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ロシナンテスの理事長・川原尚行のwikiにある『川原と同様に海外(アフガニスタン)で医療・社会支援活動を行っていたペシャワール会の中村哲は九州大学・医学部の先輩』の箇所に着目しました。ペシャワール会の中村哲は、川原尚行の九州大学・医学部の先輩だったのです。201912月に中村哲は、アフガニスタンの医療支援活動中に銃撃事件で死亡したとされています。wikiには、『2019124日、アフガニスタンの東部ナンガルハル州の州都ジャラーラーバードにおいて、車で移動中に何者かに銃撃を受け、右胸に一発被弾した。

 

負傷後、現地の病院に搬送された際には意識があったが、さらなる治療の為にパルヴァーン州バグラームにあるアメリカ軍のバグラム空軍基地へ搬送される途中で死亡した』と記載されています。私は、2つの過去記事で中村哲について言及していました。2019128日の《犠牲が絶えない闇の三角地帯》と2021823日の《ミャンマーとアフガニスタンの変化はディープステート工作拠点の崩壊の始まり》です。前者の時は、中村哲が支配層の工作員だと知らずに完全に騙されていました。

 

後者の時は、裏の松取りの工作員をしていたと分かりましたが、まだ見落としていた事があると今回気づきました。それは、2022418日の過去記事《シリアで銃撃死した山本美香を看板にする山本美香記念財団から直感した戦争と金が絡む偽装死疑惑》にある「偽装死」です。支配層が意図的に紛争や内戦を起こして松工作を行い場合、真実を隠蔽するために「偽装死」の工作を使います。「偽装死」は、生きているのに死んだことにする嘘です。偽装死を使うことで工作組織には二重のメリットがあります。

 

まず、マッチポンプの紛争を起こして現地の人や子供の命を金に換える医療支援や人道支援などの真実を隠す事ができます。また、一般大衆からより多くの義援金や募金を集めることができるのです。それ故に、支配層の工作集団は、悲劇の中の美談という多くの人々が同情を寄せる嘘のストーリーの創作を多用してきました。日露戦争の中の英霊となった著名軍人の美談や沖縄戦の中での割腹自殺や集団自決など悲劇の話もそうです。人間の心理や心情を良く知っているからこそ出来る闇の叡智だと感じます。

 

暗闇にする役割の八咫烏は、古くから「無いものを有る」とする架空の人物の創造と「有るものを無い」とする偽装死の工作という究極の嘘を活用してきました。架空の人物の例としては、聖徳太子、ナポレオン、ノーベルなどがあります。偽装死の例は、明智光秀、織田信長、山本五十六などです。目に見える現実世界で究極の嘘を使われると誰もが騙されて暗闇になります。学校の教科書や小説、ドラマ、映画などで刷り込まれて洗脳されるからです。「中村哲は偽装死もあり得るな」と私が思った瞬間、鋭い頭痛を覚えました。

 

頭痛のサインを送って教えてくれたと感じました。実は、ペシャワール会では、20088月に現地でスタッフである伊藤和也が武装集団に殺されたとされます。wikiには、『2008826日、ジャラーラーバード近郊を自動車で移動していた男性スタッフが武装集団に包囲され運転手とともに拉致された。その後、男性日本人スタッフ・伊藤和也(当時31)と見られる遺体が発見された。27日にはターリバーンのムジャヒド広報官が、ターリバーンによる男性の拉致と殺害を認めた。

 

「このNGOが住民の役に立っていたことは知っている。だが、住民に西洋文化を植え付けようとするスパイだ」「すべての外国人がアフガンを出るまで殺し続ける」「日本のように部隊を駐留していない国の援助団体でも、われわれは殺害する」との声明を発表した』とあります。伊藤和也の死亡の断定は医師である中村哲が行っています。さらに、wikiには『没後、伊藤の両親が伊藤の意思を受け継ぎ、アフガニスタンなどテロ・戦争などで荒廃した国への復興支援のためのボランティア活動を志す人を支援するための「伊藤和也・アフガン菜の花基金」を設立した。

 

この基金運営に当たり、2009年にかけて伊藤が生前撮影したアフガニスタンの現状を知ってもらうための写真展示会を全国各地で順次開催。その会場内に基金への募金箱が設置され、その募金や市民・有志・関係者らからの寄付金を含め約2600万円が寄贈された。そのうち、1800万円はペシャワール会が建立したイスラム教の青少年戦災孤児らのための学校「マドラサ」の寄宿舎の建設費用に、200万円がアフガニスタンの農業支援金にそれぞれ充当された』と記されています。途上国での医療・人道支援の裏には究極の工作の闇があることが窺えます。

 

ペシャワール会についてwikiには、『ペシャワール会は、パキスタンでの医療活動に取り組んでいた医師の中村哲を支援するために1983年に結成された非政府組織。パキスタン北西辺境州および国境を接するアフガニスタン北東部で活動している。アフガニスタンにおいては、現地組織である平和医療団(PMS)の活動が2021年のタリバーンによる政権奪取で一時中断していたが、ナンガルハル州で同年821日に診療所が、92日には灌漑事業が再開された。中村は当初、主にハンセン病の治療に取り組んでいた。

 

しかし、2000年の大旱魃時の赤痢患者急増をきっかけに、清潔な飲料水の確保にも取り組むようになった。また、自給自足が可能な農村の回復を目指し、農業事業にも取り組んでいる』と記されています。また、中村哲は、『国内病院勤務ののち、1984年、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)から派遣されてパキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任』とあり、キリスト教団体のバックが存在します。ペシャワール会の元現地代表・中村哲伊藤和也に光を降ろすと「工作員。統一」「統一」と伝えられました。

 

やはり、現地で殺害されたというペシャワール会の中村哲と伊藤和也は、支配層・八咫烏の工作組織・統一教会の工作員のようです。ペシャワール会の現会長・PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長の村上優(むらかみまさる)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「工作員」と伝えられました。日清戦争から第二次世界大戦という近代戦争がなくなった今、日本の支配層は、途上国で紛争・内戦を起こして医療・人道・難民支援の工作を成すことで、裏の松取りという金儲けを続けているのです。(つづく)