《第3話 パスツールの遺言とウィルス進化論》には興味深い話が掲載されています。「現代医学は大きな嘘に基づいている。この嘘は少なくとも150年前に遡る。ルイ・パスツールが死の床にあった、1895年あたりまで歴史を遡ってみよう。彼の死に立ち会った人々は、パスツールの最後の言葉を詳しく語った。」
「「私の細菌理論は間違っていた。細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と。「私の細菌理論は間違っていた。細菌を取り巻く環境が病気を左右するのだ」と。もし巨大な権力を持つものがこの嘘を利用して巨万の富を築く可能性を見いださなければ、このとき世界観がかわっていたかもしれない。」
「現実には製薬産業の医療に対する強い締め付けによって、この嘘は現在に至るまで膨らみ続けた。それはすべてルイ・パスツールとアントワーヌ・ベシャンから始まった。」とあります。アントワーヌ・ベシャン(1816年- 1908年)は、フランスの医師、化学者、薬学者です。microzymas(マイクロザイマス)理論をとなえ、のちの微生物学の前駆をなしました。
ルイ・パスツールとアントワーヌ・ベシャンの病気に対する考え方の違いは、《アントワーヌ・ベシャンとマイクロザイマス》によると、「パスツールは、病気は微生物が外部から体の中に侵入した結果起こると主張。
一方、べシャンは私たちの体の中には既に微生物が存在していて、宿主である 私たちの状態によって微生物の状態が決まると主張しました。」とあります。
《人体は微生物の固まり(microzymas理論)》には、「バクテリアは、体内環境の悪化の結果生じ、健全な部分を侵すことはない。それ自体が病気の原因ではない。体内の微生物は、体内環境に応じて、形、大きさを変化させる。原生細胞、ウイルス、バクテリア、真菌類は、変化した同一生命体である。」
「これら病原菌と呼ばれている生命体は、体内環境(特に血の状態)が悪化すると、健全でない細胞から生じ、不健康な細胞を駆逐していく自然の清掃係である。健全でない細胞の除去とともに、体の環境が良くなると、それらの病原菌は、再び、原生細胞に戻ってゆく。」と記されています。
現代医療は、パスツールの説に基づいています。しかし、本質を得ているのは、ペシャンだと思います。パスツールの説は、病気の原因を敵とみなす分離の考え方です。人間の肉体自体に自浄作用、自然治癒能力があり、外から何かを投与しなくても、本来の姿に戻す働きを有していると感じます。
ルイ・パスツールの御魂が上がるよう光を降ろすと「魔法使い」と伴侶が伝えて来ました。私は、マーリンのようなイメージがあります。アントワーヌ・ベシャンの御魂が上がるよう光を降ろすと「純粋な人。パスツールも、この人がいたから存在していた」と伝えられました。パスツールとペシャンは、セットのようでした。
ルイ・パスツールから「パスツール研究所」が気になりました。パスツール研究所は、フランスのパリにある生物学・医学研究を行う非営利民間研究機関であり、又PSL研究大学の機関です。ルイ・パスツールが狂犬病ワクチンを開発し、1887年に開設しました。微生物、感染症、ワクチンなどの基礎・応用研究の他、高等教育も行います。
伝統的に微生物学や病原微生物研究が盛んであり、近年ではヒト免疫不全ウイルス(HIV)の単離などの業績が有名です。パスツール研究所の職員数は、68国籍 2,782人(パリ本部の研究所に在籍する研究者、職員 2019年現在)で、年間予算2億8900万ユーロ(2018年)です。
パスツール研究所では2019年現在、世界26か国32箇所の研究所・提携機関との間で国際ネットワークを築いており、世界規模で取り組みが必要な感染症などにつき連携し研究活動を行っています。パスツール研究所に付随して、人材養成を含めた日本パスツール財団があります。
日本パスツール財団は、学生、研究者及び一般市民を対象に、生命科学分野における日本とフランス、その他海外研究機関などとの間で研究者・学生の派遣、受け入れ等の交流を盛んにし、その為の奨学金給費等を行います。パスツール研究所のトップに闇の解除・統合を意図して光を降ろしました。
「人体実験。実験しながら、その国がどうなっていくのかを見て面白がっている宇宙人」と伴侶が伝えて来ました。過去のワーク経験から、金とデータ収集の役割のニビルだと感じます。日本パスツール財団のトップに光を降ろすと「トカゲ」と伝えられました。(つづく)