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鉄砲(火縄銃)が種子島に伝来したのは、ポルトガル船が偶然漂着したからではなく、計画的なものだったと感じていました。セッションを受講したクライアントの方から「種子島で武器を取引した。島は取引場だった」というメールが届きました。

 

クライアントの方は、キリスト教を日本に伝えたフランシスコ・ザビエルと過去世で縁があり、ザビエル関連のワークで分かったといいます。鉄砲が種子島に伝来したのは1543年で、フランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝えたのは6年後の1549年です。

 

いずれも現在の鹿児島県の地でした。フランシス・コザビエル(1506-1552)は、スペイン生まれのカトリックの司祭、宣教師で、イエズス会の創設メンバーの1人です。ポルトガル王ジョアン3世の依頼で、インドのゴアに派遣され、日本にキリスト教を伝えました。

 

鉄砲とキリスト教の伝来は、別々ではなく一体だと感じていました。《鉄砲とキリスト教伝来》には、「ポルトガル国王、ローマ法王、イエズス会(ヤソ会)は、はじめからアジア進出でむすびついていた」と記されています。

 

また、キリスト教伝道を通じて、莫大な利益を得ることを目的にしていたことがうかがえます。さらに、ネット情報では、「南蛮貿易を熱望してキリシタンに改宗する大名が多く出ました。キリシタン大名の最大の目的は、日本の女を輸出して鉄砲を輸入することにありました」といいます。

 

武器の取引を通じて人身売買が行われていたのです。夜の街で新型コロナの集団感染が起きた新宿歌舞伎町のワークについての《イエズス会に長崎港を寄進し武器を輸入したキリシタン大名・大村純忠》では、布教のための奴隷貿易が行われていたことが分かっています。

 

イエズス会のウィキペディアには「南蛮船がもたらす貿易利益を独占しようとした大村純忠と、キリスト教に改宗しない領民(奴隷として海外に連れ去られた者の数は数千人とも数万人とも言われている)を奴隷として輸出する港を探していたイエズス会の両者の利害の一致によるものであった」とあります。

 

イエズス会がキリスト教の布教を表看板にして、裏では、富を得るために武器、麻薬、人身売買という反社活動をしていたことが垣間見えます。イエズス会がアジア進出の拠点にしていたインドのゴアから「裏インド」の言葉が来ていると感じました。

 

過去のヒプノセラピーで伝えられた「裏インド」とは、大きな闇を示唆しています。イエズス会は、キリスト教、カトリック教会の男子修道会です。1534年、イグナチオ・デ・ロヨラとフランシスコ・ザビエルによって創設され、1540年にパウルス3世により承認されました。

 

イエズス会についてのワークを行いました。フランシスコ・ザビエルとイエズス会現総長に光を降ろすと「いいと思います」と伴侶が伝えて来ました。イグナチオ・デ・ロヨラの御魂が上がるように光を降ろすと「あなたと縁がある。薬関係。小さい箱にいれる」と伝えられました。

 

過去世でエネルギー体として関わっていたと感じます。キリスト教プロテスタントや聖公会は、医療伝道を通じて、表の米国による日本の医療を中心に闇の仕組を構築して来ました。イエズス会のカトリックは、裏の欧州による反社活動のベースの闇を構築して来たと感じます。(つづく)