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日本全国の神社を包括する宗教法人の神社本庁の内紛が続いています。古くからある宗教の神道が"潰し合い"による終焉を迎えているようにも思えます。97日 の文春オンラインの記事『「まるで南北朝時代の再来」神社本庁で内ゲバ…前代未聞の事態に』は、その詳細を伝えています。『「宗教法人の代表役員の権限に固執して、この統理様の御意向を無視するごとき行動が神社本庁役職員のなかに見られることは言語道断の所業とも存じます」終戦の日の815日、神社界の広報紙「神社新報」に異様な意見広告が掲載された。御霊安かれと祈りが捧げられる日に、これは一体……。

 

[総長の座を巡って起きた争い]全国約8万社を束ねる宗教法人「神社本庁」は日本最大の宗教法人だ。文化庁の「宗教年鑑」(令和3)によれば、信者数は約7900万人。2位は「浄土真宗本願寺派」の約780万人と桁違いに多い。その神社本庁内部で、近年「擾乱(じょうらん)」が続いている。神社本庁関係者が語る。「発端は2015年の職員宿舎の売却問題でした。内部告発した職員が、懲戒解雇処分となり、神社本庁を相手に民事訴訟を起した。今年4月、最高裁まで争った末に本庁側は完敗。事務方トップの田中恆清氏らへの信頼が揺らいだのです」

 

神社本庁には、象徴として行事を担う「統理」と実務を担う「総長」が存在する。両者は天皇と首相の関係に近い。現在の統理はかつての五摂家出身で、養母が昭和天皇の娘である鷹司(たかつかさ)尚武氏(元伊勢神宮大宮司)。争いは総長の座を巡って起きている。前出の関係者が明かす。「5月下旬、新総長を選ぶ臨時役員会が開かれました。その場は、田中氏の続投を支持するグループとそれを代えようとする鷹司統理支持派で紛糾。内規により統理裁定で芦原高穂氏(旭川神社宮司)を指名した。しかし、田中派は納得せず多数決での選出を主張。双方の認識が平行線のまま会議が終了したのです」』。

 

神社本庁の天皇こと「鷹司尚武・統理」VS 神社本庁の首相こと「田中恆清・総長」という2つの派閥による激しい内紛です。神社本庁の内紛によって隠されてきた闇が浮上します。文春記事には、田中恆清・総長と統一教会の関係についても言及されています。『統理との対立も辞さない田中恆清氏とは何者なのか。京都の石清水八幡宮の宮司で、神社本庁の政治部門「神道政治連盟」の打田文博会長と二人三脚で安倍晋三元首相を支援してきたことでも知られる。[田中氏と統一教会関連団体との関係]最近注目されるのは田中氏と統一教会関連団体との関係だ。

 

今年211日、建国記念の日の明治神宮周辺で「日本の建国を祝う会」という団体が主催するイベントが開かれたが、実質的な主催者は神社本庁。ホームページの「賛助」団体には、統一教会の政治団体として注目が集まる「国際勝共連合」が明記されている。神道政治連盟元幹部が語る。「催しの動員で、勝共連合に協力してもらっているのは、神社本庁では皆知っている。田中さんが知らないはずがありません。明治神宮周辺に駐車できる関係者向けの駐車許可証を渡し、便宜を図り、勝共UNITEという関連団体がパレードに参加したこともある」 』。

 

神社本庁と統一教会が関係していることは、神道を伝えた朝鮮半島からの渡来人の歴史からも自明のことだと感じます。今の神社の仕組は、渡来人の秦氏が源流となります。秦河勝を主とする秦氏は、原始キリスト教の松取り(松果体収穫)の闇が潜む神道を日本に広げ、全国に松利権網となる神道の宗教施設の神社を構築しました。天皇を国家の中心に据えた中央集権体制をつくったのが藤原不比等を主とする藤原氏です。表の藤原氏と裏の秦氏の組合せが「八咫烏」なのです。表の政治の支配と裏の宗教の支配からなる表裏の支配の構図です。

 

本来の八咫烏は光と闇が表裏一体の純粋な支配層の松利権集団でした。しかし、幕末維新を通じて日本の闇が深く重くなりました。純粋の闇の支配の「八咫烏」も光と闇を分離したエゴの闇の支配に変わっていきました。それが「日本DS」と呼ばれる支配層の松利権集団です。日本DSの象徴が安倍晋三元首相であり、日本DSの工作活動の総元締めが「統一教会」です。安倍晋三元首相は祖父の岸信介の時から統一教会と深く関係していたことは周知の事実です。内紛状態にある神社本庁関連の関係者の調査とワークを行いました。

 

神社本庁の統理・鷹司尚武の情報はwikiに記載されています。『鷹司尚武(たかつかさ なおたけ・1945-)は、五摂家の一つだった鷹司家の第28代当主。伊勢神宮大宮司、神宮司庁代表役員を経て、神社本庁統理。日本電気通信システム(NEC通信システム)社長を務めた。旧姓名は松平尚武。養母の鷹司和子は昭和天皇の第三皇女であり、明仁上皇は義理の叔父にあたる。子供は、長男尚通の他、一人』。神社本庁の総長・田中恆清の情報もwikiにあります。『田中恆清(たなかつねきよ・1944-)は、神職。

 

神社本庁総長のほか、全国八幡宮連合総本部長、一般財団法人日本文化興隆財団理事長、一般財団法人神道文化会会長、公益財団法人京都文化財団評議員、一般社団法人日本国際文化協会理事長、公益財団法人日本宗教連盟理事、世界連邦日本宗教委員会会長。日本会議副会長などを務める』。神社本庁の統理・鷹司尚武と総長・田中恆清に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろすと「八咫烏」「イルミナティ」と伝えられました。やはり、純粋の闇とエゴの闇による対立・潰し合いの様相です。

 

鷹司尚武統理が指名した総長の芦原高穂(旭川神社宮司)と神社本庁所在地(東京都渋谷区代々木)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「現場八咫烏。旭川は八咫烏の松取り拠点」「いいです」と伝えられました。《旭川駐屯地の源流となる屯田兵を母体とする大日本帝国陸軍第7師団》にありますが、北海道旭川は、松薬利権の現場部隊である屯田兵(後の大日本帝国陸軍第7師団)の拠点が置かれた場所です。重要は光の場所を八咫烏は松取りの闇で封じる役割を担っていました。

 

連合通信社の記事によると「日本の建国を祝う会」の会長は大原康男(国学院大学名誉教授・日本文化興隆財団理事)です。大原康男に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「ヘビ」と伝えられました。これまでのワークから宗教、医療、薬、反社、ネトウヨなどには、支配を司る重たい闇のヘビのエネルギー体が絡んでいることが分かっています。神社本庁の総長・田中恆清と二人三脚で安倍晋三元首相を支援してきた神道政治連盟会長・打田文博(小国神社宮司)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「統一」と伝えられました。

 

神社本庁の内紛の関係者には、八咫烏、イルミナティ、ヘビ、統一教会など闇のエネルギーが深く関わっていることが分かります。闇の時代、プロビデンスの目やヘビが絡んだアスクレピオスの杖、ケリュケイオンが象徴となる「分離と支配」による暗闇のつくられました。ここに六芒星が象徴する隠す闇が加わって深い闇の世界が構築されました。宗教は人々を自由にさせないための支配という闇の役割です。闇の時代が終焉に向かう時、宗教がその終わりを迎えます。神道の闇の役割が終わり、人々が自由になることを願っています。