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古代エジプト展に関係する人物として、候補に挙がるのが、エジプト文化省の考古最高評議会同評議会事務総長のザヒ・ハワスです。引用したビジネスジャーナルに「エジプト文化省の考古最高評議会同評議会の長を務めるザヒ・ハワス博士に辛抱強く発見の公表許可を求め、待ち続けてきたが、それが実現することはなかった」と記されています。考古最高評議会は、エジプト文化省の外局として考古学を所管する部門で、エジプトにおける考古遺跡の発掘およびそこから発見された発掘品などもあわせた保護、規制、保存を任務とします。

 

wikiによると、『ザヒ・ハワス(1947)はエジプトの考古学者。エジプト考古最高評議会(CSA)事務総長・元考古相であり、エジプト学の権威。アレキサンドリア大学を卒業後、ペンシルベニア大学にて博士号取得。1988年から、カイロアメリカ大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校などで教鞭をとった。ムバラク政権下:2002年、エジプト考古最高評議会事務総長に就任。エジプト人によるエジプト学の育成や、文化財保護・返還運動に積極的に取り組む。

 

2011年革命以降:エジプト革命最中の2011131日、新設された考古相の地位に着いたが、33日に辞職。2011417日、カイロ博物館のギフトショップの場所の利用について、特定の業者に便宜をはかった容疑で、裁判所により懲役1年の有罪判決が下された。ハワス本人は容疑を否認しており、上訴している。 革命後のタンターウィー暫定政権下でも、5月から7月まで考古相に就いていたが辞職』と記載されています。ザヒ・ハワスを調べる過程で、在エジプト日本国大使館の公式サイトに行き着きました。

 

そこには、「ハーリド・エルアナーニー観光・考古大臣及びザヒ・ハワース元考古問題担当国務大臣 に対する旭日重光章の発令(2021/11/3)」のページがありました。『113日、日本政府は、ハーリド・エルアナーニー観光・考古大臣及びザヒ・ハワース元考古問題担当国務大臣に対して、日本国天皇陛下から日本国及び公共に対し功績の顕著な方に贈られる高位の勲章である旭日重光章の授与を発令しました。同勲章は、150年近くの歴史を有するものです。

 

今回の授章は、お二人の日本・エジプト間の関係強化及び文化・学術交流の発展に多大な寄与を行った功績によるものです』と記されています。日本国政府は、エジプトの観光・考古大臣のハーリド・エルアナーニーと元考古問題担当国務大臣のザヒ・ハワースに勲章を授与したのです。観光・考古大臣のハーリド・エルアナーニーと考古最高評議会同評議会トップのザヒ・ハワスに闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「金庫番。地下を守っている。地下都市を守る」「同じ」と伝えてきました。

 

駐エジプト特命全権大使の岡浩にも闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「見張り役。地下を探ろうとしている。金で交渉する。エジプトは大事なものを守っている」と伝えられました。ザヒ・ハワスは、エジプトのスフィンクスやピラミッドの下にある地下都市に付随する大事な叡智を守っているようです。DS側に立っている日本政府は、駐エジプト大使を使って、エジプトの叡智を手に入れるために勲章などの褒美でザヒ・ハワースなどのエジプト要人をなびかせようとしたのです。

 

ここで、ヒプノセラピーの記事《エメラルド・タブレットは愛のためにあり形に存在していない》で伝えられたことが浮かびました。一般的に、「エメラルド・タブレット」とは、錬金術の最も重要な原理を石板に刻んだものとされ、書籍にもなっていますが、その本質は「叡智」と言えます。「エメラルド・タブレット」の叡智は、本来、愛や光のために使われるためのものでした。しかし、アトランティスからエジプトにかけて、人間の権力などのエゴという闇のために使われてきたのです。

 

エジプトの叡智を守る側から見ると、地下の大切な目に見えない叡智を守るために、地上の目に見える物質を創ったことになります。叡智は、目に見えるものではなく、目に見えない光のエネルギーです。目に見える物が目くらましとなり、地下の大切な光が守られてきたのです。ザヒ・ハワースなどエジプト要人にとって、本当に大事なものは、遺跡で発見された発掘品や古代エジプト展などの展示品ではないのです。これは、光を封印して暗闇にする「八咫烏」の仕事に通じます。

 

八咫烏とエジプトの太陽神である「ホルス」が繋がっていると捉えていました。《たっちゃんの古代史とか》の記事『八咫烏は古代エジプトの「ホルス神」で「ユダガラス」だった?』には、和歌山県・熊野本宮大社八咫烏と古代エジプト・ツタンカーメン王墓のホルス像の絵柄を示して、『八咫烏はホルス神なんじゃないかと思う』と記されています。熊野本宮大社の八咫烏とツタンカーメン王墓のホルス像は絵柄が似ており、同一であると理解できます。八咫烏の起源はエジプトだったのです。

 

同じく《たっちゃんの古代史とか》の記事『エジプトの大ピラミッドの地下構造は既に超最深部まで調査されている』には、エヴァンゲリオンの地下構造を含めたエジプトのピラミッドの地下世界の模式図が掲載されています。その中で、地下の中央で翼をひろげている巨人で「リリス」のような神がいることが書かれています。「リリス」は、ユダヤの伝承において男児を害すると信じられていた女性の悪霊とされ、シュメール神話の「イナンナ」に関係していると見ています。

 

「リリス」と「イナンナ」は共に、アヌンナキが変身しいていた神が起源だと感じます。アヌンナキが純粋な闇の役割を成して大事な光を守って来たと思います。過去に、東京都知事・小池百合子のエネルギーワークを行いました。《「自分たちこそ美しい大河だ」と伝えて来たアヌンナキの統合》では、『シュメールは、アヌンナキが最初に闇を降ろした場所。小池都知事の背後にアヌンナキがいた。自分こそ地球に最初に降りた存在だという自負がある。自分たちが美しいものだと伝えられた。

 

自分たちこそ大河だと伝えて来た』とあります。今回のエジプト関連ワークのきっかけは、伴侶の椅子の上の天井の黒いものでした。伴侶のアヌンナキの過去世と私のアヌンナキの過去世の統合と、最後にエジプトで守られた叡智が解放するよう意図して各々に光を降ろしました。「いいです」「OKです」「時が来たらエジプトの叡智が解放される」と伝えられました。伴侶が言うには、プロビデンス(ホルス)の目が光に統合され、金の支配の世界という暗闇が終わることを意味するといいます。目玉=金=監視・支配です。

 

過去のヒプノセラピー《「ピラミッドは土地を封じて、目玉は人を封じる」》には『人に目玉を付けるのはピラミッドの頃から。ピラミッドの内部に沢山の目玉があった。ピラミッドは土地を封じて目玉は人を封じる。ピラミッドと目玉の仕組はプレアデスの闇が創った。お札からも目玉が出ている。米1ドル札のプロビデンスの目は、米国全土の監視と封印のため』とあります。目玉は日銀のマークとして日本銀行券にも付けられています。エジプトの叡智が開かれて、愛と光の世界の始まることを願っています。(おわり)