今年の日本テレビ系列の『24時間テレビ「愛は地球を救う」』も終了したようです。「24時間テレビ」は、「福祉」「環境」「災害復旧」の支援の名の下に放送されるチャリティー番組です。
「24時間テレビ」は、1972年から始まり、今年で42回目を迎えています。私は、以前からこのチャリティ番組について疑問を持っていました。1つには、出演者が高額なギャラを貰っているからです。
そんな状況の中で、《【速報】デーブ・スペクター氏が「24時間テレビから国民を守る党」を結成へ》のツイッター情報を見つけました。デーブさんは「N国党」に倣って「24時間テレビ」を壊すことを決意したようです。
《デーブ・スペクター 『24時間テレビ』の“スペシャルサポーター”は「ギャラもらってるなら“スポークスマン”」》という記事も配信されています。確かに本質を突いています。
「24時間テレビ」は、「障害者」「被災者」など社会的な弱者を看板にして、「慈善活動」という名目で募金を集めています。「ハトの仕組」を利用したものです。
光のように見せかけた闇と言えます。表では「チャリティー」ですが、裏では、企業の宣伝広告の場であり、金儲けの機会なのです。メディアの「偽善」や「騙し」の類と言えます。
毎回、タレントがマラソンや駅伝をして、苦悶の表情を見せながら頑張る姿を映し出すのは、印象操作です。「光のように見せかけた闇」は目に見える世界での極限的な闇です。
「24時間テレビ」は、「NHK」「JASRAC(日本音楽著作権協会)」と同様な究極のエゴの闇なのです。最終的には、お金のための支配に行き着きます。もう多くの人が気づき始めています。
「NHKから国民を守る党」を皮切りに、「JASRACから音楽を守る党」が動き出し、今回、「24時間テレビから国民を守る党」を結成へと広がって来ました。時代は変わって来ています。
古い仕組を壊して、新しい仕組が創りあげる必要があります。全ての人が自由になり、幸せに向かって歩んで行くことです。新しい潮流に乗り遅れないことが大事になります。