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コンビニと銀行が家の近くにやってくる!」というサブタイトルの記事を読みました。7pay(セブンペイ)などで炎上気味のセブンイレブンとは異なり、コンビニ関連の明るいニュースです。

 

長野県伊那市で、高齢者が暮らす山間地域での新しい試みが行われています。ファミリーマートの移動式販売車「ファミマ号」とJA上伊那の金融移動店舗「かみま~る号」が移動巡回するのです。

 

高齢者にとっても、日常生活での買い物と銀行などの用事は欠かせません。コンビニのお店と銀行の店舗が一緒に家の近くまで来てくれるのは、山間の高齢者にとっても助かります。


運転免許の返納を後押しすることになります。そういった意味では、ファミリーマートとJA上伊那の試行は、現状の問題を解決していく上での大きなヒントになると感じます。

 

都会は、バスや電車といった公共交通機関が整備されており、車を持たなくても移動しやすいです。しかし、過疎地を含めた田舎は違います。移動するためには車が必要になります。


人間は、一度、自家用車で移動するようになると、もう手放せなくなります。便利な物、楽になる物には、一度経験すると、どうしても依存してしまいます。

 

今回のニュースの根底にあるものは「現在の車社会をどう考えるか」「過疎地域の交通インフラをどうするのか」という懸案です。どうみても、現状の車社会は行き過ぎています。

 

全てを自動化する方向では、どこかに歪みが生まれて来ます。個々人が車を所有することで、環境問題や交通渋滞にも繋がります。「循環」「共有」「分かち合い」がキーワードです。

 

原点は「地産地消」。高齢者の田舎暮らしをどうしていくのか、自分が高齢者になったらどうするのか、1人1人が自分のこととして考え、アイデアを出し合うことです。

 

いずれ、それぞれの地域で、循環社会となるコミュニティーが形成されていくと感じます。車の問題、コンビニの問題を含めて、日本が大きく変わらなければいけない段階に来ていると思います。