2023年5月18日に起きた「市川猿之助事件」は、5月8日の「銀座覆面強盗事件」と同じく、現実に起きた事件ではなく、隠された闇を表面化させるために創作された"暗号事件"だと感じています。「市川猿之助事件」については、市川猿之助のwikiに概要が書かれています。『5月18日、マネージャーが猿之助の自宅を訪れた際に、猿之助、父の四代目市川段四郎、母の喜熨斗延子(きのしのぶこ)が共に倒れているところを発見した。延子はその場での死亡が確認され、段四郎は病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。
本人の命に別状は無かった。自宅からは猿之助が書いたとみられる遺書のようなものが見つかった。報道によると「警視庁は猿之助が心中を図った可能性もあるとみて捜査をしている」という。5月19日、父の市川段四郎と母について、司法解剖の結果、向精神薬中毒により死亡した疑いがあることが分かった。猿之助は「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の説明をしているという。5月24日、警視庁の任意の事情聴取に猿之助が「両親と心中を図った」という趣旨の説明をしたことが捜査関係者への取材で分かった』。
両親と無理心中を図るために向精神薬を飲んだのに、両親2人が死亡して、猿之助だけ生き残っていることが不可解と見ています。今回の「市川猿之助事件」を"暗号事件"と捉えている根拠は、本人はもう既にゴムマスクを被った別人であり、本物の市川猿之助は、現実世界には存在していないと感じているからです。多くの大手メディアが市川猿之助の耳をアップにした写真をニュース記事で掲載しています。例えば、5/31の週刊女性PRIMEの記事《市川猿之助の母が起こしていた“ご近所トラブル”》の画像を見ると分かります。
明確に切れ目のある市川猿之助の左耳をアップにした画像が掲載されています。読者に替え玉と分かるように敢えて左耳を部分を見せているのです。また、5/28の夕刊フジの記事《市川猿之助、俳優廃業の可能性 一家心中事件で「捜一が動いています」の情報 両親の顔にビニール袋…今後も予断許さず》には、市川猿之助の右耳の部分に切れ目がある写真が掲載されており、替え玉であると示唆されます。多くの読者が気づくように大手メディアが替え玉の証拠となる画像を意図的に使用しているのです。
"暗号事件"を創作しているのは大手メディアや警察を含む反転した支配層です。従来の工作としての創作事件であれば一般国民を騙す目的ですが、今の暗号事件は違います。創作した暗号事件の裏にある隠された闇や真相を追究するよう促していると見ています。では、「市川猿之助事件」の隠された闇とは何か、です。感覚的には、市川猿之助という個人の問題ではなく、歌舞伎界全体に関わる闇があると感じます。暗号事件としての「市川猿之助事件」の隠された闇を追究していくことにしました。
私が注目した点の1つが、市川猿之助が両親と共に心中を図ろうとして飲んだという「向精神薬」です。wikiによると『向精神薬とは、中枢神経系に作用し、生物の精神活動に何らかの影響を与える薬物の総称である。主として精神医学や精神薬理学の分野で、脳に対する作用の研究が行われている薬物であり、また精神科で用いられる精神科の薬、また薬物乱用と使用による害に懸念のあるタバコやアルコール、また法律上の定義である麻薬のような娯楽的な薬物が含まれる』と記されています。
市川猿之助が使用した向精神薬が「フルニトラゼパム」だったことが週刊文春の記事に載っています。5/29の週刊文春の記事《「非常に効果が強く、致死性が高いクスリを…」市川猿之助“一家心中事件” 両親が飲んだ“睡眠薬”のヤバすぎる成分《自殺ほう助で逮捕の可能性》》には、『猿之助は、父親の段四郎さん(76)と母親の延子さん(75)が、猿之助が所持した向精神薬を飲んで自殺したと供述していますが、司法解剖の結果、検出された成分は"フルニトラゼパム"だったといいます。
「サイレース」という商品名で知られ、非常に効果が強く、致死性も高い。海外では持込を禁止している国もあります』と記されています。通常の事件事故で、向精神薬の物質名まで表に出ることはそう多くないと思います。市川猿之助事件に関しては、積極的に詳細情報を表に出している節があります。向精神薬の「フルニトラゼパム」に何かあると直感しました。wikiには、『フルニトラゼパムとは、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤である。商品名サイレースで販売。
一般的に、睡眠薬としてのフルニトラゼパムの処方は、特に入院患者など、他の催眠薬に反応しない慢性または重度の不眠症の短期間の治療を目的としている。日本の麻薬及び向精神薬取締法の第2種向精神薬である。日本の精神科治療薬のうち過剰摂取時に致死性の高い薬の4位である』と記されています。wikiの「医療外使用」には注目すべき内容が書かれています。『アルコールとの併用で、比較的高い確率で健忘を引き起こすことがあるため、アメリカ、イギリスなどでデートレイプドラッグとして強姦等に利用された。
被害者が健忘によって、薬を飲まされた間やその前後に起こった出来事を覚えていないことが多く、加害者が特定されにくかったためである。また、ヘロインやコカインとの併用で効果を高めたり変調することや、メタンフェタミン・アンフェタミンといった、覚醒剤の使用によって起こる不眠などの副作用に対抗するために乱用された。1997年に、商品名ロヒプノールのアメリカ合衆国での製造会社は、飲料に混入しても無味無臭であったことから、錠剤を緑色の長方形にし、液体を青く染めるように改良した。
2015年(平成27年)には日本でも厚生労働省が通知を出し、中外製薬とエーザイは2015年(平成27年)10月出荷分から、錠剤内部に青色色素を混和し、粉砕したり液体に溶かすと、青色の色素が拡散するよう、錠剤の変更を行なった。[娯楽利用]ヘロインやコカイン常用者(医療ではなくいわゆる「ドラッグ」として)はその効力を増強するためにフルニトラゼパムを併用するケースがある』。市川猿之助が使った向精神薬「フルニトラゼパム」は、性的暴行事件に使用されたり、覚醒剤常用者が服用するものでもあるといいます。
では、どうのようにして、市川猿之助は、こうした裏世界で使用される向精神薬「フルニトラゼパム」を手に入れたのでしょうか。そのまま受取れば、隠れた犯罪者や覚醒剤常用者の可能性も暗示されます。また、向精神薬「フルニトラゼパム」が睡眠薬として医療で使用されていることに驚くと同時に、不可解さを感じます。5/27のデイリー新潮の記事《市川猿之助、性被害を受けた人数は2桁か 心中に使用した薬の入手経路は?》から、市川猿之助が「フルニトラゼパム」を所持していたことも頷けます。
『猿之助から性被害を受けた役者やスタッフは2桁に上るといいます。本人は、まだ報じられていない告発があることを察知し、それらについても身に覚えがあったため、観念するしかなかったのです』と記されています。ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川の性加害問題と同じことが、歌舞伎役者の市川猿之助にも存在しており、薬物も使用されていた可能性があるのです。これは、芸能界の1つの事務所や歌舞伎界の1つの宗家だけに留まらないで、全体に潜んでいる大きな闇だと感じます。
デイリー新潮の記事は、性加害と薬物を並列でタイトルに使っており、ほのめかす意図を感じます。「フルニトラゼパム」というヤバすぎる薬物は、市川猿之助(四代目)の屋号「澤瀉屋(おもだかや)」にも関連します。wikiによると『澤瀉屋は、歌舞伎役者の屋号。初代市川猿之助(二代目市川段四郎)の生家が副業として薬草の澤瀉を扱う薬屋を商っていたといわれることに由来する。沢瀉(おもだか)は水田やため池などに自生する植物で、サジオモダカは薬用となる』とあり、薬物を扱う副業を行っていたというヒントが置かれていたと感じます。(つづく)