《二階俊博 - Wikipedia》には、「2015年11月、ボアオ・アジア・フォーラムを支援する日中友好団体として「日本ボアオ会」を立ち上げ、自ら会長に就任、発起人には前経団連会長の御手洗冨士夫やタレントの高木美保らが名を連ねた」と記載されています。二階幹事長が日本ボアオ会会長に就任した記事《日中関係深める新組織「ボアオ会」発足》もあります。
ボアオ・アジア・フォーラムとは、中華人民共和国(中国)に本拠を置く国際非営利組織です。スイスのダボスで開催されている世界の政治家、財界人、知識人が集まる国際会議(ダボス会議)を主催する世界経済フォーラムにならい、そのアジア版を目指して、中国政府の全面的支援を受けて構想されたものです。
2001年2月27日の設立にはアジアの25カ国とオーストラリアの計26カ国が参加しています。国際会議の会場は、2001年の発足会議以来、中国・海南省の海浜リゾート地・ボアオ(海南島東海岸の瓊海市)に固定されています。ボアオ・アジア・フォーラムは、胡錦濤を中心に、中国政府の主導で誕生したといえます。
私は、「海南島」が引っ掛かりました。海南島は、南シナ海北部の島で、かつて広東省に属していましたが、1988年に分離して海南省になり、同時に経済特区となって漢族人口が急増しました。2010年に中国政府が「国際観光島」として大規模開発とノービザ・免税などによる観光産業の推進に乗り出すと、投機資金も流入して地価が急激に高騰しました。
海南島の別名は、「中国のハワイ」です。海南島は、《ベンジャミン・フルフォード・レポート》の「「京都と東京の地下基地は鹿児島県志摩市(※恐らく志布志市の誤植)経由で中国の海南島に年間16,000人の日本人子供を日本がカザリアンマフィアに提供」によると、アジア最大の人身売買ハブとされているのです。
「第二次世界大戦中に日本に建設された地下施設が300あり、それらは日本帝国の旧陸軍および海軍基地から改造されたものですと日本の軍事情報筋は述べています。」「彼らは、日本がカザリアンマフィアに年間16,000人の子供を提供することを余儀なくされたと言います。」
「これらの子供たちは、東京の地下基地から鹿児島県志布志市に輸送されます。そこから、中国の海南島に輸送されます。日本の海軍情報局によると、アジア最大の人身売買ハブです。」と記述されています。過去のワークで、鹿児島県志布志市は、昔から松取りの場所だったことが分かっています。
志布志市には、日本軍が作った全長16キロに及ぶ日本一の地下壕もあります。志布志港は、九州南部の鹿児島県東部に位置する港湾であり、重要港湾および中核国際港湾に指定されています。江戸時代、薩摩藩主の島津氏の拠点港の一つであり、志布志千軒と呼ばれるほど密貿易の膨大な利潤によって繁栄した港です。
《海南島における日本の国家犯罪》には「1939年2月から1945年8月の敗戦まで、日本軍は中国・海南島を軍事占領し、島の資源・食糧の略奪、住民の強制労働、女性への性的暴行をくりかえし各地村落を襲い、非戦闘員である住民を無差別に殺害する残虐行為を行なった。(※日本軍戦史には、2万数千人にのぼる死体遺棄が記されている)」とありました。
第二次世界大戦中、日本軍は中国・海南島で松取りを目的とした虐殺行為を行っており、海南島は既に大きな闇で覆われていたと感じます。また《中国潜水艦が地下基地を使用する場面か、衛星写真が波紋》には、香港(CNN)インターネット上で、中国の潜水艦が南シナ海の海南島で地下基地を使用する場面とみられる衛星写真について書かれています。
中国は、潜水艦を使って人身売買の人たちを海南島の地下基地まで運搬していると推測できます。以上のことから、海南島は、米富豪のジェフリー・エプスタインによるエプスタイン島、パソナの南部代表による迎賓館としての淡路島と同じ闇の構図が思い浮かびます。「ボヘミアン・グローブ」のように金、松、薬、性などの人間のエゴを満たす闇で政治家を支配することに繋がります。
中国共産党及び背後で操るロスチャイルドは、海南島を拠点の1つとして世界の松利権を牛耳っていると思います。毎年、海南島で開催される中国主導のボアオ・アジア・フォーラムは、アジア諸国のリーダーや政治家に対して、エゴを満たす接待を行うことで骨抜きにし、思い通りに支配・コントロールして、中国の覇権を広げるために作られたと感じます。(つづく)