Attica_06-13_Athens_50_View_from_Philopappos_-_Acropolis_Hill


先日のセッションは、思いがけない展開でした。クライアントの方は魂の故郷が「リラ」でした。「リラ」については過去のヒプノセラピーでも伝えられています。リラは本来の光としての火山やマグマの「火」を担当していました。「水」を担当していたのはシリウスです。「火」と「水」は、同じ光の役割であり、光の地球を創造するための要素でした。

 

光の「火」は、松取り(松果体収穫)によって闇の「火」に変えられました。そして、地球を暗闇にするために、闇の「火」は光の「水」を封じるものになったのです。セッションの最後に魂からメッセージを与えられた後、リラについて誰か邪魔をしている存在がいると感じました。リラの話を封印している人はいるのかを問いました。

 

「思い出しちゃいけない」と答えて来ました。誰が言っているのかを質問すると「上の方から。まだ染められちゃう。自然に思い出す」と言いました。「思い出しちゃいけない」という言葉に疑問を持ちました。地球の闇の崩壊が起こっている今、隠された真実を表に出すことが大事になるからです。闇を維持しようとする存在がいると感じました。

 

クライアントの方が「目の中に何かいる。左目に蛇がいる」と伝えて来ました。クライアントの方の左目に蛇のエネルギー体がいるようでした。蛇は何をしているのかを聞くと「怒っている」と返って来ました。どうして怒っているのかを尋ねると「困るから」と言いました。私は、蛇に対して闇の仕事を終えて光に還るように促して光を降ろしました。

 

「まだいる。絡まっている。2匹の蛇が絡まっている」とクライアントの方が言いました。2匹の蛇が杖に絡まっていると感じて、パソコンで調べると「ケーリュケイオン」と分かりました。「ケーリュケイオン」は、ギリシア神話における神々の伝令であるヘルメスの持っている、2匹の蛇が巻きついている杖です。ケーリュケイオンを意図して光を降ろしました。

 

「まだ蛇が舌を出している」と返って来ました。何故、統合しないのかを思案すると「ヘルメスを還す必要がある」と直感しました。2匹の蛇が絡まった杖のケーリュケイオンがヘルメスの持ち物なので当然のことです。ヘルメスは、オリンポス十二神の一人で、神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神です。

 

最高神のアヌンナキに捧げる松取りの祭典としての古代オリンピック》からゼウスはアヌンナキが変身した神だと分かっていました。ヘルメスや蛇のエネルギー体は、シェイプシフト(変身)できるアヌンナキやトカゲ・レプタリアンだと感じました。ヘルメスの人はいるのかを問うと「ヤベーって言っている」と答えて来ました。光に還る前に言いたいことは何かあるのかを聞きました。

 

「長く居すぎた」と返って来ました。ヘルメスを意図して光を降ろすと「居なくなった。光が輝いている」と伝えて来ました。ようやくケーリュケイオンの蛇とヘルメスが光に統合しました。蛇のエネルギー体は、巻き付く故に「縛ること」「支配」に繋がります。土地も人も縛って支配する古くからの闇の役割です。ギリシア神話は、外側に神を置いて人間を支配するためのものです。

 

ゼウスを頂点としたオリンポス十二神は、トカゲ・レプタリアンが化けていた神々です。古代オリンピックは、アヌンナキが化けた最高神ゼウスに捧げるための松取りの祭典が古代オリンピックです。松取りには、遺体の証拠を隠滅するために用いられたのが「火」です。闇の「火」の原点が古代オリンピックの「聖火」だと感じます。

 

近代オリンピックにも「聖火」は引継がれています。オリンピックの「聖火」を終わりにすることが闇の「火」を終わりにすることに繋がります。東京オリンピックは、古代オリンピックから引継がれて来た闇の「火」を終わりにするためのオリンピックになると見ています。オリンピックそのものを終わりにするための東京オリンピックなのです。(つづく)