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ネットニュースで香港のデモが伝えられています。6月16日、香港で逃亡罪条例に反対する大規模のデモが行われました。200万人の人たちがデモに参加したといいます。

 

香港の人口は約700万人なので、4人に1人はデモに参加したことになります。これは本当に凄いことだと感じます。香港の人々は、現在の自由を制限されたくないのです。


逃亡罪条例は、身柄を拘束した容疑者を中国本土に移送を可能とするもの。香港政府は、条例改正の無期限延期を決めましたが、デモの人たちは完全撤回を求めています。


今回の改正は、「50年間、1国2制度を維持する」という香港基本法を侵すものです。当然、中国政府からの圧力もあったのでしょう。権力者は、常に自分の支配を強化しようとします。

 

これからの時代は、民意を無視して強引に支配しようとすると、それ以上の反発が生まれると思います。フランスでの「黄色いベスト運動」もそうです。人々が支配を終わらせる行動をしています。

 

もう分離と支配のピラミッドが、あちこちで壊れて来ます。地球に光が広がり、人々が自由を求めて、動き出しています。「理不尽な支配は、もう受けたくない」と。

 

現実世界を変えるためには、まず、自分が動くことです。おかしいと思うことに対して、声を上げて行動することです。自分のためにも、自分の意見を発信することです。

 

日本でも政府に抗議のデモが起きています。日本の人々も変わって来ています。傍観や悲観はいりません。希望の光を抱いて、行動することが大きな変化に繋がります。