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2022
78()の午前1130分頃に起きた安倍晋三元首相の銃撃死亡事件から5日が経ちましたが、事件後の焦点が「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)」に移ってきました。逮捕された山上徹也容疑者の犯行の動機が、母親が入信していた統一教会に安倍晋三元首相が関係しているからとされます。wikiによると、事件後の取り調べで「母親が旧統一教会に入会し、多額のお金を振り込んだ影響で破産したことがそもそもの元凶」「家庭生活がめちゃくちゃになり、(同団体を)絶対成敗しないといけないと思った」と供述しています。

 

 また、「元凶は韓総裁かと思ったが、韓総裁を日本に連れてきた岸信介元総理の孫ということで、安倍元総理も一緒と思った」と話しています。《安倍晋三元首相の銃撃死亡事件から浮かぶ替え玉が消える二重死と裏の闇の支配・八咫烏の終焉》にありますが、発生当初から安倍晋三元首相の銃撃死亡事件は、人々に支配の闇に気づかせるためのプラスの意味での工作と捉えていたことが明確になった感じです。安倍晋三元首相の銃撃死亡事件を通じて、国民の目を「統一教会」に向けさせるための仕掛けだったと思います。

 

統一教会は、表向きは、韓国のキリスト教プロテスタントの新宗教団体でが、日本を封印する役割を持つ松利権の工作集団です。「表の米国の闇と裏の欧州の闇」の2大勢力で見ると、表の米国の闇に該当し、フリーメイソン米国派(ロックフェラー・韓国)に属します。裏の欧州の闇であるフリーメイソン天皇派(ロスチャイルド・中国)該当する宗教団体が「創価学会」です。米国派と天皇派の2大勢力は、戦争と同様に、現場となる中下層が戦っていますが、上層部は手を握っている構図となっています。

 

宗教団体は、いつの時代も、どの宗教も、原始キリスト教を源とする松取り(松果体収穫)の闇がベースに潜んでいます。古くは、教祖や権力者のために、宗教儀式を隠れ蓑にして純粋な形としての「生贄」という松取りを行ってきました。特定の権力者に献上するための純粋な松取りの闇の宗教団体は、信者として人を集めることが目的になっていました。それは、多くの人を集めないと松取りが出来ないからです。しかし、現在の宗教団体は、エゴの闇の松取り集団と化しています。

 

松を取れば取るほど金儲けができるので、数多くの松を取り、金を集めることが一番の目的となっています。統一教会などの宗教団体の特徴は、裏にある人命を金に換える汚い闇を隠すために、表を「愛」「平和」「幸せ」などの美辞麗句で飾り、表と裏を使い分けるので、表裏が正反対になります。真実を隠すために目に見える物で繕うことをします。本当の腹の中は「黒」なのに、着飾るのは「白」です。「黒い人ほど白と言う」のです。ですから嘘をつくのは当たり前の世界です。

 

現代の宗教団体は、あらゆる種類の松取り工作活動を行う工作集団と言えます。世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)ウィキペディアには、政治的な闇の側面はかなり詳細に記載されています。『世界平和統一家庭連合は、宗教法人である。旧名称は、世界基督教統一神霊協会(通称: 統一教会)である。朝鮮半島のキリスト教の土壌から発生し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)初代最高指導者金日成主席と親密関係であった、北朝鮮出身の教祖である文鮮明によって1954年に韓国で創設された。

 

北朝鮮出身の開祖である文鮮明は「愛天、愛人、愛国」の教えを説き、日本の初代会長久保木修己は「美しい国」の教えを説いた。巨大な資金力と政治力を持ち、韓国では財閥組織の扱いを受けている。70年代当時には「マインド・コントロール」の手法を確立し、その後の新興宗教勢力であるオウム真理教をはじめとするカルト的宗教団体が模倣していった。欧米ではカルト宗教とみなされており、韓国、日本、米国、ウクライナなどに拠点が存在する。

 

教会の加盟組織には、韓国、日本、米国の日刊紙が含まれ、文鮮明は保守系新聞であるワシントン・タイムズを設立した。90年代以後は北朝鮮政権との経済交流を秘密裏に行い、信仰者からの献金に関する問題や、麻薬関連のマネーロンダリングと密輸、反共産主義や朝鮮半島の統一の支持、血統の調和を図るために人種を混ぜる合同結婚式、岸信介政権時代からの自由民主党との関係などの政治との関わりも物議を醸している。また、文鮮明は自由民主党の安倍晋三元総理大臣の祖父である岸信介と盟友であり、1950年代から日本の政界と協力していた』。

 

統一教会の教祖・文鮮明は北朝鮮出身で、金日成主席と親密関係だったのです。ここに、1950年の朝鮮戦争から朝鮮半島の分断国家とされる北朝鮮と韓国の本質があります。《日本を覆う統一教会を中心とする松果体利権の暗黒網》によると、統一教会の下部組織として反共主義の政治団体・「国際勝共連合」があります。国際勝共連合は、「共産主義に勝利するための国際連盟」で、文鮮明が19681月に韓国で、同年4月、日本で創設しました。

 

日本の初代会長は「統一協会」の会長でもあった久保木修己で、名誉会長は日本船舶振興会(現・日本財団)のトップだった笹川良一です。文鮮明は反共主義の政治団体「国際勝共連合」によって、東西冷戦や朝鮮半島の南北対立、日本と北朝鮮の対立など、金儲けのための「偽装の対立構図」を作ったのです。安倍晋三元首相の銃撃死亡事件は、統一教会の闇を暴露させる意図を持つ工作だとすると、その伏線になる出来事が思い浮かびます。NHK党の幹事長・黒川敦彦が、626日の日曜討論の番組で歌った歌です。

 

hirokoの✿Love&Awakening✿》に転載したツイッター動画にありますが、黒川敦彦は「統一教会を日本に持ってきたのは岸信介氏、安倍さんのお祖父ちゃんですよね これ、たまたまですかね 私はたまたまではないと思います・・ここで一節、安倍のせいだ~ 安倍のせいだ~ こんな日本になったのは お祖父ちゃんの代からCIA お祖父ちゃんの代からCIA・・」と発言して歌ったのです。従来のNHK・日曜討論ではあり得ない事です。黒川敦彦はもちろん、替え玉たちが成し得る技だと思います。

 

黒川敦彦幹事長は、発言の中で「統一教会」「岸信介」「安倍さん(安倍晋三)」「CIA」のワードを出しています。安倍晋三元首相の銃撃死亡事件における山上也容疑者の犯行動機となる「統一教会の闇」を明らかにほのめかしていることになります。統一教会の闇には多額な献金の問題もありますが、もっと根深い闇があります。安倍派である「清和会」「秘書や選挙の動員」や「六マリア」「血わけ」など、統一教会の根源的な問題が浮上するのか、メディアやニュースの展開を注目していきたいと思います。