札幌の東急百貨店の集団接種会場とワクチンキャラバンでコロナワクチン接種を行っている、札幌大通ワクチンクリニックの背後の黒幕をネットで調べていきました。キーワードの「ワクチンキャラバン」でネット検索すると確度が高いと感じるサイトが見つかりました。「【札幌】ワクチン巡回接種のご対応をお願いします。シミックホールディングス株式会社/CMIC HOLDINGS Co., Ltd. (HQ) の求人一覧」の人材募集内容が掲載されたシミックグループの公式サイトです。
その内容は、『シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社【業務内容】ワクチン巡回接種のキャラバン事務責任者として札幌市内をご担当頂きます。医師や看護師で構成されたチームをまとめ、様々な施設に赴き、ワクチン接種のサポートを行います。接種を実施する業務ではなく、チームを取りまとめて、適切にワクチン接種が遂行されるよう支援を行うスタッフとなりますので、調整能力やマネジメントスキルも求められます』などと記載されています。
シミックグループは初めて聞く名前の会社でした。ワクチン巡回接種のキャラバン事務責任者の求人を出していたのは、「シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社」です。wikiには、『シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社は、治験施設の支援等を行っている企業。1999年4月2日-メディケアシステム株式会社として設立。2000年3月-医療機関と提携開始。2001年3月-サイトサポート・インスティテュート株式会社に商号変更。
2008年4月1日-株式交換によりシミック株式会社(現・シミックホールディングス株式会社)の完全子会社となる。2020年1月1日-シミックヘルスケア株式会社と合併し、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社に商号変更』と記されています。シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社の社長は、三嶽秋久です。神奈川県立保健福祉大学の公式サイトによると、三嶽秋久の経歴は、『1963年生まれ。1986年抗体化成工業
(現:大鵬薬品工業)入社。
1993年にシミックホールディングス入社。執行役員ビジネスデベロップメント本部長、常務執行役員、取締役専務執行役員、取締役専務執行役員ヘルスケア統括を経て、2021年4月よりヘルスケア事業統括に』とあります。シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社の社長・三嶽秋久に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「金。エゴ」と伝えられました。シミックグループの最上位の持株会社が「シミックホールディングス株式会社」です。
wikiには、『シミックホールディングス株式会社は医薬品の各種支援等を行うシミックグループの純粋持株会社である。シミックグループは、製薬企業の付加価値向上に貢献する同社グループ独自の事業モデルであるPVC(Pharmaceutical Value Creator)を展開している。CRO(医薬品開発支援)事業、CDMO(医薬品製剤開発・製造支援)事業、CSO(医薬品営業支援)事業、ヘルスケア事業、IPM(Innovative Pharma Model)事業において、製薬企業の開発、製造、営業・マーケティングのバリューチェーンを広範に支援している。
みどり会の会員企業であり三和グループに属している。1985年 シミック株式会社設立。1992年 日本初のCRO(医薬品開発受託機関)企業として本格的にスタート。2020年-第2回日本オープンイノベーション大賞、科学技術政策担当大臣賞(血液を工場で作る~iPS細胞を応用した再生医療の産業化を目指して~)』と記載されています。シミックホールディングスは、みどり会と三和グループに所属しており、三菱グループが中核の「日本DS」であると捉えました。
シミックホールディングスの会長CEOは中村和男、社長COOは大石圭子です。東京大学の公式サイトによると中村和男の経歴は、『1946年生まれ、山梨県甲府市出身。1969年京大薬学部を卒業。三共株式会社(現:第一三共株式会社)に入社。高脂血症治療剤「メバロチン」を担当。1992年に独立を決意して三共を退社、シミック株式会社の社長に就任。日本初のCROを創業。2008年金沢大学にて博士後期課程修了。近年では、臨床試験、創薬、科学技術振興などに関わる多数の国家プロジェクトに委員として参画している。
ほか、京都大学に於いて産官学連携フェローを務める』と記載されています。薬事日報ウェブサイトによると大石圭子の経歴は、『1957年1月生まれの61歳。東京大学理学系大学院植物学教室修士課程修了、82年4月に日経マグロウヒル(現:日経BP)入社後、ジェネンテックを経て、96年1月にシミックHDに入社、2000年に取締役、10年12月に代表取締役に就任、11年4月に国際事業担当、16年に副社長CRO事業CEO国際事業推進本部長を務めていた』とあります。
日刊工業新聞電子版の「新社長登場/シミックホールディングス・大石圭子氏「夫婦『あうん』でない経営」から中村和男と大石圭子は夫婦だと分かります。シミックホールディングスの会長・中村和男、社長・大石圭子、本社所在地(東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「日本DS」「金。日本DS」「いいです」と伝えられました。やはりシミックホールディングスの経営2トップは日本DSでした。(つづく)