Johnny_&_Associates_202304


ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川による性加害問題が、ようやくメディアで取り上げられて注目されています。ジャニーズの性加害問題は、世の中の隠された大きな闇の真実が表面化している証でもあります。芸能界という一見華やかな世界の裏側には、権力者が弱者の若者たちを性奴隷のように支配してきた深い闇の仕組が存在してきました。社会的地位と表裏の力を有する大人の人間が自分の欲求を晴らすために若い人たちに対して性的虐待を繰り返してきたのです。まさに純粋な魂の光を封印する暗黒の闇の仕組です。

 

ジャニーズの性加害問題は、芸能界の大手事務所の1つである「ジャニーズ事務所」だけには留まらないと感じます。芸能界、政財界など支配層全体にも及ぶ構造的な問題であり、日本の光を封印にする中核的な暗部だと見ています。ジャニー喜多川の性加害問題のニュースが流れた時に「統一教会」と繋がっていると直感しました。統一教会の教祖・文鮮明は、血を浄化するための「血分け儀式」と言われる性交渉を信者女性に対して行っていました。権力と金を握った人間が行き着く先が欲とエゴを満たすための性的虐待だと感じます。

 

ジャニー喜多川の性加害問題は、生贄に由来する「支配の闇」と表裏を分ける「隠す闇(分離の闇)」が重なる非常に深い闇です。今回、ジャニーズの性加害問題について、エネルギーワークを交えて真相を追究することにしました。5/15()のスポニチの記事《藤島ジュリー景子社長 ジャニーさん性加害問題に公式謝罪 ジャニーズは「異常」だった》は、ジャニーズ事務所の社長がジャニー喜多川の性加害問題に対して、公式サイトの動画で正式謝罪をした内容を伝えています。

 

『ジャニーズ事務所の元所属タレントが創業者のジャニー喜多川前社長(2019年死去、享年87)から性被害を受けたと訴えた問題で、同社の藤島ジュリー景子社長(56)14日、初めて見解を発表した。「深くおわび申し上げる」と被害を訴える人に謝罪した。一方、この問題への対策が長年取られなかったとして、これまでのジャニーズ事務所の体制を「異常」と表現。再発防止に取り組むことを強調した。ジャニーさんの性加害問題について、ジュリー氏は文書で見解を表明。「問題がなかったとは一切思ってない。行為自体は決して許されることではない」と記した。

 

ジャニーさんが故人であることも踏まえ「事実と認める、認めないと一言で言い切ることは容易ではない」と事実認定はしなかったが、その一方で「被害にあったと言われる方々がいることを重く受け止めている」とした。3月に英BBCのドキュメンタリー番組で取り上げられ、4月に元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト(26)が会見で性被害を受けたと主張したことで大きな注目が集まった性加害問題。ジュリー氏は「事務所の存続さえ問われる、極めて深刻な問題」と受け止めたが、これまで「知らなかった」とした。

 

ただ、問題については1999年に週刊文春が記事化し、後に事務所との裁判にも発展している。この時、ジュリー氏は取締役。幹部でありながら知らなかったのか。その理由を「異常」という言葉を用い、事務所の体制に問題があったと説明した』。昔からジャニーズ事務所の内部の仕事をしてきた現社長・藤島ジュリー景子が性加害問題について「知らなかった」というのはあり得ないと思います。もっとも、掲載された画像から藤島ジュリー景子は本人ではなく替え玉になっていると捉えています。

 

4月に会見で性被害を受けたと暴露した元ジャニーズJr.の歌手のカウアン・オカモトも替え玉の可能性が高いです。今回の一連の流れは、メディアを含めた支配層のグルの構図で実質的にもみ消されてきた、ジャニー喜多川の性加害問題を表に出すための仕掛けだと感じます。ジャニー喜多川の性加害問題が表面化するきっかけになったのが、3月に英BBCのドキュメンタリー番組で取り上げられたことです。《BBC、故ジャニー喜多川氏の加害について取材 言葉を詰まらせる元ジュニア》は、英BBCの番組を約3分半にまとめたYouTube動画です。

 

性的虐待を受けたジャニーズの元ジュニアがどんな気持ちだったのかを吐露しており、一見する価値があります。個人的に着目したのが、ジャニー喜多川の性加害問題は、決して極秘ではなく、芸能界やマスコミ、リポーターなどの関係者たちが知っていたということです。これは、ジャニー喜多川やジャニーズ事務所がメディアなどの関係者を抑え込むだけの支配の力を持っていたことを意味しています。何故、ジャニー喜多川やジャニーズ事務所がそれ程までの力を有していたのか、がポイントです。

 

ここを追究すると背後に、支配層・八咫烏の工作組織「統一教会」があったのではないかと感じました。「ジャニーズ×統一教会」でネット検索すると、Business Journal20221010日と12日の記事の《ジャニーズ事務所と統一教会を結びつける“ある芸能夫妻”…知られざる芸能の戦後史》と《統一教会と岸信介、そしてジャニー喜多川とメリー喜多川、その夫の藤島泰輔との“点と線”》がヒットしました。今から約半年前に、ジャニーズ事務所と統一教会が深く関係していたことを示す核心情報がネットに流れていたのです。

 

Business Journalの記事に出てくる中心的な人物が宝塚歌劇団出身で、往年の映画スター・「月丘夢路」です。『高麗人参茶を手に微笑む女性。宝塚歌劇団の娘役出身で、松竹や日活の看板スターだった昭和の名優・月丘夢路である。旧統一教会のフロント企業とされる「一和(イルファ)」のテレビCMの一コマだ』『岸信介内閣誕生の1957年、メリー喜多川の夫・藤島泰輔の原作作品映画に出演していた女優・月丘夢路』『往年の女優・月丘夢路がメリー喜多川の夫と自民党機関誌で対談口にした「自民党ファン」の言葉』と記されています。 

 

『月丘夢路の夫は、ジャニーズ作品から統一教会プロパガンダ映画へと“方向転換”』『統一教会系プロパガンダ映画に、岸信介、安倍晋太郎の名もクレジット』『井上梅次&月丘夢路夫妻の娘の財団理事に、藤島ジュリー景子の名が』『“権力と芸能”…音事協、中曽根康弘、メリー喜多川、藤島泰輔、そして石原慎太郎』という見出しもあります。ジャニーズと統一教会の関係は、芸能界、映画界、政界、メディアと要人が深く絡んでおり、権力・エゴ・金・性欲が混在する支配層の巨大な闇の仕組だということが垣間見えます。(つづく)