hayama yuuhi

吉本興業から契約解除された「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんの会見動画を観ました。涙を見せながら誠実に話している姿に純粋さを感じました。

 

会社側が自分たちの都合で社員を利用している構図が分かります。芸能界やテレビ業界は、非常に汚い闇の深い世界です。上層部がお金とエゴで強く支配する領域だと思っています。

 

反社会的勢力の闇営業に参加してお金を貰っていたと報道された時、最初は、宮迫さんなどの芸人個人が悪者にされていました。しかし、構造的な闇の仕組がありました。

 

6000人もの芸人たちは、事務所の吉本興業に支配されます。吉本興業も株主である在阪在京のテレビ局に支配を受けています。テレビ局は、スポンサー企業に支配されています。


大金と契約によって繋がっている支配関係です。テレビ局はスポーンサーが不利になる出来事や情報は放送できません。吉本興業もテレビ局に迷惑を掛けることは出来ません。

 

お互いが制限されていて、最終的には、真実を隠して嘘をつくようになります。今までの報道やネット情報から感じることは、吉本興業は裏の世界の窓口だと感じます。


株主と裏世界との関係の調整役になっていたのでしょう。大金が動く華やかな世界には、裏世界との繋がりがあります。スポーツ界、相撲界、歌謡界など過去のニュースを見れば分かります。

 

これまでのワークでは、純粋な闇からエゴの闇に移行することが分かっています。人間の純粋さがエゴによって覆われてしまいます。芸能界には「干す」「潰す」という言葉があるようです。

 

事務所がテレビ局やスポンサーに圧力を掛けて、退所したタレントや俳優に仕事を与えなくするよう仕向けるのです。社長が亡くなったジャニーズ事務所も公正取引委員会からこの件について注意を受けたといいます。

 

事務所とテレビ局の闇の役割は、もう終わりです。闇の中に光を見出す機会です。宮迫さんなど闇を経験をした芸人たちが純粋な光を思い出すことを願っています。