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昨日の電話セッションは印象的でした。クライアントの方は、10年程前から咳の症状が始まっていました。今年の4月、ぜんそく状態になり、会社を辞めたといいます。

 

事前カウンセリングの際に、咳込むことが幾度かありました。「お腹の中に冷たいものがある」とクライアントの方は感じていたといいます。ヒプノセラピーのセッションに移り、催眠状態に誘導しました。


質問を投げかけて行きましたが「何も浮かばない」と伝えて来ました。「何か解除すべき闇がいる」と私は感じました。「誰か光に還りたい人はいますか?」と問い掛けました。


すると「何か龍の頭が見えた」と答えました。「龍が封印されている」と感じました。クライアントの方の実家の畑には、昔、木の周りに石が並べられていた祠があったといいます。


「そこに龍が閉じ込められた」といいます。過去世のクライアントの方が龍など土地の光を封印していたのです。「両手を広げて何か空から降ろしている」と伝えて来ました。


貴族の仕事ですが、術を使える陰陽師として、闇の柱を降ろしていたのです。光を降ろすと「深緑色の龍」が解放されました。さらに、過去世の闇の人を光に統合しました。


クライアントの方は、激しく咳込みながら、オエーオエーと嘔吐の際の声を出していました。私は少し心配になりましたが、大丈夫でした。「何か抜けて行った。体全体がジンジンしている」と言いました。


過去世の大きな闇のエネルギーが解除されたのです。まだ闇の過去世がありました。「池に浮かぶ船の上で、白い服を着た女の人がいる」というのです。「人に見放された。1人ぼっち」と伝えて来ました。


明治時代、肺病になり、家族から見捨てられた女性でした。何故か、池で船に乗せて放たれたといいます。湖沼や海の水を闇にするやり方だったと感じます。

 

クライアントの家系の人たちも、小児ぜんそくや肺の病気を患う人が多いといいます。光を降ろして、過去世の女性を光に還す時、また、激しい咳込みと嘔吐の時の声が聞こえました。

 

「一番苦しかったけど、軽くなった」と言いました。クライアントの方は、九州全般の土地を封じていたようです。今世は、自分が封じた土地を解放して光に戻していくことになります。