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日本の大手メディアのウクライナ危機のニュース記事は、テレビはもちろん、ネットでも真実を伝えているものは殆どなく、嘘にまみれたフェイクばかりだと感じています。しかし、3/10()ヤフーニュースに掲載された、《ニューズウィーク日本版》の記事「NATOが慌てて削除、ウクライナ女性民兵の紀章「黒い太陽」はなぜ問題か」は、久々に良い記事だと思いました。内容は、ウクライナの軍隊がナチスと深く関係していることを示唆しているものです。

 

『<問題となった紀章が示すように、ウクライナにも極右やネオナチはいる。旧ソ連から独立するためナチスを頼った過去もある。ではプーチンが侵攻の口実にした「ウクライナの非ナチ化」も本当なのか>38日の国際女性デーにNATOの公式ツイッターにアップされた画像が波紋を巻き起こしている。そこにはロシアの軍事侵攻開始から3週目を迎えつつあるウクライナで、必死に生きる女性たちの写真が4点含まれていた。その中の1点に、迷彩服の胸にナチスのシンボルとおぼしき紀章をつけた民兵が写っていたのだ。

 

この画像は既に削除され、NATO高官は本誌の取材に対し、紀章をうっかり見落としていたと話した。NATOの公開画像にはウクライナの国旗を表す絵文字と共に、以下のようなメッセージが添えられていた。「全ての女性たち、少女たちは、自由で平等な世界で生きる権利がある。今年の国際女性デーには、私たちはとりわけウクライナの勇敢な女性たちに思いを寄せている。彼女たちの強さ、勇気、苦境から立ち直る力は、彼女たちの祖国の#IWD2022(IWDは国際女性デーの略)の精神の生きた証である」 

 

問題の紀章は、ドイツ語でシュバルツェ・ゾンネ(黒い太陽)またはゾンネンラート(日輪)と呼ばれるもの。ナチスのオカルト的な秘儀に使われたとされるシンボルで、今では世界中の極右が誇らしげに見せつける図案となり、ウクライナの準軍事組織「アゾフ連隊」の公式ロゴともなっている。・・黒い太陽は、聖書の黙示録の解釈として中世から提唱されてきた理想の国家「第三帝国」の紋章として、ナチス親衛隊SSが神聖視していたと見られ、ナチスの第三帝国が滅びた後も極右の間で受け継がれてきた。

 

「黒い太陽のコンセプトは、1950年代にナチスの残党やネオナチの間で、SSの秘儀に参加していたナチスのエリートと彼らの持つ超自然的なパワーなるものと絡めて盛んに語られていた」と、このシンボルについて論じた著書があるウィーン大学の助教ジュリアン・ストルーブは言う。「第2次大戦後に極右とネオナチがこれを重要な意味を持つシンボルに祭り上げたが、問題の写真のようなマークが使われだしたのは1990年代になってからだ」 ナチズムとこのシンボルの直接的な関連性を物語るよく知られた話がある。

 

SSの長官だったハインリヒ・ヒムラーが本拠地としていたドイツ北西部の古城ベベルスブルク城の床にこのシンボルが描かれていたことだ。世界の中心とされるこの城で、ヒムラーはオカルト的な秘儀をしていたと言われている。だがストルーブによると、黒い太陽の図案を極右が好んで使うようになったのはここ数十年のことだ』と記されています。黒い太陽の紋章は、ナチスのオカルト的な秘儀に使われたとされるシンボルで、ウクライナの準軍事組織「アゾフ連隊」の公式ロゴといいます。

 

ウクライナ女性民兵の紀章「黒い太陽」の画像は、記事に掲載されている、こちらのツイッターに載っています。黒い太陽-Wikipediaには、『黒い太陽は、12個の放射状のジークルーネ()あるいは3つの重ね合わせた鉤十字()で構成された、秘教的シンボルの一つである。名はドイツ語のSchwarze Sonneに由来し、このシンボルはまた日輪を意味するSonnenradとして知られている』とあります。黒い太陽は、ナチズム(ナチ党)のシンボルに直結しています。

 

ハーケンクロイツ(鉤十字)3つ重ねたものが黒い太陽です。ハーケンクロイツのwikiには『ハーケンクロイツは、鉤十字のドイツ語。ナチ党のシンボルを指す。鉤十字(かぎじゅうじ)またはまんじの図案は、古代よりヒンドゥー教や仏教、また西洋でも幸運の印として使用されており、キリスト教では十字の図案の1種でもあり、日本では家紋や寺を示す地図記号などで「卍」(左まんじ)が多く使われている。また逆向きの図案()は逆鉤十字、逆まんじ、右まんじとも呼ばれている。

 

しかし20世紀以降にドイツで民族主義運動のシンボルとされ、1920年にナチスが党のシンボルに、1935年にはドイツ国旗に採用した影響により、ナチズムやネオナチのシンボルとも見なされる事が多い。ナチスがこのシンボルを採用した経緯は、ドイツの考古学者、ハインリヒ・シュリーマンがトロイの遺跡の中でを発見し、を古代のインド・ヨーロッパ語族に共通の宗教的シンボルと見なしたためである。これに基づき、アーリアン学説のいうアーリア人の象徴として採用したものである』と記されています。

 

また、卍-Wikipediaの歴史の項目には『最も古いと知られている卍はウクライナのメジネで発見された、旧石器時代の紀元前1万年に象牙で彫られた鳥の置物での複雑な蛇行パターンの一部である』とあります。驚いたことに、最も古い卍はウクライナで発見されていたのです。キリスト教の「十字」は、「封印する」という意味があることが、ヒプノセラピーやエネルギーワークから分かっています。卍は、十字の封印に加えて「渦巻く」という意味があると感じます。

 

「卍」の図形は、闇のエネルギーを有していると見ています。黒い太陽の形は、中心から放射する図形であり、日本の旭日旗や仏教の法輪に共通しています。いずれも、「太陽」から「太陽神」という「支配」に繋がると捉えています。黒い太陽に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「黒魔術」と伴侶が伝えてきました。やはり黒い太陽自体に、人を殺める黒魔術の力があるのです。ウクライナの地は、地球で最初に魔力の闇を降ろされた場所かもしれません。(つづく)