朝鮮半島が南北に分断されて韓国と北朝鮮が作られたのは、対立構図を作り、武器を販売して金儲けをするためだと感じていました。武器商人は、自国ではなく他国で対立や戦争を起こして利益を得るのが巧妙です。
現在の韓国の背後の武器商人は、軍産複合体を持つ米国です。また、北朝鮮の背後には、ロシアと中国がいますが、武器商人は誰なのかです。ロシアと中国は、元は共産主義陣営の国です。
東西冷戦の対立構図こそが武器商人が利益を得る仕組なのです。これまでの流れから、ロシアと英国が気になっており、北朝鮮国家独立以前の遡る必要があります。
日本は、1895年の日清戦争を発端にして戦争の道を歩みます。日清戦争後の1902年に締結された日英同盟がポイントだと感じました。日英同盟は、ロシア帝国の極東進出政策への対抗を目的として日本とイギリスが締結した軍事同盟です。
ネット検索で日英同盟を調べて行くと《日清戦争以降日本政府がロスチャイルド系メーカーから購入したの数々の戦艦》を見つけました。「ロスチャイルド」のワードが出て来ました。
日清戦争以降、日本政府が購入した戦艦の大半はアームストロング社、ヴィッカース社など、イギリスのロスチャイルド系の兵器メーカーが製造元になっています。
さらに、《ジェイコブ・シフ》というユダヤ系ドイツ生まれの米国人に行き着きました。ジェイコブ・シフ(1847年-1920年)は、銀行家、慈善家で、日銀副総裁の高橋是清の求めに応じて日露戦争の際には日本の戦時国債を購入しています。
これにより、勲一等旭日大綬章を明治天皇より贈られています。 ジェイコブ・シフは、ロスチャイルドの米国総支配人だったのです。ロスチャイルドは、ユダヤ系のヨーロッパの財閥です。
ロスチャイルド家は、5つの家に分かれていましたが、現在は、ロンドン家とパリ家の2つになっています。世界の2大勢力の1つがヨーロッパのロスチャイルドであり、もう1つが米国のロックフェラーだと感じます。
従来、私が「フリーメイソン天皇派」と呼んでいた勢力がロスチャイルドを中心とする欧州勢であり、「フリーメイソン米国派」と呼んでいたのがロックフェラーを中心とする米国軍産複合体です。
欧州のロスチャイルドと米国のロックフェラーは、どちらもユダヤ系の財閥で、世界の金融を支配しています。この2つのユダヤ系財閥が武器商人として利益を得る図式を構築し、世界の暗闇を創って来たと感じます。(つづく)