宝塚歌劇団の隠蔽体質やカルト支配体制の土壌・風土は、2年間の養成学校である「宝塚音楽学校」にあると見ました。宝塚歌劇団に入団するためには、2年課程の宝塚音楽学校を卒業する必要があります。宝塚音楽学校の2年課程を終えて、卒業認定されたのちに入団式を経て、正式に宝塚歌劇団の研究科1年生となります。宝塚音楽学校の情報はwikiに記載されています。『宝塚音楽学校は、日本の兵庫県宝塚市に校舎を置く私立学校。予科・本科合わせて2年制の、宝塚歌劇団団員養成所であり、学校教育法上は兵庫県認可の各種学校となっている。
阪急電鉄の出捐で設立した。設置者は学校法人宝塚音楽学校(兵庫県知事所轄、各種学校)。理事長は角和夫。校長は中西達也。修業年限は予科1ヵ年、本科1ヵ年で、女子単学。[基本情報・特色]毎日、声楽・バレエ・日舞など、劇団で必要な事柄について、みっちりレッスンが組まれている。その他の授業には、モダンダンス・タップダンス・演劇、ピアノなどがある。授業の後もすみれ寮でのレッスンがあり、忙しい毎日を送っている。小林一三による「朗らかに、清く、正しく、美しく」の教えに基づき、礼儀作法やマナーも厳しく、早朝から予科生が稽古場を丁寧に掃除していることは有名である。
1989年より毎年全生徒が陸上自衛隊伊丹駐屯地で基本教練の研修を受けている。かつては「女士官学校」と呼ばれるほどに厳しさは有名であった。昭和中期には現在に比べると大量の生徒を入学させていたが、同時に多数の落第者を出していた。当時は、夏長期休暇の際にはすべての生徒が家に帰宅させられ、後日通知のあった生徒のみ後期に進めるという厳しいものだった。現在も中退者が出ることがあるが、その中には自主退学した後、復学・卒業した者もいる』。自衛隊の教練研修があり、「女士官学校」と呼ばれる程だったのには驚きます。
また、wikiの服装・校風には、制服と髪型も決まっており、さらに、以下のような「予科生の心得」という不文律があったと記されています。『[服装]「TMS」(タカラヅカミュージックスクールの略)のネーム入り校章が胸元に入ったグレーの制服に、赤いリボンタイ。デザインは衣装部の静間潮太郎により、1956年(昭和31年)に制定された。新入(予科)生は、男役:リーゼント、娘役:毛先まで堅く編み込まれた三つ編みのおさげ髪。白の三つ折りソックスを着用すること。靴は、予科生は黒のローファーで、本科生は黒のパンプスである。腕時計は黒皮ベルトのもの。
[予科生の心得]以下のような不文律が2020年まであった。違反すると反省文提出の制裁が加えられた。しかも内容を受け容れてもらえないと突き返されたという。・登下校の際はもちろん、校内でも嬌声や笑い声をたてないよう、姿勢を正してまっすぐ前を見つめて、早足で歩く。2列縦隊(最大6人)で行進しながら、道行く上級生一人一人に挨拶をする。・私服は、黒・白・グレーで、赤い物を着てはいけない。ブランド品を持ってはいけない。プライベートでの化粧は厳禁。・電子レンジ、目覚まし時計といった、音の出る物品の所有は禁止。
・本科生に気づいたら遠くからでも大声で挨拶しなければならない。・本科生の前では笑顔を見せてはならない。「予科顔」と呼ばれる、眉を寄せ口角を下げた悲しげな表情であること。・本科生への応答は「はい」「いいえ」や依頼・謝罪・謝礼(所謂「お・あ・し・す」)の言葉以外であってはならない。・一人の違反者が発覚したら、周囲にいる他の者も自分の違反を自発的に申告しなければならない。「連続謝り」と呼ばれる。・公私すべてにおいて、本科生が予科生を指導し、その面倒をみるシステムになっている。本科生になると、上述の規制は解かれた。
しかし、実際には本科生による行き過ぎた指導は続いており、体を壊した予科生も発生し、問題となったため、「時代に合わせて改善を進めている」として、このような不文律を廃止することが2020年9月に報じられた』。服装、髪型、持ち物の制限は市立の中高などもありますが、不文律の「予科生の心得」は酷いです。躾や指導を超えたイジメやパワハラになります。これは完全に予科生が本科生に奴隷扱いされた、カルト支配になります。宝塚歌劇団の団員が下級生を徹底的にいじめる訳が分かります。どうしてここまで強度な縛りの制限規則を作ったのか、です。
やはり、新入生の時に徹底的に厳しくして洗脳し、上級生などの上の人の言う事に逆らえない様にするためだと感じます。それは軍のトップの命令に従う兵士と同じです。宝塚音楽学校の理事長・角和夫(阪急阪神ホールディングス代表取締役会長兼グループCEO)、校長・中西達也に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「統一」「統一」と伝えられました。やはり宝塚音楽学校が支配層・八咫烏の胴元工作組織の統一教会の闇が入っているようです。実は、個人的に、宝塚歌劇団は創価学会という情報を10年以上前に耳にしていました。
知人が宝塚歌劇団の当時の劇団員から内情を伝えられたのです。10年以上前は、八咫烏・鶴派の創価学会と八咫烏・亀派の統一教会の2派が上層部で手を握って下層部で戦う図式でした。しかし、今は、エゴの闇が大きな統一教会が創価学会を乗っ取った形になっています。人間のエゴが大きくなり極致になると、純粋な闇はなくなり、汚く重たいエゴの闇が残ります。宝塚歌劇団と創価学会の関係をネットで調べると有用情報を見つけました。2012.12.21のサイゾーの記事《"エンタメ界の黒幕"民音が操る創価学会とタカラジェンヌの蜜月》です。
『ーー元公明党議員・但馬久美や、現職の松あきらを筆頭に、一時期創価学会による集中折伏が話題となった宝塚歌劇団。2014年には創立100周年を迎える同歌劇団と池田大作の関係やいかに? 久本雅美、山本リンダ、岸本加世子、山田花子に石原さとみ──彼女たちの名を聞いて、ピンと来る読者も多いのではないだろうか。そう、彼女たちの共通点といえば、日本で最も有名な新宗教団体「創価学会」だ。09年の選挙中、久本や山本が公明党の選挙カーに上って熱演説をしていた姿が記憶に残る人も少なくはないだろう。
そんな彼女たちが創価学会において所属する部門がある。文化本部内に位置する「芸術部」だ。先の久本は同部の副部長、山本は部長を務めているといわれている。・・さかのぼること8年前、「文藝春秋」(04年10月号)にて、創価学会と宝塚歌劇団の関係性について、事細かに記されたルポが掲載された。その記事の中では、創価学会による意図的なタカラジェンヌの折伏(創価学会における勧誘活動のこと)があったと書かれている。そして、その中心的な人物として名を挙げられていたタカラジェンヌこそ、元公明党参議院議員、但馬久美その人だ。・・
宝塚歌劇というのは、閉鎖的な独特の世界です。思春期の少女が入団して、そこから狭い世界で生きていくわけですから、みんな世間離れしてしまうんですよね。それを見聞きして、「なんてかわいそうなんだ。助けてあげたい」と本気で思い、私は彼女たちに創価学会への入信を勧めたのです」(古谷氏)こうして、但馬が入信した頃と時を同じくして、古谷氏による“タカラジェンヌOG折伏作戦”は始まっていた。「宝塚歌劇というのは完全な縦社会ですから、先輩の言うことは絶対。
1~2カ月に一回程度、現役のタカラジェンヌたちもOGたちの元に集まり、顔合わせや指導会などを行っていたのですが、その席で行う創価学会への勧誘がとても効果的だったんですよ。・・』。やはり過去の宝塚歌劇団には創価の手が伸びていたようです。引用サイトは、途中から非会員は閲覧できないので、「"エンタメ界の黒幕"民音」の部分の内容は読めませんでしたが、推測できます。さらに、調べていくと《2007年民音音楽博物館特別展 華麗なる宝塚歌劇の世界 -『モン・パリ』初演80周年記念ー》に行き着きました。
2007年4月23日(月)~7月22日(日)、民音音楽博物館・2F展示フロア(東京都新宿区信濃町)にて、『華麗なる宝塚歌劇の世界 -「モン・パリ」初演80周年記念ー』の特別展が開催されていました。入場無料で、主催は民音音楽博物館、協力は阪急電鉄(株)、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台などとなっています。民音音楽博物館の運営主体は「民主音楽協会(民音)」です。「民主音楽協会」は、音楽文化の向上や、音楽を通した異なる文化との交流などを目的とした音楽文化団体で、創価学会会長(当時)の池田大作(現・名誉会長)によって1963年10月18日に設立されました。
民音は、宝塚歌劇団と同様に支配層による女性を裏の金儲けに利用する工作組織だと推測します。パソナの迎賓館「仁風林」などの高級別荘や邸宅などでは、権力者のエゴと欲を満たす様々な接待がされていたと見ています。その中には、ジャニー喜多川が行ってきた性的虐待、性加害とつながる性接待、枕営業などの児童や少年少女、若い女性を犠牲にした支配層の拡大と裏の金儲けのための工作が成されていたと捉えています。《ジャスティンビーバーの告白とボヘミアン・グローブ》にあるような有能な人物や権力者の弱みを握って暗黒集団に取込むための蟻地獄のような闇の仕組が存在するのです。
これは宝塚歌劇団やジャニーズだけなく、芸能界全体、エンタメ界全体にも波及していたと感じます。民音の代表理事・伊藤一人、本部所在地(東京都新宿区信濃町8)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「統一」「いいです」と伝えられました。創価学会の民音なのに統一教会の工作員がトップに就いているようです。奇しくも、昨日11月18日に創価学会は、池田大作・名誉会長が11月15日の夜、老衰のため亡くなったと公表しました(享年95歳)。数年前に既に死亡したという情報が流れていました。
しかし、このタイミングで創価学会がトップの死去を公にしたのは、意味があります。個人的には、宝塚歌劇団がいじめ自殺問題の渦中であり、池田大作が創始者である民音と創価の絡みを暗示するためだったとも感じます。宝塚歌劇団のいじめ自殺問題は、宝塚だけの問題ではなく、ジャニーズを含めた芸能界全体に隠されてきた闇に関係していると思います。そこには統一教会や創価学会の大きな工作の闇が絡んでいます。宝塚歌劇団と宝塚音楽学校に隠された闇の真実の全てが表に出て明らかになることを願っています。(おわり)