12月1日に記者会見で、自民党の衆議院議員・泉田裕彦(いずみだひろひこ)が告発した衆議院議員選挙を巡る"裏金問題"が注目を浴びています。新潟県知事3期の実績のある国会議員・泉田裕彦が"新潟のドン"と呼ばれる自民党の新潟県議会議員・星野伊佐夫(ほしのいさお)に矢を放った構図です。ウィキペディアには「2021年衆議院選挙をめぐる裏金告発問題」と題し、動向(経緯・録音データと星野氏会見)、反応としてこれまでの経緯が書かれています。
『2021年11月29日午後、自身の公式Twitterに「総選挙の闇:新潟5区」と題するツイートを投稿。「今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。"払わなければ選挙に落ちるぞ"という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました」と記載した。同日、自民党新潟県連会長の高鳥修一衆議院議員は「県連としては一切関わりのないことは(泉田に)伝えた。突然ネットに話の内容や名前を出され迷惑している」とのコメントを文書で発表した。
自民党長岡支部長で県議の星野伊佐夫は、泉田の投稿に対し、「文書費など、選挙に必要なものは払いなさいと言ったことはあるが、それ以外は一切言っていない」と述べた。同年12月1日、泉田は記者会見を開き、裏金を要求した人物は星野伊佐夫だと明らかにした。泉田の証言によれば、要求された時の状況は次のとおり。9月4日午前、星野は泉田を自宅に呼び、衆院新潟5区で泉田が劣勢との情勢調査の結果を見せた後、 「勝とうや。2千万(円)や3千万(円)もったいながったら人生終わるよ」と言った。
その際、星野は右手の親指と人さし指で輪をつくり、大仏のようなポーズを取った後、手帳を差し出して「お願いします」というしぐさを見せた。泉田が2019年参院選の河井夫妻選挙違反事件に触れ、違法行為はできないと答えると、星野は「そういう世界だ。信用できる人にまとめて(金を)渡せ」などと収支報告書に記載しない金銭を地元の特定人物に手渡すよう求めた。泉田はこの時のやりとりを録音していると言い、県連会長の高鳥に星野の除名を求める文書を提出する予定だと述べた。
同日、星野は会見が始まる前に取材に応じ「うそでたらめを言われてもどうしようもない。ないものはないんだから」と泉田の証言を全面否定した。12月3日朝、否定し続けていた星野は一転して「全部思い出した」と発言。同日午後、会見を開き、裏金要求などの話は「泉田さんの自作」であり、裏金に当たらない話だったと主張した。一方、同日に録音データ(の一部)が報道各社を通じて公開された』と記載されています。
全否定していたのに録音公開の段階になると「全部思い出した」には笑えます。FNNの《【独自】“裏金告発”泉田裕彦衆院議員やりとりの音声データ入手「とにかく必要経費をまこう」》には、音声データの動画があります。『「今日の話は誰も知らない」「これはまあ俺も共犯というか」「とにかく必要経費を早くまこう。ここに2000万や3000万出すのにもったいながったら人生終わるよ?」』と明確に言っているのが聴き取れます。
音声データから客観的に見ると、実力者に現金の実弾を撒いて買収する意図がうかがえます。どう見ても星野伊佐夫には勝ち目がないように思えます。泉田裕彦も事前に録音機を用意して星野伊佐夫と面会していると事や記者会見前にツイッターで裏金告発問題を流している事を考えると、計画的な行動だったと感じます。かつては師弟関係だったという星野伊佐夫と泉田裕彦の2人の関係に何があったのか、です。
伴侶の協力の下、当事者2の泉田裕彦と星野伊佐夫ワークを行いました。それそれに、闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「恨みがある。越山会に対する。過去世からか。日本DS。創価」「おバカ。タコの宇宙人系。単純。ずっとこれまでのやり方が通用すると思っている。越山会が押さえていると思っている。任侠タイプ」と伝えられました。伴侶は2人の当事者の事前情報を何も有していませんでしたが、これはうなずけます。
日本DS(創価学会)の闇VS越山会の闇という利権争いという闇の潰し合いの感じです。闇の勢力が潰し合うことが隠された大きな闇を表に出すことに繋がります。泉田裕彦は、新潟県加茂市に生まれています。《京都・賀茂神社の社領だった新潟県加茂市を発祥とする田中角栄元首相の越山会》にありますが、実は、新潟県加茂市は越山会の発祥の地なのです。新潟県賀茂市は、古くから京都・賀茂神社の社領という「松取り(松果体収穫)」の場所でした。
さらに、泉田裕彦は、京都大学法学部を卒業して、1987年、通商産業省(現・経済産業省)に入省しています。過去のワークから京都大学は八咫烏の拠点であり、裏の支配を担う工作員を養成してきていると感じます。経産省は、日本の発電所(水力・火力・原子力)を管轄しており、発電所の裏の「松利権」を管掌していると見ています。一方の星野伊佐夫は、田中角栄の後援会である「越山会」の生き残りのドンと言えます。
《財界にいがた》には、『田中角栄の選挙応援に駆り出されたことで人生が一変した。当時は田中角栄の全盛期であり、県議から参院議員に押し上げた長谷川信の後釜となった。以後、11期連続当選の県議最古参にして自民党の県連会長である』と記されています。田中角栄のワークから「越山会」はロスチャイルド勢力です。新潟県の裏金告発問題の背後には、日本DS(創価学会)と越山会(ロスチャイルド)の利権を巡る闇の対立構図があると見ています。(つづく)