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大通に出るついでに、急遽、「豊平館(ほうへいかん)」を見学することにしました。豊平館は、札幌市中央区中島公園内にある西洋館で、国指定重要文化財になっています。

 

中島公園には、巡礼の旅で幾度も訪れていましたが、公園内にある豊平館を見学したことはありませんでした。地下鉄南北線「中島公園」から徒歩5分程で、現地に到着しました。

 

1880年(明治13年)、現在の大通に面する場所に高級西洋ホテルとして開拓使が建造しました。最初の利用者は明治天皇で、以後要人の宿泊、祝賀会、各種大会に用いられました。


後に公会堂となり、第二次世界大戦中に日本軍、戦後にアメリカ軍に接収されました。1958年(昭和33年)に中島公園に移設され、以後は2012年(平成24年)3月まで市営の結婚式場として利用されていました。

 

2012年4月から4年間、耐震補強を含む保存修理工事のため休館した後、2016年春に再オープンしています。豊平館は、白地にウルトラマリンブルーが映える美しい建物でした。

 

玄関口を通り、受付で入館料を払って、館内の見学をして行きました。階段や廊下には、赤絨毯が敷かれており、綺麗なクラシックな西洋館のような感じです。

 

今まで、北海道知事公館や時計台など札幌市内の歴史的建造物に訪れて、闇のエネルギーである独特の臭いを経験していましたが、この豊平館は、臭いは気になりませんでした。

 

1階の各部屋から見て回りました。それぞれの部屋には、「椿」「梅」「芍薬(しゃくやく)」「紫」など花の名前がついていました。2階の広間に入った途端、私は頭がくらくらして椅子に腰かけました。

 

亡くなった人たちの魂を上げる必要があると感じて、豊平館全体に光を降ろしました。伴侶に聞くと「シリウスのピラミッドがあった。分離のピラミッド」と伝えて来ました。

 

シリウスのピラミッドは、分け隔ての階層を構築するための純粋な闇のエネルギーです。豊平館は、シリウスの純粋の闇の役割としての「天皇派」の象徴だったと感じます。


館内の見学を終えて、屋外に出ました。豊平館の建物を正面から観ると、中央に赤星(五陵星)が飾られ、両側に隠し絵のようにシリウス十字が記されていました。

 

ウルトラマリンブルーというシリウスブルーを用いている理由が分かります。豊平館は、日本の古き良き時代を体感することが出来る、お勧めの札幌の観光スポットと言えます。