2019年参議院選挙の開票結果が確定しました。個人的に応援して来た山本太郎さんが代表の「れいわ新選組(れいわ)」と立花孝志さんが代表の「NHKから国民を守る党(N国党)」が共に議席を獲得しました。
2%の政党要件の得票も得て、今後は正式な政党として認められ、政党助成金を受けられます。この2つの新興勢力が議席を獲得したことは、参議院選挙の中で歴史的出来事だと思います。
選挙結果の全体を見ると、自民党が59議席で9議席減で、公明党が14議席で3議席増です。与党としては、6議席減らしたことになります。他は、立憲民主党が17議席で8議席増、日本維新の会が10議席で3議席減になっています。
期日前投票数が過去最高になる一方で、投票率が50%を割る低いものでした。「不正選挙」にとって好条件でしたが、結果として、不正があったとしてもわずかで、民意が現れたと感じます。
エネルギー的にも現実的にも隠し事は出来ない状況になって来ています。山本太郎さんの「れいわ」と立花孝志さんの「N国党」については、アメブロの記事でも詳しく書いています。
この2人は、いずれも「理不尽な経済的支配の仕組を破壊する」という共通項があります。山本太郎さんは、現政権による経済的支配の仕組を打破するための政策を訴えて来ました。
立花孝志さんは、「NHKをぶっ壊す」というスローガンの下、NHKの受信料という不合理な経済的支配の仕組を壊すことを目標にしています。多くの人々が自由になるためには、経済的支配からの脱出が不可欠です。
さらに、2人の共通点は、学歴という看板がなくても、非常に優れた才能の持主であるということです。日本をより良く変えて行きたいという強い熱意を持った人だと感じます。
学歴や資格などの看板ではなく、人としての中身が大事であることが分かります。そして、今回の選挙において、「れいわ」も「N国党」もインターネットを上手く活用したことが成功のポイントだと思います。
政治家は人々を幸せにするためにあります。山本太郎さん率いる「れいわ新選組」と立花孝志さん率いる「NHKから国民を守る党」から大きな変革の流れとなり、次の衆議院選に繋がることを期待しています。