東京オリンピックを巡る汚職事件は、電通に次ぐ広告業界2位の博報堂の関係企業にも及んでいます。9/6の産経新聞の記事『広告大手「大広」幹部聴取 KADOKAWAも本格捜査へ 東京地検』が詳細を伝えています。『東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会スポンサー企業の選定を補佐する「販売協力代理店」に選ばれるよう、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で逮捕=に依頼していた広告大手「大広」(大阪市)の幹部を、東京地検特捜部が任意で事情聴取していたことが5日、関係者への取材で分かった。
大広は高橋容疑者の知人が経営するコンサルティング会社に、見返りとして約1400万円を支払った疑いがあり、特捜部は5日、大広の大阪本社や東京本社(東京都港区)を家宅捜索した。高橋容疑者側が不透明な資金提供を受けた疑惑が明らかになるのは紳士服大手「AOKIホールディングス」、出版大手「KADOKAWA」に続き3件目』。個人的に「大広」は初めて聞く社名であり、調査とワークを進めることにしました。Wikipediaによると、『株式会社大広は、大阪府大阪市北区に本社を置く広告代理店。博報堂DYホールディングス傘下。
1944年2月28日に、金水堂(1893年創業)、京華社(1895年創業)など関西地域を本拠とする広告代理店14社が統合し、近畿広告株式会社として設立される。1960年11月1日に現社名に改称し、今日に至る。それ以前にはグレイ大広という合弁会社もあったが、2000年に複数の広告会社グループを擁する世界第1位の持ち株会社グループ インターパブリック・グループ及び、そのグループを構成するロウ
アンド パートナーズ ワールドワイドと業務提携を行い、グローバル対応の体制を整備。
日本国内では、2003年10月に博報堂、読売広告社と共同持株会社、博報堂DYホールディングスを設立し、経営部門を統合。同年12月には3社のメディア部門を分割移転、総合メディア事業会社となる、博報堂DYメディアパートナーズを設立して事業上の協力関係も強化している』と記されています。また、wikiには、代表作品(アニメ・特撮)について記載されています。『2021年現在、アニメ・特撮に関しては博報堂DYホールディングスが一手に引き受けているため、大広名義でクレジットされた作品は「ロボタン」のリメイク版と「ののちゃん」ほぼ全てが1970年代のものである。
主なものを下記に列挙した。ロボタン(フジテレビ版(1966年)、読売テレビ版(1986年))
アンデス少年ペペロの冒険(1975年) グロイザーX(1976年) ザ・カゲスター(1976年)
5年3組魔法組(1976年) 激走!ルーベンカイザー(1977年) 魔女っ子チックル(1978年)
UFO大戦争 戦え! レッドタイガー(1978年) ののちゃん(2002年、第6話から、電通と共同)』。「大広」も、東京地検特捜部が家宅捜索に入った広告大手「ADKホールディングス」と同様に、裏の松利権網拡大のために、人気アニメ作品を表のツールにしています。
大広の代表取締役社長は、落合寛司です。wikiによる経歴は、『落合寛司(1950年-)は、福岡県出身の実業家。TBWA\HAKUHODO設立者で、同社初代代表取締役社長を経て、大広代表取締役社長。1975年青山学院大学経営学部卒業、博報堂入社。博報堂営業局長や、博報堂ジーワン代表取締役社長を経て、2006年TBWA\HAKUHODOを設立し、同社代表取締役社長に就任。2007年米"inter national ist"誌エージェンシー・イノベーターズ受賞。2010年博報堂取締役常務執行役員に昇格。
2011年取締役専務執行役員。2014年から大広代表取締役社長を務めた』とあります。大広の代表取締役社長・落合寛司と本社所在地(大阪府大阪市北区中之島 中之島セントラルタワー)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「レプ」「いいです」と伝えられました。大広が業務提携した複数の広告会社グループを擁する世界第1位の持ち株会社グループ インターパブリック・グループに着目しました。wikiには、『インターパブリック・グループ・オブ・カンパニーズ・インク(IPG)は、アメリカの上場広告会社である。
同社は、FCB、IPGメディアブランド、マッキャンワールドグループ、マレンロウグループ、マーケティングスペシャリストの5つの主要なネットワークと、広報、スポーツマーケティング、人材代表、ヘルスケアの分野における多数の独立した専門機関で構成されている。WPP、パブリシス、オムニコムと並ぶ「ビッグ4」エージェンシー企業の1つである。1930年10月2日、IPGはH.K. McCann
Co.(1911年設立)とErickson Co.(1902年設立)が合併し、McCann-Ericksonとしてニューヨーク市に設立された。当時、広告業界で最大のエージェンシーであった』と記されています。
米国の上場広告会社のインターパブリック・グループは、DSの重要な松利権網の1つだと見ています。インターパブリック・グループの最高経営責任者(CEO)のフィリップ・クラクフスキーに闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「ペド」と伝えられました。広告会社は、大きな収益を得るためにも、広範なグローバルネットワークを形成することが重要になります。表の商品と裏の松製品を同時に販売ルートに乗せるようになっていると感じます。大広の親会社は、博報堂DYホールディングスです。
wikiによると、『株式会社博報堂DYホールディングスは、広告代理店の持株会社。国内広告業界2位の広告代理店グループである。2003年10月1日に株式移転により、株式会社博報堂DYホールディングスが設立された。2003年12月1日に博報堂、大広、読売広告社のメディア事業を統合、博報堂DYメディアパートナーズを設立した。2008年3月10日、本社事務所およびグループ企業本社事務所を、赤坂サカス内赤坂Bizタワー』と記されています。博報堂DYホールディングスの代表取締役社長・水島正幸の経歴はwikiに掲載されています。
『水島正幸(1960年-)は、東京都出身の実業家。博報堂DYホールディングス代表取締役社長兼博報堂代表取締役社長。慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学法学部を卒業。大学時代は水上スキー倶楽部(現・慶應義塾体育会水上スキー部)に所属。1982年博報堂入社。2005年第六営業局長。2012年営業統括局長。2013年執行役員営業統括局長。2014年執行役員経営企画局長兼事業投資戦略室長。2015取締役執行役員経営企画局長兼事業投資戦略室長。2016年取締役常務執行役員営業統括局長。
2017年4月代表取締役社長兼博報堂DYホールディングス取締役に就任。2019年博報堂DYホールディングス代表取締役社長』と記されています。博報堂DYホールディングスの代表取締役社長・水島正幸と本社所在地(東京都港区赤坂 赤坂Bizタワー)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「八咫烏。広告塔」「いいです」と伝えられました。八咫烏と伝えられた水島正幸は、博報堂の社長でもあります。広告業界1位の電通は米国派のDS系ですが、2位の博報堂は日本DS・八咫烏系の松利権網だと見ています。(つづく)