3/29の読売新聞オンラインの記事《福島第一の原子炉土台、内壁の一部が溶けて鉄骨露出…東電が撮影・公開》を読んで、相変わらず福島原発事故の工作を継続するために嘘の証拠をつくって流しているなと感じました。『東京電力は、福島第一原子力発電所1号機の原子炉本体(原子炉圧力容器)を支える円筒形の鉄筋コンクリート製土台「ペデスタル」の内部を初めて撮影し、29日に画像を公開した。ペデスタルの内壁の一部が溶けてなくなり、鉄筋が露出していた。28日に水中ロボットを遠隔操作して撮影した。
2011年3月の炉心溶融(メルトダウン)事故の際、溶け落ちた核燃料の熱でコンクリートが損傷した可能性がある。ペデスタルは内部の直径が約5メートルでコンクリートの厚さは約1.2メートル。昨年の調査でペデスタルの点検用出入り口付近の外壁が溶けていることを確認したが、内部は見えていなかった。今回は水中ロボットのカメラを出入り口から内部に向けて撮影した。内部の床には核燃料デブリを含むとみられる
堆積たいせき物も見えた。東電は水中ロボットをペデスタル内部に入れて内壁全体を撮影し、コンクリートの損傷で耐震強度が不足していないかどうかなどを調べている。
カメラを上に向けて、原子炉圧力容器の底部も観察する。※福島第一原発1号機で水中ロボットが原子炉の土台「ペデスタル」内部を初めて撮影した画像。写真右下から中央部にかけて内壁のコンクリートが溶けてなくなり、鉄筋が露出している=国際廃炉研究開発機構提供』とあり、画像を掲載しています。東京電力については、2021年3月の《水のラインを封じる五泉市にあるデンカのインフルエンザワクチン工場》などのワークで行ってきました。今回は原子炉内部の写真を提供した「国際廃炉研究開発機構」に焦点を当てました。
国際廃炉研究開発機構の情報はwikiに記載されています。『技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(IRID(アイリッド))は、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究を行う団体。2013年8月に、日本原子力研究開発機構や沖縄電力を除く電力会社、プラントメーカーなど18法人により設立された。[研究内容]福島第一原子力発電所の使用済み核燃料や燃料デブリの取り出し、原子炉建屋の遠隔除染、汚染水等の放射性廃棄物の処理に関する研究を行う。3名の国際顧問をはじめアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・ウクライナの専門家の助言によりスリーマイル島原子力発電所事故など過去の日本国外の事例も採りいれる。
今後は、政府が2015年度末をめどに福島県楢葉町に建設する原子炉原寸大模型を用いた実証実験を予定している』。2022年3月14日の毎日新聞の記事《IRID、23年に解散検討 廃炉研究に700億円超す補助、使えぬ技術》によると『東京電力福島第1原発事故の後、廃炉研究の中核として結成された組織が、その役割を終えようとしている。「オールジャパン」のかけ声の下、東電を含む電力各社、東芝や日立、三菱系のプラントメーカーなどが集まり2013年に設立された技術研究組合「国際廃炉研究開発機構」(IRID)。
参加法人からスタッフの出向や賦課金の拠出を受けて運営されてきたIRIDは、設立から10年の23年、解散する方向で検討されている。廃炉の研究開発にかける自負は、トップの発言にも表れている。「数十億キロかなたの小惑星からサンプル採取に成功したはやぶさプロジェクトに匹敵するほど困難な挑戦だ」』と記されています。2013年8月に設立したIRIDは、2022年3月時点で700億円を超す補助金を得ているのです。元々、原発や原発事故が嘘の工作なので、廃炉技術もへったくれもありません。
IRIDは、国民の税金である巨額公金を横領する目的でつくられた組織だと捉えています。福島第一原発の原発事故の工作は、支配層にとって廃炉に向けて無限ループの巨額な公金を手に入れるためのものなのです。「数十億キロかなたの小惑星からサンプル採取に成功したはやぶさプロジェクトに匹敵するほど困難な挑戦だ」というIRIDのトップの発言が全てを物語っています。「廃炉技術の確立は非常に困難なので、莫大な時間と資金を費やすことは必須だ」ということになります。巨額公金の流用を永遠に続ける意図が垣間見えます。
2022年6月22日付けのIRIDの公式リリースには、役員の氏名が掲載されています。『【役員】理事長 山内豊明 副理事長 新井民夫 専務理事 平家明久 理事 山本俊二、有馬博、上田諭、関口智嗣、谷口優、舟木健太郎、前川雅俊、松本純一 監事
中西昌夫』。役員の内、トップ3人のワークを行いました。理事長・山内豊明(日本原子力発電株式会社 常務執行役員)、副理事長・新井民夫(芝浦工業大学 教育イノベーション推進センター教授)、専務理事・平家明久(東京電力パワーグリッド株式会社業務統括室長兼福島復興推進室長)に闇の解除・統合を意図して光を降ろしました。
「DS」「アーク」「工作員」と伝えられました。また、IRID公式サイトの「技術委員会」に記載されている技術委員会委員長・岡本孝司(東京大学大学院工学研究系研究科教授)と「国際顧問メンバー」に記載されている国際顧問のレイク・バレット(Lake H. Barrett・アメリカ)、メラニー・ブラウンリッジ(Melanie Brownridge・イギリス)、ルイス・エチャバリ(Luis E. Echavarri・スペイン)とIRID本部所在地(東京都港区西新橋2丁目23-13東洋海事ビル 5階)に闇の解除・統合を意図して光を降ろしました。
順に「ユダヤ」「トカゲ」「嘘つき。金」「DS」「名ばかりのダミー」と伝えられました。ワークの結果から、やはり、福島原発の廃炉研究組織である国際廃炉研究開発機構(IRID)は名前だけの工作組織のようです。原子力発電所(原発)や福島原発の廃炉に関わる組織や幹部は、嘘の上に嘘を塗り固めてつくられてきた大きな深い闇の存在だと感じます。wikiには、国際廃炉研究開発機構の会員となる、日本原子力研究開発機構や沖縄電力を除く電力会社、プラントメーカーなど18法人の名称が記載されています。
『日本原子力研究開発機構 産業技術総合研究所 プラントメーカー等-東芝エネルギーシステムズ、日立GEニュークリア・エナジー、三菱重工業、アトックス 電力会社-北海道電力、東北電力、東京電力ホールディングス、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、日本原子力発電、電源開発、日本原燃』。日本原子力研究開発機構や電力会社の殆どは過去にワークを行っていましたので、東芝エネルギーシステムズ、日立GEニュークリア・エナジー、アトックスの3社を追うことにしました。(つづく)