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ここ数ヶ月のセッションで何人かのクライアントの方から「メドベッド」の話題が出ていました。「メドベッド」は、簡単に言うとガンなどの病気を治療することが出来る万能治療機器としてのベッドです。「メドベッド」には、病気・ケガなどの診断および治療用ベッド、体の一部を再生するベッド、若返りのベッドの3種類のベッドがあるようです。

 

多くの人にとって、「メドベッド」は、魔法の医療であり、奇跡の治療器具です。病気やケガで辛い経験をしている人や将来的に健康や病気に対して不安や心配のある人にとっては、「メドベッド」があれば全て解消できると思う気持ちは分かります。「メドベッド」について質問されると、どうしても「医療」についての話になります。「メドベッド」そのものが、未来の医療の姿という考え方になるからです。

 

「医療」に行く前に、「何故、肉体を持って生まれるのか」を伝える場合が多いです。肉体は、傷ついたり、損なわれたりすると痛みが出ます。皮膚が傷つけられると出血します。痛みや出血は、どういうことなのでしょうか。私は、痛みや出血することは、体が教えてくれることだと思っています。痛んだり、出血すること自体は決して悪いことではなく、自分の体を手当して癒すことに気づくことになります。

 

自分の体が痛んでいるので、休養して体を休めようという風になります。自分の体に異変が起きたら、自分で知ることが出来るような体の仕組になっています。また、食べ物を食べると、尿や便として排泄するようにもなっています。一般的に、排泄物は、決して芳しい臭いではなく、不快な臭いです。排泄は、体に不必要な物を体の外に出すことであり、排泄物を口にしないための臭いだと思います。

 

時には、体に不要なものは下痢という形で、体外に出されます。軽度の擦り傷や切り傷の場合、出血してかさぶたができて、傷が治り、元の皮膚の状態に戻っていきます。このようにして、本来、体自体に自分を健康な状態に保ち、整える働きがあると感じています。「免疫力」とか「自然治癒力」という言葉があてはまるのかもしれません。

 

元々、備わっている体の力を使って自分の体を治すことが、本来、私たちが健康な体を目指す原点だと思います。では、現代の医療とは、どういうものなのか、です。体の不調、病気を治すには、薬剤や放射線などの治療器具が必要になります。体の外にある物を体の中や外側に供与することが治療になります。そもそも、医療の原点は何かと言うと、「軍隊」です。

 

戦争のための軍隊に備わっている部隊です。兵士の傷を治療したり、救援したりするためのものとされます。しかし、実は、古くから戦いは「松果体収穫(松取り)」のための戦いでした。人に知られずに、人間の松果体を採取するために、戦場など混乱した状態を利用して来たのです。戦争下での松取りを実行する部隊が衛生兵や所属する医療部隊なのです。

 

戦争自体が松取りという金儲けのためであり、戦争から生まれた医療も当然、金儲けが目的になります。表では、人の命と健康を助けるための医療は、裏では人の命を金に換える仕組になっているのです。「医原病」という言葉があります。ウィキペディアには、「医原病とは医療行為が原因で生ずる疾患のこと」とあります。

 

病院で薬剤や先進技術などで治療することで、病気になるということです。「表の人命救助と裏の金儲け」というのが隠されて来た医療の闇の本質だと感じています。マッチポンプによって医療機関に依存させて金儲けする闇の仕組となって来ました。医療の闇の仕組は、深い闇を経験して大きな光になるために必要だったと思います。光になるために闇は終わりです。

 

しかし、もう闇を経験することは終わりです。コロナの環境を含めて闇の仕組が壊れる段階に来ています。医療の闇の仕組も終わりを迎えています。「医原病」を調べる過程で「医原病―「医療信仰」が病気をつくりだしている (講談社プラスアルファ新書)単行本-2000/12/1近藤 誠(著)」を見つけました。ウィキペディアの内容しか読んでいませんが近藤医師の言っていることはよく分かります。

 

「世の中には、こういうお医者さんもいるんだな~」と感心しました。現代社会には、3つの大きな支配の仕組があると思います。「お金の支配」「医療の支配」「宗教の支配」の3つです。支配の特徴は、崇めるものを上に置くことです。自分を一番しないで、外側の物を一番にするのです。自分を一番大切にしないで、二の次にします。

 

自由になるためには支配から脱することです。洗脳の箱から広い世界に出ることです。近藤ガン研究所公式サイトで近藤医師は、「がん治療はいま、主治医がウソをつくことで成り立っています」と記しています。私もズバリその通りだと思います。嘘で固められた世界から脱出するには、自分で真実を知ることです。真実を知るためには自分で調べ、探求していくことです。

 

自分で動かないと真実はつかめません。自分で調べて、自分の感覚で選んでいくことです。それをしなければ、永遠に支配の暗闇の箱に入っていることになります。「メドベッド」は、今の医療以上に、私たちの体を何か機械の部品やパーツのように扱っている感覚があります。「メドベッド」は、医療と同様に、支配の構図に当てはまると感じます。(つづく)