4月23日、有限会社知床遊覧船の遊覧船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が北海道知床半島沖のカシュニの滝付近で、船内浸水後に沈没する海難事故が発生しました。4月26日時点で、乗員・乗客26人のうち、死者11人(子供1人)、行方不明者15人となっています。知床観光船事故についてニュースやネット情報を調べましたが、個人的に気になっていることの1つが、遊覧船「KAZU Ⅰ」のGPS装置が外されていた可能性があるということです。
遊覧船に付けられていたGPS装置が意図的に外されたとなれば、何か裏の目的のための工作の可能性が高いと感じます。《テレ朝news》によると、『21日の海上保安庁の安全講習では、船の位置情報を示すGPS装置が外されていて、豊田船長は「調整のため、業者に預けている」と話したということです。法的には問題ありませんが、27日に安全講習をやり直す予定でした。横浜港周辺をクルーズする観光船では、操舵席にGPSが設置されています。
横浜で遊覧船を運航、永井等船長:「陸地から離れている時はそんなに危険な所はないと思いますが、どんどん陸地に近くなると危険な所もあるだろう。極端に浅くなる所とか、前方を見ると人工漁礁があります」横浜で遊覧船を運航、永井等船長:「沿岸部は特に注意して見ます。風が吹いたり、潮が速い時は活用する必要がある」事故当日「KAZUI」にGPSが付けられていたかどうかは分かっていません』と記されています。
GPSが付いていれば、遭難した船の追尾・捜索にも利用できたと思います。不思議なことに、GPSの件は、知床観光船沈没事故-Wikipediaには一切記載されていないのです。もう1つ気になることは、有限会社知床遊覧船の社長・桂田精一が安否が不明の乗客の家族に対して1回しか姿を見せずに、詳細な説明をしていないことです。知床遊覧船の社長は、敢えて姿を隠しているようにも見えます。しかし、今日のニュースでは、明日、4月27日午後3時半から記者会見を開くということです。
また、遊覧船「KAZU Ⅰ」に亀裂が入っていたという情報があります。《ハフポスト NEWS》には、『別の運行会社の男性は「去年、2回ぐらい座礁事故を起こしている。自分が見た限り、船の前側の方が割れていた。そこが大きく亀裂入って水が入った可能性がある」とテレ朝newsに話していた。稚内市在住の「しろまる最北日記」(@Asuka_Shiromaru)さんは、2月に観光で斜里町を訪れた際に、流氷を避けるためにウトロ漁港に陸揚げされた「KAZU I」を撮影。
その写真を24日にTwitterに投稿した。この写真を見ると、船首に描かれた「KAZU I」のロゴの右側に、亀裂のようなものが走っていることが分かる』と記されています。4月23日に知床観光船事故が起きて、その翌日に「KAZU I」の画像貼付のツイッターを投稿し、その画像からメディアが「亀裂がある」と指摘したのです。何か出来過ぎているように感じます。昨日からSTV(札幌テレビ)のニュースを見ていますが、知床遊覧船の元船長のインタビューも流しています。
コロナやウクライナの情報を見れば分かるように、大手メディアの情報は、そのまま信用できる筋合いのものではなく、まずは疑ってみることが重要だと思っています。メディアを含めた支配層の暗黒集団は、国民を騙して金儲けを行ってきたベースがあります。いずれにしても、今回の知床観光船事故は、謎や疑問が多い事故です。その真相を追究するためにも、現時点で得られる情報の収集とエネルギーワークを行うことにしました。
知床観光船沈没事故-Wikipediaの事故の概要については、『KAZU Ⅰは有限会社知床遊覧船が運行する65人乗りの観光船で、斜里町のウトロから知床岬へ向かい、引き返してウトロへ帰港する予定だった。このコースは「知床岬コース」と呼ばれており、所要時間は3時間程度だった。事故当日はウトロを10時に出港した。13時13分、KAZU Ⅰから118番通報があり、船首から浸水していることが報告された。事故当時、KAZU Ⅰはカシュニの滝付近を航行していたと見られる。
通報後も数度にわたり交信が行われていたが、「30度くらい傾いている」との報告を最後に交信不能となった。海上保安庁や漁船を中心に捜索活動が行われ、同25日午前までに大人10人と子供1人が意識不明で発見されたが、全員の死亡が確認された。また依然15人の安否がわかっていない。事故当日、斜里町には強風注意報や波浪注意報が発令されていた。そのため、午後に運行される予定だった観光船は運行中止となっていた。
また、KAZU Iの船長は事故当日、「今日は海に出るのをやめておいたほうがいい」と観光船業をする男性から注意されていた。漁業関係者によれば、通常通りの運行をしていた場合、事故現場付近はすでに通過していたはずであると述べ、減速せざるを得ない事態に見舞われていた可能性を指摘した』とあります。《ゴリゴリ情報局》には、KAZU Ⅰの観光船を所有・運航している有限会社知床遊覧船の社長が桂田精一であると顔写真と共に記載しています。
『桂田精一さんは、しれとこ村グループの代表取締役社長です。桂田精一さんの運営会社の社名は(有)しれとこ村で、ホテルや旅館を経営しています。桂田精一さんが代表を務める運営会社(しれとこ村)の中に、今回浸水事故を起こした観光船の運航会社「知床遊覧船」が含まれています。(有)しれとこ村代表で知床遊覧船を運営する社長・桂田精一さんは、元々経営者でもなんでもなく、陶芸家の方です』と記されています。ホテルや旅館の経営者が知床遊覧船の代表でした。
知床遊覧船の社長・桂田精一に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「雇われ」と伝えられました。『個展を開催するほどの陶芸家で経営に関しては素人だった桂田精一さんは、突然、知床の旅館の経営を任されました。しかし、旅館の経営状況は赤字。そんな中、経営コンサルティング会社の(株)武蔵野の代表取締役小山昇さんのサポートを受け、桂田精一さんが経営する旅館はたちまち黒字へ変わりました』とあります。表の雇われ社長の「桂田精一」を裏で支配している人物が「小山昇」だと見ました。(つづく)