2023年10月2日から放送中のNHK「連続テレビ小説」が「ブギウギ」です。「ブギウギ」は、戦後の歌手で「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにしたフィクションとして制作されています。脚本は足立紳、音楽は笠置シヅ子の大ヒット曲「東京ブギウギ」の作曲家・服部良一の孫の服部隆之が担当します。今回のNHK朝ドラ「ブギウギ」は笠置シヅ子が意図的、計画的に主人公に置かれたように感じます。なぜなら、笠置シヅ子は、性加害問題の当事者であるジャニー喜多川と深く関係しているからです。
ジャニー喜多川の父親の喜多川諦道が住職をしていた米国ロサンゼルスにある「真言宗高野山米国別院」の高野山ホールにおいて、笠置シヅ子など日本の有名歌手が出演するショーをジャニー喜多川が手伝っていました。2019/07/23の「PRESIDENT Online」の記事《ジャニーズの暗部に触れないメディアの罪》には、『ジャニー喜多川は高野山真言宗米国別院の僧侶の次男として、アメリカ・ロサンゼルスで生まれた。姉はメリー喜多川で、事務所の副社長である。戦後、再び、ジャニー喜多川はアメリカへ行って、高校に通いながら、リトルトーキョーでショーを手伝っていた。
その頃、美空ひばり、笠置シズ子、服部良一らと面識を持ったといわれる』と記されています。《ジャニーズ百科事典》にはもう少し詳細な内容が書かれています。『ちょうどその頃、終戦後で劇場などが少ない時期だったこともあり、「高野山米国別院」の新寺院(1940年8月完成。リトル・トーキョーのイースト1stストリート342番地)の説教用の集会場「高野山ホール」(収容可能人数は当時約千人。現在は600人)のステージを、日本からやって来るスターたちが次々に利用するようになった。
まず最初に、田中絹代が1950年に日米親善芸術使節として訪れ、婦人会と交流した。そして笠置シヅ子&服部良一&服部富子(1950年9月1日~3日)、大河内伝次郎、山本富士子(1951年、初代ミス日本としての公式訪米)、古賀政夫、ディック・ミネ、高峰美枝子、霧島昇、二葉あき子(二葉百合子と書かれた文献は誤報)、渡辺はま子、小唄勝太郎、浪曲師・広沢虎造(1950年)、漫談家・大辻司郎など、錚々たる面々が寺院のステージを踏んだ。ジャニー喜多川はその度に、現地コーディネーターと通訳を買って出ていた。
1950年5月に美空ひばり(当時12歳)が、人気絶頂だったボードビリアン・川田義雄(後の川田晴久)と共に「第100歩兵大隊二世部隊戰敗記念碑建立基金募集公演」のために渡米した際も、高野山ホールのステージがロス公演の会場となったため、ジャニーはステージマネージメント全体を担当。川田の知遇を得ると共に、美空とも交流を深めた。これらのことが、やがてジャニーが日本芸能界への進出を志すきっかけとなった』。笠置シヅ子は、ジャニー喜多川と同様に米国派工作員だと感じます。wikiによると、笠置シヅ子の本名は亀井静子です。
「亀」がつくことから八咫烏の亀派(米国朝鮮派)の工作員と見ています。有名作曲家の服部良一も笠置シヅ子と組んで米国のハワイやロスに公演に行っており、支配層工作員の仲間です。「ブギウギ」の音楽担当が作曲家・服部良一の孫の服部隆之がなっているのも意味があります。引用サイトに出てくる「服部富子」は服部良一の妹で宝塚歌劇団21期生の歌手です。いじめ自殺疑惑が浮上している宝塚歌劇団も絡んできますが、宝塚歌劇団については別途、追跡する予定です。NHKは工作員を主役にしたドラマを放送していることが分かります。
今回の朝ドラ「ブギウギ」は隠された闇を表面化させるための仕掛けだと感じます。また、性加害問題がジャニー喜多川の個人的な問題ではなく、広く芸能界全体、支配層全体に波及するものだということに気づかせるためのヒントだと捉えています。米国ロサンゼルスは、DSの中心拠点と分かっていましたが、八咫烏工作員のジャニー喜多川と実父・喜多川諦道が基盤を固めたと言えます。NHKの朝ドラとは別にジャニー喜多川を調べている過程で目についたことがあります。Snow
Manなどのジャニーズの演劇「少年たち 闇を突き抜けて」(会場:新橋演舞場 日程:10月4日(水)~28日(土))です。
松竹の公式サイトには「全日程即日完売御礼」と記されています。演劇のタイトル「少年たち 闇を突き抜けて」が非常に意味深で何かあるなと思ったら、やはりジャニー喜多川が関係していました。2023/09/14の日刊ゲンダイデジタルの記事《法務省に批判殺到!ジャニー氏演出舞台「少年たち」、キムタク「HERO」を全面支援の過去》には、『舞台「少年たち」は1969年に初演されたジャニーズ事務所のタレントが多数出演するミュージカル。作・企画・構成・演出は故ジャニー喜多川氏(享年87)で、同事務所のJr.らの表舞台に出る登竜門的作品となっているからだ。
当作品が刑務所に入った少年たちの友情や葛藤などを描いていることから、法務省が支援し、2019年の映画公開時にはタイアップポスターを作成、法務省の公式Xではいまだに削除されていない。しかも舞台では、入浴シーンで出演者らがボクサーパンツのみの姿で両手に風呂桶を持って踊る“桶ダンス”が伝統的な見どころになっている。裸のように見えることから、支援する法務省にSNSで《児童性加害者 #ジャニー喜多川 の作ったミュージカルの、それも少年ストリップのような場面のあるミュージカルの広告を削除されないのは人権侵害に対して全く鈍感すぎませんかね。
法務省でしょう?恥ずかしいんですが》《このポスターはかなりの闇のですね
どんな気持ちでジャニー喜多川はたのだろうか 法務省も調査のしなかったのだろうか》などと批判が殺到している』。ジャニーズ事務所の新経営陣は、ジャニー喜多川の痕跡を抹消して、名前まで変えたのに、ジャニー喜多川が作・企画・構成・演出を手掛けた舞台を、ジャニーズ問題全盛期に決行するのは非常に不可思議です。まして少年たちへのセクハラシーンもあり、敢えて火に油を注いでいるように見えます。
もっとも、演劇「少年たち 闇を突き抜けて」の主催者・松竹の創業者がイルミナティの米国工作員であることが分かっています。《戦後日本で映画や歌舞伎の検閲・統制を行っていたGHQとイルミナティの米国派工作員だった松竹》には、『松竹の創業者のwikiには米国との関係は何も書かれていないのに、ワークで"イルミナティ。米国工作員"と伝えられたことに着目しました。その理由は、戦後の米国GHQの統制・検閲が関係しているのではないかと感じました。・・《戦後日本のはじまりとハリウッド映画》には、"敗戦直後の日本の文化再建をハリウッド映画が担っていた事実である。
また、その 文化再建は占領軍の一方的な施策ではなく、日本人の積極的な参加のもとに行われたことである。膨大な占領政策資料の調査、占領下の日本で映画産業に携わった日米当
事者へのインタビュー、そして映画作品と映画雑誌の分析 によって、占領期映画政策の実態が浮き彫りにされている"・・日本の一般大衆の関心を政治に向けさせないようにする愚民政策の「3S政策」を行っていました。GHQが絡む支配層は、映画を日本人を洗脳して暗闇にするツールとして利用していたのです』とあります。
戦後、日本の一般大衆を暗闇に入れて、真実の光に気づかせないようにするために、スポーツ・セックス・スクリーンの3S政策が成されてきたのです。日本の人たちを支配者の言う通りに動く羊にするための愚民政策です。間口が広い芸能はその中核に据えられたのです。朝ドラ「ブギウギ」と演劇「少年たち 闇を突き抜けて」の追及から、国営放送局のNHK、ジャニー喜多川が創業したジャニーズ事務所、松竹や法務省などの支配層のグルの構図・国家ぐるみでの洗脳工作活動が行われてきたと言えます。これからもジャニーズ問題がどんな展開になるのか注目していきます。