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最近、ゴム人間などの替え玉になった支配層の有名工作員やメディアが、隠されてきた闇の真実をダイレクトに暴露するニュース記事が流れています。今までは、ヒントを与えたり、ほのめかしたりして、人々に気づかせることをしていましたが、もうその段階を終えて、直接的に秘密を暴露する新しい段階に入ったようです。その中でも注目を浴びているのが、石川県の馳浩知事の暴露です。安倍晋三元首相から指示されて官房機密費を使ってオリンピックの東京招致を実現した旨を発言しています。

 

20231120日の中日新聞の記事《【発言音声】馳知事「機密費でIOC委員に贈答」と発言、後に撤回》には、馳浩知事の暴露発言の音声が録音されたYouTubeが貼付され伝えられています。『石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、2013年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した』と記されています。

 

馳浩知事が発言した音声動画を書き起こしたのが以下になります。『お土産の額、今から言いますよ。外で言っちゃダメですよ()。官房機密費使っているから。その当時総理だった安倍晋三さんからですね。国会を代表してオリンピック招致には必ず勝ち取れと。ここから今から喋ること、メモ取らないようにしてくださいね。馳、金はいくらでも出す。官房機密費もあるから()。それでね、IOC委員のアルバム作ったんですよ。IOC委員が選手の時に、各競技団体の役員の時に、各大会での活躍の場面を撮った写真が。

 

105名のIOC委員の全員のアルバムを作って、お土産はそれだけ。だけど、そのお土産の額、今から言いますよ。外で言っちゃダメですよ()。官房機密費使っているから。120万円するんですよ』。ゴムの替え玉になった馳浩も役者です。「外で言っちゃダメですよ」「メモ取らないようにしてくださいね」「外で言っちゃダメですよ」と外での発言、メモがNGだと3回念を押しています。これは逆にメモって外で言ってくださいと促しているものだと感じます。ユーモアを持って暴露発言しているのが特徴的です。

 

中日新聞も暴露に加担していると感じます。馳浩知事の暴露発言の音声を録音してニュース記事で流しているのがポイントです。『馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した』とありますが、発言した事実自体は取り消すことはできません。替え玉の馳浩知事は、秘密を暴露する意図で発言した確信犯だと見ています。そもそも、内閣府が使途を問われない巨額な官房機密費を持っていること自体がおかしなことです。敵対勢力などの人間を「金で黙らせる」「金で動かす」ための工作資金です。

 

wikiには、『内閣官房報償費は、国政の運営上必要な場合に、内閣官房長官の判断で支出される経費。内閣官房機密費とも呼ばれる。「権力の潤滑油」という表現もある。会計処理は内閣総務官が所掌する。2002年度予算で前年を10%下回る146165万円になって以来、現在まで同額が毎年計上されている。そのうち123021万円が内閣官房長官に一任され、残りは内閣情報調査室の費用に充てられている。支出には領収書が不要で、会計検査院による監査も免除されており、原則使途が公開されることはないため、以前から不透明な支出に疑惑の目が向けられている。

 

旧首相官邸時代には官房長官室に大金庫があり、いつも数千万円の現金が金庫に入っており、使用した翌日には事務方が現金を補充する仕組みになっていた』と記されています。wikiには、海部俊樹、塩川正十郎、加藤紘一、野中広務、鈴木宗男、河村建夫などの有力国会議員が絡んだ官房機密費の具体的な問題の過去の実例が列挙されています。官房機密費は、完全に税金の流用です。国民には、確定申告などで領収書が必須なのに、内閣府が領収書も監査も免除されていること自体がいかさま八百長の不正の仕組です。

 

もう1人、個人的に注目しているのが、前兵庫県明石市長の泉房穂(いずみふさほ)です。泉房穂・前市長も替え玉になっており、メディアを通じて隠された真実を暴露しています。11/25()の現代ビジネスの記事《「兵庫県の自治体は地元マスコミにカネ(税金)を渡している」元名物市長・泉房穂が激白…役所と地元マスコミのズブズブ過ぎる関係【暴言騒動の内実も】》があります。泉房穂の発言を通して、自治体と地元メディアがグルの構図で税金を流用していることが書かれています。

 

内閣官房機密費を使った国も同じですが、地方自治体も税金を自分たちの利益になるように工作資金として使っているのです。もう1つ、泉房穂の暴露記事があります。11/30() の現代ビジネスの記事《泉房穂前明石市長の爆弾証言「自民党が金を配るとき、必ず業界団体が『中抜き』『ネコババ』している」「私は一人一人に直接渡す」》です。これも巨額な税金という公金の流用の闇の仕組の暴露です。新型コロナウイルスの影響で売上減少した中小企業に対して国が支払う「持続化給付金」の委託問題も同じでした。

 

工作組織の「電通」を介して再委託していました。完全な「丸投げ中抜き」のいかさまの構図です。巨額な税金を支配層の仲間の企業・団体に分配するための工作を堂々と実践してきました。今、大きな注目を浴びているのが自民党の派閥のパー券(パーティー券)による裏金作りです。今後、いかさま八百長の不正など悪行三昧の政治家の秘密の暴露が続いていくと見ています。支配層の工作員が、替え玉になって自分が蒔いた闇の種というカルマを解消しているのです。これからも、日本の現実がどのように変化していくのかを注目していきたいと思います。