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2023
21日にアメリカ合衆国とカナダの国防当局により、中国(中華人民共和国)の偵察用気球と思われる気球が発見されました。日本のテレビや新聞などメディアでも、気球は中国のものだとして、中国気球のニュースが毎日報道されています。しかし、20206月に仙台市などの上空で、今回と同じ気球が目撃された記事をネットニュースで読んだことを私は覚えています。その時は、自衛隊も何も行動しない状況でした。しかし、米国は、中国気球に対して空軍戦闘機がミサイルで撃墜しています。

 

20206月の仙台の気球については日本政府や防衛省もスルーしておいて、今回、米国の撃墜によって火がついたように敏感に反応しています。今回の中国気球事件は、隠されてきた闇の真実の暴露とほのめかしが行われていると感じます。2023215日のNHK政治マガジン《日本でも過去に中国の無人偵察用気球か 鹿児島 宮城 青森などで》では、今回の中国気球事件の詳細を伝えています。『防衛省は214日夜、過去に日本の上空で目撃された気球型の飛行物体について、「中国が飛行させた無人偵察用気球であると強く推定される」と発表しました。

 

中国政府に対して、今後このような事態が生じないよう強く求めるとともに領空侵犯は断じて受け入れられないことを申し入れたということです。防衛省によりますと、気球型の飛行物体は、国内では、▽201911月に鹿児島県薩摩川内市などで、▽20206月に仙台市などで ▽20219月に青森県八戸市などで確認されているほか、 ▽20221月には海上自衛隊の哨戒機が九州西方の公海上で所属不明の気球を確認していたということです。・・中国外務省報道官「アメリカは徹底調査し説明を」

 

アメリカの気球が中国の領空を違法に飛行しているとする中国側の主張に対し、アメリカ・ホワイトハウスの高官が全面的に否定したことについて、中国外務省の報道官は「アメリカは徹底した調査を行い、中国に説明すべきだ」と強く反発しました。アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は13日会見を開き、中国外務省が「アメリカの気球が中国の領空を違法に飛行している」と主張していることに対し、「中国領空を飛行しているアメリカの飛行物体はない」と述べて全面的に否定しました。

 

これに対し、中国外務省の汪文斌報道官は14日の記者会見で「アメリカの気球は去年5月以降、少なくとも10回余りにわたって、中国や関係国の領空を違法に飛行している」と改めて強調し、これまでの主張を繰り返しました。そのうえで「アメリカは徹底した調査を行い、中国に説明すべきだ」と強く反発しました』。NHK政治マガジンの記事で私が注目したのは、「中国が米国の気球が昨年5月以降、少なくとも10回余り中国などの国の領空を飛行したと発表したこと」です。気球に関して中国だけではなく米国も同じことを行っているのです。

 

これは、米中が対立関係にあるように見せていますが、実は裏で繋がっており、同じ支配層として工作活動を行っていることを意味します。いかさま、八百長の偽装対立構図をつくって、プロレスというグルの構図で利益を得ているのです。では、気球の目的は何か、どうして大きな気球を米中が飛行させているのか、が問題になります。そのヒントが、26日のスポニチ記事《ウイルス専門家・京大の宮沢孝幸准教授「上から何かをばら撒くこともできなくはない」中国の偵察気球に警鐘》にあります。

 

『京都大学ウイルス・再生医科学研究所の准教授で、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」などにも出演する宮沢孝幸氏が6日までに、自身のツイッターを更新。米本土上空を飛行していた中国の偵察気球を米軍戦闘機が撃墜したことに言及した。宮沢氏は「単に気球といえども、目的次第ではとてつもないテロ行為につながります。上から何かをばら撒くこともできなくはないのです。それは私たちウイルス研究者も恐れていることです。煽るのはいけませんが、そのような事態を想定して備えはするべきでしょう。その辺り日本は平和ボケしているように思います」と警鐘を鳴らした』。

 

20206月の仙台市の上空の気球の時に、個人的には「ばら撒いている」と感じていました。今回、京都大学の准教授・宮沢孝幸は、気球の正体を暴露しているのです。八咫烏の支配層は、自衛隊機や民間航空機による「ケムトレイル」だけではなく、気球によるウイルスや細菌のばら撒きも行っていることが窺えます。人々を病気にして病院に通わせる医療の闇と最終的な遺体からの松取りによって金儲けを行っているのです。これまでの調査とワークから、京都大学は、優秀な八咫烏工作員を輩出していることは分かっています。

 

闇の仕事をしてきた八咫烏は闇を終わらせることまでが仕事になります。支配層の秘密をリークした京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は、替え玉の可能性があると見ています。気球に関して、もう1つ暴露記事を見つけました。26日のテレビ朝日の記事《“スパイ気球”海南島から打ち上げか 思惑は?アメリカ側“トーンダウン”》です。『スパイ気球を巡り、アメリカメディアはスパイ気球が中国のリゾート地「海南島」から打ち上げられたと報じました。この島、中国のハワイと称される一方で軍事的にも大きな意味を持っていました』。

 

中国の気球が「海南島」から打ち上げられたというのです。「海南島」については過去記事の《ボアオ・アジア・フォーラムが開催される中国・海南島に潜む深い闇》で書いています。自民党の元幹事長・二階俊博が深く関係する「ボアオ・アジア・フォーラム」が開催される場所が中国・海南島です。海南島は、2010年に中国政府が「国際観光島」として大規模開発とノービザ・免税などによる観光産業の推進に乗り出し、中国のハワイと言われています。国際観光島という人集め子供さらいの松取りのトラップの場所です。

 

海南島には中国軍の潜水艦基地もあり、松取りの犠牲となる子供の人身売買の拠点とされています。松取りを組織的に行っているのが軍隊であり、海南島は中国軍の松取り工作拠点なのです。実は、第二次世界大戦中に日本軍は中国・海南島で松取りを目的とした虐殺行為を行っています。海南島の大事な自然の光を封じるために古くから松取りの闇が置かれてきました。中国の気球が海南島から打ち上げられたことは、中国軍が背後にいることを示唆します。ということは、気球の工作が軍によるものだということです。

 

201911月の鹿児島県薩摩川内市、20206月に仙台市など、20219月に青森県八戸市などで確認されている気球に対して自衛隊が何も対応せずに、防衛省がスルーしていたことが頷けます。メディアの暴露やほのめかしの背後には「Q」の存在があります。闇の仕事をしてきた八咫烏やDSの工作員たちが闇を終わらせる仕事に変わっているのです。支配層の工作の闇を終わりにするためには、多くの人が気づくことが大事です。これからどんな暴露が出てくるのかメディアのニュースが楽しみになります。