"日大背任事件"で、東京地検特捜部が家宅捜索した医療コンサル会社として、大手メディアが名前を出さないのが医療法人グループ「錦秀会(きんしゅうかい)」です。錦秀会グループは、大阪府大阪市住吉区に包括医療監理局(本部)を置く、6法人1財団2企業を有する医療・介護・教育の展開を続ける医療法人グループです。1957年(昭和32年)7月、総監理局長(現・名誉会長)の籔本秀雄が開設した阪和病院が始まりです。

 

「やさしく生命をまもる」を基本理念とし、系列病院数は12病院、系列介護施設は14施設、系列看護教育施設は3施設、系列訪問看護施設は3施設、系列企業は2企業あり、グループ合計病床数は約6,000床です。創立者の籔本秀雄は新興宗教である新生佛教教団の熱心な信者であり、各系列病院には新生佛教教団の曼荼羅が祀られている御宝殿があるとされます。新生佛教教団が気になりました。

 

新生佛教教団は、1954年(昭和29年)2月15日、秋本日釋(1915年-2008年)が山口県光市で開教した仏教系の新宗教です。「神佛から直接、ご指導を受け、自らの使命を覚り、衆生済度、正法弘通(正しい教えを弘める)のために教えの道を開いた」と主張しています。同年4月13日、本尊の「おまんだら」と「日釋」の法号、「光章紋」の紋章、これら教団の基本となる三つの事柄を設定しています。

 

錦秀会グループの名誉会長・籔本秀雄を調べていくと、新生佛教教団の公式サイトの《信者さんの体験談：医療法人 錦秀会 会長 籔本秀雄》が目に留まりました。『御遷主様がいろんな病状の人を集められて、信者の方の体を治されるということでした。脊髄が曲っている人とか頚椎が曲っている人などが集まっていました。その中から最初に、脊髄疾患の方、カリエスですね、御遷主様はこれを治すと言われます』。

 

籔本秀雄が体験した新生佛教教団の御遷主様が脊髄カリエスや目が見えない患者の病気治しの奇跡が綴られています。病気治しの体験は、嘘ではなく本当のことだと感じたので、ワニの力を使っていると思いました。また、《大判例》には、昭和57年の裁判で法人税法違反などに対して『被告人医療法人錦秀会を罰金一億三〇〇〇万円に、被告人籔本秀雄を懲役二年に、各処する』と記されています。

 

どうやら脱税の罪を犯したようです。錦秀会グループの名誉会長・籔本秀雄、理事長・籔本雅巳、大阪市住吉区南住吉の本部に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「ワニ。この人が実質の教祖。宗教と医療を繋げる」「悪いヤツ。父親は病気を治すことをやっているが金の闇になっている。自分のエゴの闇」「いいです」と伴侶が伝えて来ました。やはり籔本秀雄は、ワニのエネルギー体の力を用いているようでした。

 

宗教と医療は、どちらも松取り(松果体収穫)による金儲けという松利権が裏で絡んでいます。新生佛教教団 のWikiwandには、『日釋堂 - 2003年(平成15年)１月、秋本日釋が誕生した地に建てられた御堂』と記載されていました。《日釋堂の紹介》の画像を観ると、山口県光市戸仲に置かれた日釋堂は、白い三角形のピラミッドのような建物に目がついていて、闇の象徴の「プロビデンスの目」に感じます。

 

新生佛教教団の設立者・秋本日釋と日釋堂に光を降ろすと「分からない」「地下の入り口。ポータル」と伝えられました。また、Wikiwandには『最高顧問の秋本協徳は、新しい歴史教科書をつくる会に賛同していたが同会の分裂により、現在は教科書改善の会や道徳教育をすすめる有識者の会に賛同している』とあります。新生佛教教団の現代表である秋本協徳、山口県山口市吉敷赤田の本部に光を降ろしました。

 

「工作員」「いいです」と伝えられました。グーグルマップで観ると新生佛教教団の本部周辺には多数の宗教団体施設があり、古くから松取り場所だったと感じます。《古い日本の終りが近い》では、「田布施システム」の田布施町の周辺にも宗教団体が多く、田布施町に本部を置く天照皇大神宮教、神道天行居の2団体のワークを行っています。実は、田布施町の近くの石城山の神籠石(こうごうせき)は、松取り場所の跡なのです。

 

天守閣のない古代の城は、石で囲うだけのもので、城自体が松取りのための縄張りなのです。山口の地には、松利権の支配集団の1つが形成されたと見ています。吉田松陰を源流とする「松下村塾」の長州藩士による尊王攘夷を謳う勢力です。朝鮮半島の工作員(渡来人)を利用して、対立構図を作り、戦わせて利益を得るという同和勢力の1派です。これが安倍晋三前首相を代表とする米国派の工作員集団です。

 

明治天皇のすり替えから始まり、基本的には、戦わせて松を取るための軍国主義、右翼思想です。情報操作、印象操作のためのネット工作として、金で雇った大量のネトウヨを動員することを特徴とします。新生佛教教団は、日本会議の構成団体であり、「反創価学会の立場を取り、自公連立に批判的」とされます。長州閥の米国派は、原則的には、創価学会と対立する半島の統一教会の側に立ちます。

 

《熱海市土石流で浮上する政治・宗教・反社が絡む利権集団の闇の構図》には、政治・宗教・反社が絡む利権集団と記しましたが、今回の日大背任事件から、これに医療が加わった利権集団の全貌が暴露されてくると感じます。政治・医療・宗教・反社が密接に絡んだ松利権の支配集団です。大阪の錦秀会は維新とも関係が深いです。裏で金のために悪事を働き日本を暗闇にして来た暗黒集団の真実が明らかになることを願っています。(おわり)