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23日、阿武町誤送金問題は予期しない新展開になりました。Yahoo!ニュースのKRY山口放送の記事「【山口】4630万円誤振込問題 決済代行業者が3500万円余を阿武町に返還」が出ており、4630万円の誤送金の内、ネットカジノ決済代行会社が3590万円を阿武町に返還したといいます。『阿武町が4630万円を振り込みミスした問題で、逮捕された24歳の男が取引した決済代行業者から阿武町に3500万円あまりが返還されていたことがわかった。

 

この問題は、阿武町が新型コロナ関連の臨時給付金を誤って1世帯に4630万円振り込んでいたもので、このうち400万円を決済代行業者の口座に振り替え不法の利益を得たとして田口翔容疑者24歳が逮捕送検されている。田口容疑者は、「振り込まれた全額をネットカジノで使った」などと話しているが、取引した決済代行業者から阿武町に3500万円余りが返還されていたことが関係者への取材でわかった。阿武町は「係争中の事件なのでお答えは控えさせていただきたい」とコメントしている』。

 

阿武町は、明日の24日に記者会見を開く予定にしているようです。それにしても、容疑者の田口翔が4630万円全部は「ネットカジノで使った」と言った事は嘘だったのでしょうか。初めからおかしな点が幾つもある阿武町誤送金問題は、ますます迷走して茶番劇の様相を呈しています。やはり公金を反社へ還流させる手口をバラすために仕組まれた事件だという思いが強まっています。また、田口翔の弁護士や阿武町の訴訟についても不可解な点があると下記の記事で指摘しています。

 

週刊女性PRIME》の『《阿武町・誤送金》田口翔容疑者が「全額返済」に切りかえた理由とシャツ出し弁護士の違和感』です。『 他にも弁護士の視点で気になることがあるという。まずは金の返済について。4630万円が振り込まれた口座には、もう68000円しか残っていないとされている。30数回にわたって、別の口座に移し替えて、ネットカジノですべて使い果たしたと田口容疑者の弁護士が証言しているのだ。万が一、これが事実だとしたら、先に役場が田口容疑者に対して不当利得返還請求を民事で提訴しているが、本来はこれも成立しなくなるという。

 

「不当利得返還というのは、正当ではない利益は返さなければならないということ。だが、この利益は生活費などの費用に使うと返済義務を負うのだが、ギャンブルで失ったものは返還しなくてもいいとなっている(現存利益がなくなるため)」 そんななか20日、田口容疑者の弁護士は「町の請求を認め、4630万円の返還義務を田口容疑者が認諾した」ことを伝えた。一方、弁護士費用など上乗せされた約500万円については裁判で争うという。

 

「容疑者は法律の知識がかなりある人間から不当利得返還の抜け道のアドバイスをもらっていたと考えている。だが、ここまで騒ぎが大きくなってしまい、町からの返還要求を受け入れざるを得ない状況に追い込まれたのではないか」』。不当利得返還請求の訴訟の場合、「ギャンブルで失ったものは返還しなくてもいいとなっている」というのは、完全に抜け道を教えていることになります。巨額な公金を誤送金として反社に還流させてもギャンブルで使ったことにすれば金を返さなくてもいいということです。

 

阿武町もグルだという客観的な証拠になると思います。また、同記事では、田口容疑者の弁護士に違和感があることを伝えています。『「顔出しナシ、所属事務所の名前も出さないで会見を行うなんて、あり得ないですよ」 彼は若い弁護士で、山口県の小さな弁護士事務所に所属しているという。国民の敵になることを恐れたのかもしれないが……。「彼は私選の弁護士であり、あえて好んで田口容疑者の事件を引き受けたわけですよ。おそらく刑事訴訟でも私選弁護人として引き受けるのでしょうが、だったら堂々と顔を見せて、名乗ってやるべき。

 

あんな状態で何を言っても、信用されないですよ」 容疑者の弁護士の会見では、シャツを出しただらしない格好や、オロオロとした受け答えしかできない口調だけが際立った。「私なら、田口容疑者の弁護は引き受けずにまずは自首しろと勧めましたね。容疑者も弁護士もいったい、何を考えているのか……」 この騒動はまだまだ収まりそうにない』。確かに、顔出しナシで、所属事務所名も自分の名前も出さない弁護士の会見は見たことがありません。本当に、摩訶不思議な事件です。

 

田口翔がネットカジノで利用した決済代行会社の情報収集を行いました。《とりまサクッとチャンネル》には『田口容疑者の銀行口座の4月の出入金の記録です。出金先は4つありました。デビット決済と、A社・L社・M社の4つです。デビット決済は、カジノ関連で使用、A社・L社・M社というのは、カジノ決済代行会社です。オンカジ博士の私によると L社はレオベガス M社はミスティーノ A社はアロハシャーク?でもマイナーすぎる。

 

デビット決済: 340(5) A(カジノ) 3500(27) L(カジノ) 300(1) M(カジノ) 400(1)・振込手数料: 6160(28) → 合計:4633万 一発当てて返却しようとしていた? ⇒A社:アストロペイ(AstroPay)AP GLOBAL CORPORATION LLP L社:レオベガス M社:ミスティーノ』と記されています。多くの会社が該当するデビット決済を除いて、A社:アストロペイ、L社:レオベガス、M社:ミスティーをさらに調べました。

 

Slotsia Japan》には『Astropay(アストロペイ)の基本情報 サービス名:AstroPay(アストロペイ) 運営会社:AP GLOBAL CORPORATION LLP 運営ライセンス:イギリス金融行動監視機構(Reference number:901001) サポート対応時間:24時間365日 入金手段:クレジットカード、銀行送金、仮想通貨』と記されています。《opencorporates》には、『CEO:ミカエル・ライテンシュタイン・マーカス(MIKAEL LIJTENSTEIN MARCUS)』とあります。

 

アストロペイのCEO:ミカエル・ライテンシュタイン・マーカスに闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「いくらでも代えがいる」と伝えられました。アストロペイの黒幕は別にいるようです。《leovegas》には『会社所在地 レオベガスの本社はEU加盟国であるマルタ共和国になります。住所は下記の通りです Level 7, The Plaza Business Centre, Bisazza Street, SLM1640, Sliema, Malta 技術開発はスウェーデンに拠点があります。親会社のLeoVegas ABは、ゲームおよびモバイル分野の企業、ならびに関連技術に投資しています。

 

LeoVegasは創業以来、四半期ごとに成長を続け、LeoVegas Group AB(英語とスウェーデン語のみ)はナスダックストックホルムに上場しています。ウィキペディアにもLeoVegasの情報が記載されており(英語、スウェーデン語、イタリア語、オランダ語のみ)、また会社所在地はグーグルマップでもご確認いただけます』と記されています。LeoVegas公式サイトには経営幹部の顔写真と経歴が記されており、社長はグスタフ・ハグマン(GUSTAF HAGMAN)です。

 

LeoVegasグループの社長・グスタフ・ハグマンに闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「背広を着たヤクザ」と伝えられました。ミスティーノ-Wikipediaには『ミスティーノ(Mystino)は、Curisle N.V.(登録番号150895、住所:E-commerce park Heelsumstraat 51, Curaçao)によって運営されているオンラインカジノサイト。運営会社のCurisle N.V.2019年に設立されている。ミスティーノは20205月にリリースされた。オランダ領キュラソー政府からMaster Gaming License8048 / JAZの認可を受け運営されている。

 

使用可能通貨は米ドルとユーロ。ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨での決済も可能。日本で人気の決済方法EcopayzVenus Pointも利用できる』と記されています。Mystinoの運営会社のCurisle N.V.の経営トップはネット検索では出て来ませんでした。Curisle N.V.がカリブ海のキュラソー島に置かれていること自体が違和感があります。マルタ島にあるレオベガスも同じですが、何故、離島に本社を置く必要があるのかです。離島は、昔から松取りが行われてきました。

 

マネーロンダリング、タックスヘイブンなどを含む裏世界と通じ、エプスタイン島のように児童虐待・人身売買網の可能性も感じます。Curisle N.V.は、古くからDSの現場部隊としての反社の役割を担っていたオランダが直接間接的に関わってると感じます。ネット情報には『賭博:裏カジノや野球賭博、ノミ屋(私設の投票所)などの賭博行為も長年の反社会勢力のシノギとなっています。近年ではネット空間を利用したインターネット賭博、ネットカジノなどにへと移行する傾向が見られ、さらに摘発は難しくなっています』とあります。

 

阿武町誤送金問題で逮捕された田口翔容疑者が利用したとされるネットカジノの決済代行会社3社は、政府ライセンスを有している会社もありますが、裏世界に通じている会社だと見ています。ネットカジノ関連は、DSの工作部隊が胴元になっており、マネロン(資金洗浄)など反社活動の温床にも成り得ます。今回の阿武町誤送金問題は、ワールドワイドの反社工作員の手口を多くの人々に気づかせる意図を感じます。5/24の記者会見で阿武町長が何を言うのか注目しています。(つづく)