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10/6(
) FRIDAYの記事《スクープ!運営スタッフが激白「ジュリー氏も会場にいた」「リストはジャニーズの要望に基づいて作成」》には、会見会場の運営スタッフによるとNGリストは、FTIコンサルティングがジャニーズの要望に基づいて作成したと伝えています。また、過呼吸になる可能性があるために会見に出なかったとされる前社長の藤島ジュリー景子が、実は、会場の裏の立ち入り禁止ゾーンにしていた場所に来て居たというのです。ジャニーズの嘘がどんどんバラさらしている感じです。

 

102()のジャニーズ会見の会場運営の責任者は、FTIコンサルティングの「ストラテジック・コミュニケーションズ」日本チームのシニア・マネージング・ディレクター・野尻明裕(のじりあきひろ)です。10/6() の文春オンラインの記事《「この“NG”という言葉がね、非常に…」“ジャニーズ茶番会見”NGリスト作成の責任者を独占直撃!「発案したのは誰か…それは」〈チームリーダーは元大蔵エリート官僚〉》は、FTIの野尻明裕について詳細を伝えています。『ジャニーズ関係者が語る。「今回のジャニーズの会見運営を取りまとめているのは、FTIの野尻明裕氏です。

 

会議の場で野尻氏は自信満々にこのリストについて説明したと聞いています」野尻氏とはどのような人物なのか。肩書はFTIの「ストラテジック・コミュニケーションズ」日本チームのシニア・マネージング・ディレクター。東大、ハーバード「ピカピカの経歴の若手官僚が民間に下った」と話題にPR業界関係者が語る。「自身が代表を務めていた別の米系PR会社ボックスグローバル・ジャパンから今年夏ごろに移籍しました。企業の危機管理などを手掛けるPRは狭い業界のため、トップの移籍とあって話題となりました」

 

野尻氏の経歴は華々しい。1991年に東京大学法学部卒業後、旧大蔵省に入省。2年間の主計局総務課勤務を経て、1993年、ハーバード大学ロースクール留学。のちニューヨーク総領事館に勤務し、駐在中にニューヨーク州の弁護士資格を取得。2000年には理財局国債課課長補佐に就いた』。元大蔵官僚が外資系大手のコンサル会社にエリートになっています。文春記事には、野尻明裕が文書と電話で回答しており、指名候補記者リスト&指名NGリストを作成したFTIコンサルティングの責任者です。

 

FTIの野尻明裕のネット情報を収集する中で、野尻明裕とジャニーズ顧問弁護士・木目田裕(きめだひろし)が親交ある関係だと分かりました。《シルシルプレス》には、『ジャニーズ事務所弁護士の木目田裕 氏とFTIコンサルティングの 野尻明裕 氏の名前でググると確かに過去に一緒に仕事をしてたっぽい情報がいくつか出て来る という事はこの2人は仲良しで弁護士がこのコンサル会社を紹介したって事?』とあります。「野尻明裕と木目田裕」でネット検索すると、以下の2件がヒットしました。1件目が《森電機㈱の調査報告書の受領及びアドバイザリーボードの設置について》です。

 

平成23(2011)725日付けの資料によると、野尻明裕と木目田裕が共に森電機の社外有識者及びアドバイザリーボードとなっています。2件目が《株式会社ニッシンの「コンプライアンス委員会 」の新設について》です。平成18(2006)624日付けの資料には、『問い合わせ責任者:常務取締役兼執行役員 野尻明裕』と記されており、『委員構成 委員 木目田裕 弁護士』とあります。FTIの野尻明裕とジャニーズ事務所弁護士の木目田裕は、企業のコンプライアンス等の危機管理での仕事仲間と捉えられます。

 

とすると、ジャニーズ会見の会場運営をFTIに任せたのは、ジャニーズ事務所顧問弁護士の木目田裕であり、木目田裕がFTIの野尻明裕を呼んだのだと感じます。ジャニーズ事務所弁護士の木目田裕とFTIの野尻明裕の仕事仲間でジャニーズ会見といういかさま八百長の工作芝居を仕組んだ可能性があります。102()のジャニーズ会見に登壇したもう1人の弁護士が山田将之です。10/2()日刊スポーツ記事によると、山田将之は、930日付でジャニーズ事務所のチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任しています。

 

ジャニーズ事務所の顧問弁護士・木目田裕とCCO担当弁護士・山田将之も深い関係です。10/5()のスポニチの記事《紀藤正樹弁護士 ジャニNGリスト会見同席の弁護士2人は責任重い「元同僚…互いの信頼から詰めの甘さ」》で、全国霊感商法対策弁護士連絡会の活動で統一教会対策の弁護士として有名な紀藤正樹が2人の弁護士の関係を暴露しています。『今回のNGリスト問題では、冷たい言い方かもしれませんが、記者会見に同席したお二人の弁護士の結果責任も重いと思います。コンプライアンス責任者の山田将之弁護士は、顧問の木目田裕弁護士の元同僚で、やはりビジネス弁護士。

 

危機管理対応を内輪の弁護士でそろえたことが、互いの信頼から、詰めの甘さを生んだと思わざるを得ません>2005年から今年4月まで西村あさひ法律事務所」とつづった』。木目田裕と山田将之の2人の弁護士の関係を調べると《イベント&エンタメお役立ちブログ》に山田将之の経歴が掲載されていました。『名前:山田将之 職業:弁護士 所属弁護士会:第一東京弁護士会 弁護士登録年:2005  2001年早稲田大学卒業 2005年弁護士登録  2005年〜20234月 西村あさひ法律事務所・外国法共同事業に在籍 2013年ニューヨーク州弁護士登録

 

2012年〜2013年 ピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマン法律事務所(ニューヨーク)にも在籍 2014年 総合商社のコンプライアンス部門に出向 20235月 山田将之法律事務所設立』。一方、ジャニーズ事務所顧問弁護士の木目田裕の経歴は《ゴールドオンライン》に掲載されています。『木目田裕 西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 【学歴/経歴】 1991年 東京大学法学部第一類(LL.B.)卒業 1993年〜2002年 検事  1997年〜1998年 東京地方検察庁特別捜査部 1998年〜1999 Notre Dame Law School(米国)客員研究員

 

1999年〜2001年 法務省刑事局付(総務課・刑事課担当)  2001年〜2002年 金融庁総務企画局企画課 課長補佐 2005年〜2013年 桐蔭横浜大学大学院法務研究科 客員教授 2005年〜2015年 株式会社大庄 社外取締役  2006年〜2013年 読売新聞東京本社 公益通報窓口 2007 - 楽天証券株式会社 社外取締役 2007年〜2009年 楽天証券ホールディングス株式会社 社外取締役 2011年〜 株式会社アドバンスクリエイト 社外取締役  2013年〜 読売新聞グループ本社 公益通報窓口  2015年 経済産業省「外国公務員贈賄の防止に関する研究会」委員、2019年〜株式会社小糸製作所 社外監査役』。

 

木目田裕は元検事の弁護士である、いわゆる"ヤメ検"です。上記の木目田裕の経歴からは、いつから西村あさひ法律事務所の所属しているのかが分かりませんが、西村あさひ法律事務所の公式サイトの「木目田裕の実績」には、2002年から記載されているので、2002年頃だと思います。木目田裕と山田将之は、2005年〜20234月まで西村あさひ法律事務所の同僚の弁護士であり、先輩の木目田裕が後輩の山田将之をジャニーズ弁護士として呼んだと感じます。ジャニーズ事務所の顧問弁護士・木目田裕がFITの野尻明裕とCCO担当弁護士の山田将之の仕事仲間を連れて来たと推測します。

 

紀藤正樹弁護士が言う「ビジネス弁護士」とは端的に言えば金儲け目的の弁護士です。危機管理は防災と同様にマッチポンプの自作自演です。支配層は、人間のエゴで定期的に金儲けができるようにいかさま八百長の工作を仕組んでいくのです。FTIコンサルティングの「ストラテジック・コミュニケーションズ」日本チームのシニア・マネージング・ディレクター野尻明裕、ジャニーズ事務所の顧問弁護士・木目田裕CCO担当弁護士・山田将之に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろすと「パリピ」「統一」「統一」と伝えられました。やはり背後に統一教会の闇があるようです。(つづく)