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2021
(令和3)73日午前10時半頃、静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で発生した大規模な土砂災害は、発生から4日目になり、自衛隊や消防など約1700人態勢で懸命な捜索活動が続けられています。読売新聞によると、熱海市伊豆山地区で起きた大規模な土石流で市は6日、新たに3人の死亡が確認されたと発表しました。土石流に関する死者は7人となりました。

 

静岡県も6日午後、警察に安否が分からないと通報があった5(6日午前11時時点)の名簿を発表し、市の公表分と合わせ、所在不明者は計27人となりました。また、県は6日、土石流により被災した建物は122棟だったと発表し、そのうち44棟は土石流で流失したといいます。梅雨前線に伴う豪雨の影響により伊豆山神社付近で大規模な土石流が発生しました。

 

小規模なものも含めて10回以上の土石流が繰り返し発生したとみられます。どうして、このような多数の犠牲者や所在不明者が生じる大規模災害が熱海市伊豆山地区で起きたのか、ネット調査とエネルギーワークにより、その原因と意味を探っていくことにしました。まず、テレビのニュースを観ていて、静岡県の川勝平太知事の会見に疑問を持ちました。

 

Share News Japan》にありますが、川勝知事「近くにメガソーラーがあるが、直接の関係は今のところないと聞いている。上流で開発行為は事実。調整が出来次第、専門家と現場を見て原因を判断したい」と発言したのです。「メガソーラー」の原因を否定しているのです。それに対して、伊豆を地盤にしている細野豪志議員は、正反対のことをツイッターで発信しています。

 

「伊豆半島にはメガソーラー(計画を含む)がかなりの数、存在する。熱海市に隣接する函南町でも山の中に巨大なメガソーラーが計画されていて、私は開発阻止で動いている。土石流とメガソーラーとに関連がなかったか、調査を求めて動く」。川勝平太知事と細野豪志議員を内容の信頼度で選ぶと後者です。伊豆山土石流の原因に「メガソーラー」が深く関わっていると感じました。

 

また、グーグルマップの現場表記に不可解な事がありました。74日、グーグルマップで土石流発生場所を調べると、近くに「本宮社産廃処理場」の表記があることを確認していました。本宮社とは、伊豆山神社の奥宮にあたる神社なので、伊豆山神社の関係だと思っていました。しかし、《Guts Diary》によれば、76日にはグーグルマップの「本宮社産廃処理場」の表記が消えていたというのです。

 

実際にグーグルマップを観たら、「本宮社産廃処理場」の表記は消えていました。どうして「本宮社産廃処理場」が消えたのかをネットで調べると《まとめダネ!》の中に「Googleマップに、伊豆山土砂災害の起点に「本宮社産廃処理場」とあったのは、4日、5日の2日間だけで、3日までの時点では無かったようです。現在はもう消えてます。悪ふざけか?何か意図があるのか?」のツイート情報がありました。

 

私は、感覚的に誰かの「暴露」で、土石流の原因となった盛土の場所に「伊豆山神社」が何か関係していると感じました。「暴露」とすると「裏がある」「隠されたものがある」ということです。伊豆山神社には、20145月に巡礼の旅で訪れており、《静岡 伊豆山神社 ~巡礼の旅(87)~》の記事に残していました。役行者のエネルギー体から「山は誉なり」とメッセージを与えられたことを覚えています。

 

源頼朝が崇敬した伊豆山神社の元宮で、十国峠(熱海峠)の近くにある日金山東光寺も訪れました。末代上人の墓で光を降ろして末代上人のエネルギー体が光に還って行きました。その際も役行者がサポートしてくれました。末代上人は、日金山で修行した伊豆走湯山の住僧であり、村山修験の祖として富士山を封印し富士上人とも呼ばれていました。

 

今振り返ると日金山、箱根山、富士山は繋がっていて、富士山を開くためには日金山を開く必要があると感じます。末代上人の墓が日金山東光寺に置かれていた意味はそこにあると思います。今回の土石流が伊豆山神社のそばで起こったことで、伊豆山神社に目を向ける必要がありました。質素な雰囲気で心地よい感じだった伊豆山神社の裏に何があるのかを探求していきました。(つづく)