東日本大震災・原子力災害伝承館


福島第一原発の事故処理・廃炉作業と反社の関係をネットで調べると202139日の文春オンラインの3部作の記事を見つけました。『「原発は儲かる。堅いシノギだな」 街の顔役だったヤクザが見せた“正体”とは』、『「フクシマ50」の中にもヤクザはいた 原発事故の“英雄たち”は月給100万円』、『「一度原発で働いたヤツは、原発に帰ってくる」 作業員を離さない福島1Fの“うま味”とは』です。工作も絡んでいる三部作の前編の前書きには、『30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏の潜入レポート。

 

「ヤクザと原発 福島第一潜入記」(文春文庫)より、一部を転載する』とあります。福島第一原発の事故処理には、高給で雇われた反社が現実にいるのです。反社は松取り(松果体収穫)における現場作業員です。支配層は、その現場工作員に金という旨味を与えて留めておく必要があるのです。311の事故当時、福島第一原発の所長を務めていたのが吉田昌郎(よしだまさお)です。ウィキペディアには、『吉田昌郎(1955-2013)は、大阪府出身の技術者である。東京電力(現:東京電力ホールディングス)元執行役員。

 

2011311日の東日本大震災発生時に福島第一原子力発電所所長を務めていた人物で、福島第一原子力発電所事故の収束作業を指揮したことで知られる』と記されています。知名度が高い吉田昌郎ですが、彼の出自などのネット情報は殆ど見当たりません。これまでの経験から有名なのに有意義なネット情報ない人物は工作員に該当します。しかし、唯一興味深い情報がありました。《ぽぽんぷぐにゃん》の記事『【吉田前所長は日蓮宗?創価学会!?】福島第1原発:吉田前所長 ビデオでの発言全文』です。

 

『福島第1原発:吉田前所長 ビデオでの発言全文- 毎日jp(毎日新聞) >私が昔から読んでいる法華経の中に地面から菩薩(ぼさつ)がわいてくるというところがあるが、そんなイメージがすさまじい地獄のような状態で感じた。現場に行って、(免震重要棟に)上がってきてヘロヘロになって寝ていない、食事も十分ではない、体力的に限界という中で、現場に行って上がってまた現場に行こうとしている連中がたくさんいた。それを見た時にこの人たちのために何かできることを私はしなければならないと思った。

 

そういう人たちがいたから、(第1原発の収束について)このレベルまでもっていけたと私は思っている。>不幸中の幸いで人命にかかわるものではなく、これはある意味、仏様のあれかなという感じが私はしている。・・・吉田前所長の発言で少し興味深いところがありました。「私が昔から読んでいる法華経の中に・・・」とありますが、これは吉田氏が日蓮宗か、あるいは創価学会員なのか? 結構信心深い人のような気がしますが、なんか気になりますね・・・それにしても、仏教者ならば原発の是非についてもコメントしていただきたいと思いました。

 

「安定化が第一」なんて言ってるところをみると、原発は必要だと思っているようですね。 残念ですねえ・・・』とあります。工作員としての吉田前所長の発言は理解できますが、「法華経」の部分は真実だと感じます。日蓮宗の信者か、創価学会員の可能性もあります。吉田昌郎の最期についてwikiには、『吉田は治療のかたわら、原発事故に関する回想録の執筆を行っていたが、201378日の深夜に容態が悪化、翌79日、食道癌のため慶應義塾大学病院で死去。58歳没』と記載されています。

 

吉田昌郎の御魂が上がるよう意図して光を降ろすと「殺されて祭り上げられた」と伝えられました。死去した病院が、安倍晋三元首相にも関係していた黄の闇という隠す闇の役割の「慶應義塾大学病院」ですので頷けます。個人的には「偽装死」の可能性もあると思っていましたが、支配層の暗黒集団は吉田昌郎を封じて祭上げたようです。《「熟れ過ぎた果実が落ちるように自ら崩壊する」》のヒプノセラピーで伝えられましたが、封じて祭り上げる手法は、バチカンが古くから行ってきたエゴの闇の叡智です。

 

バチカンに反抗する邪魔者の聖職者を殺して聖人などに祭り上げて広告塔にするのです。二重の封印になり真実を隠蔽できます。吉田昌郎所長を祭上げた最たるものが映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」です。wikiには、『「Fukushima 50」は、202036日に公開された日本映画。 門田隆将著の書籍「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を原作に、東北地方太平洋沖地震に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描く物語。

 

監督は若松節朗、主演は佐藤浩市と渡辺謙。新作の日本映画の中では初めてドルビービジョン、ドルビーアトモスを用いた制作作業を日本国内で完結した。ドルビーシネマでも上映された。 劇中に登場する政治家や関係者は役職名として登場するだけで、吉田昌郎以外、モデルとなっている人物の実名では登場しない。また電力会社の名前も「東都電力」に変えられている』と記されています。映画「Fukushima 50」の中で、福島第一原発所長・吉田昌郎の役を演じたのは渡辺謙です。

 

吉田昌郎だけが実在人物として実名で映画に登場していることがポイントです。ここに、吉田昌郎を「英雄」に祭り上げようとする意図が垣間見えます。映画「Fukushima 50」の監督・若松節朗(1949-)、脚本・前川洋一(1958-)、原作・門田隆将(1958-)に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろすと「工作員。金」「DS」「DS。松喰い」と伝えられました。やはり支配層の暗黒集団の工作員たちによって作られた工作映画のようです。次に映画の配給会社の「松竹」と「KADOKAWA」を追いました。(つづく)