岐阜県・飛騨高山の地には、重要な山である位山(くらいやま)があります。位山は、飛騨高地の中央に位置する高山市の標高1,529mの山です。 飛騨北部と南部の境界であり宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山でもあります。位山は、飛騨一宮・水無(みなし)神社の神体であります。位山には2014年10月に岐阜巡礼の旅で訪れていました。
《岐阜 位山 ~巡礼の旅(165)~》には、岐阜巡礼の旅での日輪神社、位山のワークの様子を綴っています。日輪神社に光を降ろすと、高山の地は、宇宙と繋がるポータルだと分かりました。また、位山は、崇教真光(すうきょうまひかり)の宗教施設の世界総本山奥宮が置かれており、光の拠点である位山を封印していることが分かっていました。
《創楽 登山・パワースポット》には、位山には数多くの巨石の磐座(いわくら)があることが画像と共に記載されています。日本の山々には、磐座のある山が多くあります。光の時代、「やまとびと」と呼ばれる先住民が山を大切にして守っていました。磐座は、光のエネルギーを伝える光のネットワークを作るための巨石でした。日本や世界の山々が光のポイントとして繋がっていました。
それによって、地球全体が光の網目で覆われ、光の地球を保っていました。しかし、光の時代から闇の時代に移行していきました。神道や仏教の施設である神社や寺院が山の頂上や麓に置かれ、秘密裏にそこで松取り(松果体収穫)が行われて来ました。岩、木、水など自然に宿る精霊が闇にされ、光の山が封じられたのです。
宗教は、松取りを行うための隠れ蓑としての闇の役割です。光の時代に光のネットワークとして機能した磐座と山は、宗教が生まれて広がっていくと闇の時代に入り、光が封じられて闇のネットワークが構築されて来たのです。《「人の封印を解く秘密を守っている」》は、過去のヒプノセラピーで伝えられた光の時代の「岩」や「鏡」についての情報があります。
「地球のエネルギーを集めて、光のネットワークを作る。気持ちいいエネルギーフィールドになる。岩で繋げていた」「岩を磨いて鏡にする。そこに太陽の光や月の光を入れて飛ばしていた」「山が大事だった。でも封印されちゃった」と伝えられました。本当の「鏡」とは、天皇の象徴としての三種の神器や神社に置かれた鏡ではなく、岩を磨いた「鏡」だったということが分かります。
位山の山頂に世界総本山奥宮を有する崇教真光のワークが必要だと感じました。崇教眞光は、岐阜県高山市に本部を置く新宗教です。
「眞光の業」と呼ばれる手かざしで魂を浄めることで人生の目的の「健」「和」「富」の三つを揃えることが可能であるとしています。崇教真光は、宗教法人大本→世界救世教→世界真光文明教団→崇教真光と変遷して来ました。
初代教祖(教え主)の岡田光玉(おかだこうたま)は一時手かざし(浄霊)を行う世界救世教の有力信徒でした。岡田光玉は「L・H陽光子乃友」を立教し、1963年に教団名を「世界真光文明教団」に改めました。1974年6月に岡田光玉は死去し、後継者をめぐって養女の岡田恵珠派と幹部信者の一人だった関口榮派に分裂、裁判になり、1982年に岡田派は崇教真光として別々の道を歩むことで和解します。
信者の約1/4が関口を二代教え主とする世界真光文明教団に、約3/4が恵珠を教え主とする崇教真光に分裂しました。初代教え主の岡田光玉(1901年-1974年)、3代(現)教え主の岡田光央(1947年-)に光を降ろすと「松。ワニ」「金。松。ペド」と伝えられました。また、位山の山頂にある崇教真光世界総本山奥宮に光を降ろしました。
「地下がある。生贄になっている」と伝えられました。最後に、位山が開かれて本来の姿になるよう意図して光を降ろすと「水の場所」と伴侶が伝えて来ました。重要な水という光の場所である山の周辺や山頂には、封じる役割として神社や寺院などの宗教施設が置かれます。位山が本来の光の拠点となり、高山の地が開かれていくことを願っています。(おわり)