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ヤフーニュースに掲載された《NHK「北朝鮮ミサイル発射」と誤報 ネットのニュース速報で》(12/27(金) 1:10配信 毎日新聞)の記事に、「本当かな」という疑問を持ちました。

 

27日午前0時22分、NHKは、インターネットサイトなどのニュース速報で「北朝鮮がミサイルを発射した」などとする誤報を出し、その後、テレビ放送で訂正・謝罪しました。

 

NHKは「北朝鮮のミサイル 海に落下と推定 北海道襟裳岬の東約2000キロ」と配信。約20分後、サイト上で「速報は誤りでした」と訂正するとともに、テレビ放送でも謝罪したとされます。

 

ミサイルの落下地点が具体的に「襟裳岬の東約2000キロ」と特定されているのに、誤報となるのでしょうか。訂正と謝罪も約20分後ということである程度、時間が掛かっています。

 

NHKが国民の人命に関わる危機管理情報の速報に対して、致命的な人為的ミスをするとは思えません。そもそも、北朝鮮は「クリスマスプレゼント」と称して、新たな挑発行為を示唆していました。

 

さらに、ネットで情報収集してみると、安倍首相は26日夜は公邸に待機していたようです。これまでの北朝鮮ミサイル発射や北海道胆振東部地震の際にも公邸待機の実績があります。

 

出前ミサイル》(12月27日 12:58 ネットゲリラ)には、2つの仮説が示されていました。1つ目は、北朝鮮とすり合わせたミサイル発射計画はあったが、土壇場で北朝鮮が発射を中止したというもの。

 

2つ目は、実際に、北朝鮮はミサイルを発射したが、外交上の理由で、米国から情報を伏せるように要請されたというものです。表面的には、米国と北朝鮮が交渉している状況です。

 

米国、日本、北朝鮮で下打ち合わせしていたのに、米国が何らかの都合でミサイル発射事実の報道にストップが掛かったのでしょう。私は、2つ目の仮説を支持し、飛行距離が問題だったと思いました。


北朝鮮によるミサイル発射実験のウィキペディアを調べてみました。「襟裳岬の東約2000キロ」の落下地点から計算すると、3500~4000kmの飛行距離になり、過去最長の可能性があります。

 

米朝の深刻な膠着状況の中で、北朝鮮の一番遠くまで飛ぶミサイルの誇示は、米国が舐められたことになります。「天皇派」「米国派」「同和派」という微妙な三角関係の歪みが出て来ていると思います。

 

北朝鮮拉致被害者の生存報道についても安倍首相にとって、マイナス情報が流されています。そろそろ、戦わせて暗闇にする、情報操作、印象操作による芝居劇の幕引きが近いのかもしてません。