2022年10月25日、英国にリシ・スナク新首相が誕生しました。CNNが「リシ・スナク氏が英首相に就任」のニュースを伝えています。『英与党・保守党の新党首リシ・スナク氏がバッキンガム宮殿でチャールズ国王と面会し、正式に首相に就任した。この6年で5人目の首相となる。スナク氏は英国で初の有色人種、アジア系、ヒンドゥー教徒の首相となる。保守党、英国の双方が危機を迎える中での船出となる。わずか50日で終えたトラス前政権は英国をさらに深い経済的混乱へと陥れた』。
今回のリシ・スナク新首相の誕生は何か仕組まれていると感じています。7月5日にジョンソン前首相が辞任した後、ジョンソンの後任を決める保守党党首選挙にリズ・トラスとリシ・スナクが立候補して、トラスが首相に就任しました。しかし、経済失政でトラスが辞任したことを受け、スナクが10月の保守党党首選挙に立候補を表明しました。スナクが唯一の立候補者となったため10月24日に無投票で当選したのです。2ヶ月前に選挙で負けた人物が、再び党首選挙に立候補すること自体に違和感があります。
この時点でスナクは替え玉だと感じていました。リシ・スナクが英国の新首相に就いた意味は何か、です。リシ・スナクは、インド系のイギリス人です。1960年代に東アフリカからイギリスに移住したインド系の両親の下にサウサンプトンで生まれました。カギとなるのが妻のアクシャタ・マーシーです。アクシャタ・マーシーは、インフォシスを創業したインドの大実業家、N. R. ナラヤナ・ムルティの娘です。リシ・スナクは、妻のインドの大富豪家もあり金持ちの首相なのです。
時事ドットコムが記事『推定資産1200億円 「金持ち首相」スナク氏に集まる厳しい視線』で伝えています。『英国の新首相に就任したリシ・スナク(Rishi Sunak)氏(42)は、投資ファンドでの勤務経験があり、妻との共同保有資産が推定7億3000万ポンド(約1200億円)に上ることから、野党勢力からは、生活費の高騰にあえぐ庶民の感覚を理解できないとやゆされている。左寄りの英紙ガーディアン(Guardian)は「7億3000万ポンドの財産を持つリシ・スナク氏、首相としては金持ち過ぎる?」と題した記事を掲載した。
野党・労働党のナディア・ウィットム(Nadia Whittome)議員はツイッター(Twitter)に、「スナク夫妻は7億3000万ポンドの財産の上に腰を据えている。これはチャールズ国王(King Charles III)の推定資産の約2倍だ」と投稿。「スナク氏が、労働者階級が代償を払うことになる"厳しい決断"を下すと言うときには、このことを思い出そう」と呼び掛けた』。リシ・スナクの英国新首相への就任の意味は「インド」を表に出すためだと見ています。英国とインドの関係と言えば「東インド会社」が浮かびます。
「東インド会社」は、17世紀から19世紀にイギリス、オランダ、フランスなどのヨーロッパ諸国がアジア地域との貿易独占権を与えられた特許会社のことです。各国の「東インド会社」の中でもイギリス東インド会社(1600年-1874年)は、一番最初に設立されて最後まで残っていました。イギリス東インド会社は、表では香辛料などの貿易を主にビジネスを行っていましたが、その裏では、支配層によってインドの子供の松取り(松果体収穫)・人身売買が行われてきたと推察しています。
《ELEMINIST》の2022年の統計によると、インドは、世界1位の人口の中国(14億4850万人)に続く、世界2位の人口(14億660万人)を有しています。インドにはカースト制度があり、貧富の差が激しい国です。貧しい子供たちは、純粋であり大きな魂の光を持っているので、支配層のトカゲ人間たちにとって恰好の標的にされます。これまでのワークでも「裏インドの闇」という言葉を使ってきました。これは、インドの裏側にある子供に関わる闇のことを意味しています。
過去のヒプノセラピー《「裏インドの闇を経験した魂が光輝いていく」》では、『暴力。捨てられる。見放される。売られる。沢山、虐げられてきた。インドに関係している。裏インドに関係している。それが子供の闇に繋がっている。子供を闇にすると都合がいい。もっと広められる。裏インドの闇は子供から来ている。子供の闇が大元になっている。悲しみや恨みがいっぱいある。みんな経験して来れた。虐げられることで大きくさせられる。裏インドを増幅させる。紫と黒のイメージ』と伝えられています。
本来のインドは、大きな光の地なので、地球を暗闇にするために、子供の松取りという裏インドの闇が置かれたのです。支配層がつくったイギリス東インド会社やインドに隠されてきた闇を表に出すために、スナク英国首相が生まれたと感じます。イギリス東インド会社がインドで子供の松取りを行う場合、どういう構図になるかです。英国の支配層とインドの支配層が手を握って、インドの貧しい子供たちを犠牲にする構図です。インドの支配層は、自国民の命を金に換えているのです。これは日本も同じです。
《菅義偉首相の初外遊先のインドネシアに結びつくODA利権の闇》にありますが、日本のODA総支出額は、インド(約2,231億円)、バングラデシュ(約1,297億円)、ベトナム(約673億円)となっており、インドが1位になっています。ODA利権の裏は松利権だと見ています。日本もイギリスと同じく支配層によるインドでの松利権が大きいのです。インドの子供たちが犠牲になる支配層の闇の仕組が終わりにするためにも、英国新首相のリシ・スナク関連の調査とワークを行うことにしました。(つづく)