hayama umi

東京オリンピックまで、あと344日と1年を切りました。個人的には、オリンピック開催については賛成ではありません。闇の時代の名残の大規模行事であり、大金が付いて回るからです。

 

莫大な税金を投入するオリンピクは、現実的には、金メダルを目指して各国が戦うスポーツ競技イベントです。「楽しむ」ことよりも「勝つ」という競争の意味が大きいと思います。


さらに、一部の政治家や権力者が私服を肥やすためのイベントになってしまっていると感じます。闇の世界を維持し、闇を広げるための催し物という色合いが強いです。

 

8/16(金)16:00配信(LivedoorNews)の《東京五輪ボランティアの過酷さがあらためて浮き彫りに 終電で会場入り?》のニュース記事を目にしました。「終電で会場入り」には驚きました。

 

暑さ対策のためにマラソンなどの競技開始時間が早朝になる競技では「終電での会場入り」を想定しており、競技までの待機時間に交流機会や、士気を高めるような取り組みを検討していくといいます。

 

夜寝ないで炎天下でのボランティア活動を強いるのです。宿泊費、交通費は殆ど自腹である上に、「暑さ対策は基本的には自己管理」とされています。何か戦地のような極悪の環境に思えます。

 

一番大事にすべきものが間違っている感じです。80,000人のボランティアの人たちの健康が心配です。果たしてボランティアの人たちは無事に働くことが出来るのでしょうか。


さらに、8/18(日)6:00配信(情報速報ドットコム)《大腸菌でスイム中止、東京湾の汚染問題を海外メディアが一斉報道!東京五輪に懸念も「汚染は最悪のレベル4」》も流れました。


東京オリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンのワールドカップ(W杯)で、水質汚染からスイムが中止になった問題が全世界に報道されています。

 
大腸菌が基準値の2倍以上だったといいます。こちらは、選手の健康に与える悪影響が心配になります。「誰のため、何のためのオリンピックなのか」という本質が問われます。