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11月1日、2020年東京オリンピックのマラソン・競歩が札幌市で開催することが決定されました。国際オリンピック委員会(IOC)と国、都、大会組織委員会の4者での調整委員会での結果です。

 
ジョン・コーツ調整委員長、橋本聖子五輪相、小池百合子・東京都知事、森喜朗・大会組織委員会会長の4者。既定路線だった東京開催が突然、変更された形です。

 
小池知事にとっては、青天の霹靂だったことでしょう。IOC、国、大会組織員会は、事前に摺合せていて、小池知事を黙らせる形で札幌開催を決定した感じです。


最終決定者がIOCだからです。IOCは10月16日、ドーハで行われた陸上の世界選手権で棄権する選手が相次いだことを受け、会場を東京から札幌に移す計画を発表していました。

 
「都として札幌開催には同意できないが、IOCの決定は妨げない。あえて申し上げるなら合意なき決定」と小池知事は述べました。今回の五輪マラソン・競歩の札幌移転には、私は裏があると思いました。

 
ネットで調べて行くと2つの記事が目に留まりました。《五輪マラソン札幌開催でほくそ笑む北海道知事とカジノ関係者》(11/1 8:35配信 ニュースサイトハンター)。

 
《五輪マラソン札幌案の裏にカジノ誘致 小池知事が知らない菅官房長官の思惑》(10/30 8:00 デイリー新潮)。どうやらカジノ法案(IR法案)と関係しているようです。

 
北海道のカジノ候補地は苫小牧市です。苫小牧市は、橋本五輪相の出生地の平安町の隣で、卒業した高校もあり、地元と言えます。9月に五輪相になったこと自体が伏線だったように思えます。

 
日本に五輪やカジノには、政治家などの「利権」がからみます。「利権」とは、利益を得る権利です。実質的に税金である国のお金などの公金を自分の懐に入れる権利です。

 
例えば、土地の売買、箱モノ・道路の建設、口利き、天下りなどで利益を得るのです。それ故、政治家は、五輪やカジノを地元に誘致することに一生懸命になるのです。

 
闇の解除を含めて、順不同で調整委員会の4者に光を降ろしました。「苫小牧で金儲けしたい人たちの陳情で動いている」「金、金、金と言っているスカスカの人」。

 
「どこでもいいよ。痛くもかゆくもない」「この人は悪い人ではないと思う」。伴侶を通じて伝えられたメッセージです。光を降ろすと、その人のエネルギーの質が分かります。


現実世界では、五輪やカジノの利権に巣くう人たちがいます。これが既得権益層であり、支配者層です。さらに、IR法に伴い日本進出を計画しているカジノ企業に対してワークを行っていきました。(つづく)