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11月16日の夜、《沢尻エリカ容疑者逮捕 合成麻薬所持疑い》(11/16 22:07 JIJI.com)のニュースが飛び込んで来ました。11月16日、警視庁組織犯罪対策5課は、麻薬取締法違反容疑で女優の沢尻エリカさん(33)を逮捕しました。

 

東京都内の自宅で合成麻薬MDMAを所持した疑いです。「私のものに間違いありません」と容疑を認めているといいます。今年3月、コカイン使用容疑で俳優のピエール瀧さんが逮捕されています。

 

いつも芸能人や有名人が逮捕されると大きなニュースになる麻薬。ネットで麻薬について調べてみました。「麻薬」は、より広義の「薬物」の中の入ります。


「薬物」とは、薬草などの自然界の物質及び化学物質に由来して、化学的に精製された物質。いわゆる薬品のことです。医療の用途に使用されるものは、「医薬品」といいます。


「薬物」は「医薬品」以外の用途に使用するものを指すことが多いです。「酒」や「タバコ」も、入門薬物とされます。具体的には、アヘン、モルヒネ、ヘロイン、コカイン、大麻、THC、アンフェタミン(覚醒剤)、LSD、MDMA。


これらは、日本の刑法、「あへん法」「大麻取締法」「麻薬取締法」「覚せい剤取締法」で規制されます。しかし、脱法ドラッグ、酒、タバコは、規制の対象となりません。

 

全国での薬物での検挙人員は、平成18年が14,882人で、平成28年が13,841人。平成18年からは少し減少傾向ですが、13万人から16万人で推移しています。0.012%で約1万人に1人の割合。

 

薬物を使用する理由は、「ストレス対処」「リラックス・気分転換」「快感」「つながり・居場所」「コンプレックス解消・自信」「現実逃避」「苦しさや不眠への対処」などが挙げられています。

 

大きく分けると、我慢している自分を解放するため、もしくは、自分の欲求、欲望を満たすため、と思います。酒、タバコと同様に、「依存性」「中毒性」があります。


薬物依存症です。使って行くと止められなくなる危険性があるのが「薬物」であり、闇のツールになっている由縁です。昔から、芸能界で広まっている薬物は、大きな闇の仕組だと感じます。

 

大きなお金が動く華やかな世界だからこそ、芸能人の人たちがターゲットにされて来たと思えます。こうした薬物は、古来から封印されて来た「麻」と関係していると感じています。

 

痛みを緩和する医薬品としても利用される「薬物」は、光と闇の両面を兼ね備えていると言えます。「麻薬」や「薬物」には隠された部分があります。どういうものか、もう少し深く探って行きたいと思います。(つづく)