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7/30(火) 16:56配信(夕刊フジ)ヤフーニュースに掲載された「「N国」に続く!?「J音」の狙いとは 「JASRACから音楽を守る党」発起人を直撃 」の記事を読みました。


理不尽な経済的支配の仕組に対して、声を上げて行動に移す人が出て来ています。これは、元NHK職員の立花孝志さん率いる「NHKから国民を守る党」が参議院選挙で議席を得たからだと思います。

 

国政選挙で議席を得て、なおかつ、2%の政党要件の得票をクリアしたことは、ある一定の国民の支持を得ていることです。「JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)」については記事でも取り上げています。


JASRACが音楽教室の演奏に著作権料を徴収するのは不当だとして、ヤマハ音楽振興会が提訴しています。それに対してにJASRACは、女性職員を生徒としてヤマハ音楽教室に潜入させました。


スパイ活動もどきの証拠集めをするためなのです。お金のためなら手段を選ばないという汚いやり方です。もう、あきれてものが言えません。金の亡者の闇の番人と化しています。


「何のための音楽なのか」「誰のための音楽なのか」という原点を忘れてしまっています。音楽は人々が楽しむための身近なものです。お金儲けのツールではないのです。

 

「JASRACから音楽を守る党」発起人は、工藤尚規氏さん。本人のホームページによると、クラリネット奏者兼経営者、ユーチューバーとしてレッスン動画やカバー曲なども披露しているといいます。

 

JASRACについて4つの問題点を挙げています。権利者への分配方法が不明瞭。著作権の発生しないクラシック音楽教室からも著作権料を徴収しようとしている。


職員給与が高額。演奏会著作権料を入場者ベースではなく座席ベースで換算している。NHKの受信料制度は、エゴによる理不尽な経済的支配という闇の仕組の1つだと言えます。

 

JASRACの著作権料の徴収も、音楽をお金に換算して人々から音楽を遠ざけています。「お金という闇」を取りに行くと、「楽しみという光」を失います。現在のNHKも、JASRACも世の中をエゴの暗闇にする団体です。

 

暗闇の現実を変えるためには、人間の行動が必要です。何もしなければ暗闇のまま。気づいた人が声を上げて、行動に移すことです。それが、多くの人が賛同する流れに繋がります。