福井市の観光協会会長と商工会議所会頭を兼任している八木誠一郎は、福井の支配層の実力者と感じて、代表取締役社長に就いているフクビ化学工業を追っていきました。フクビ化学工業の情報はwikiに記載されています。『フクビ化学工業株式会社は、福井県福井市に本社を置く化学工業メーカー。主に化学樹脂建材を生産し、プラスチック異形押出成形を得意としている。[沿革]1953年5月 福井ビニール工業株式会社設立、本社を福井県福井市木田町に置く。1963年5月 現在地に本社移転。1970年1月 商号変更しフクビ化学工業株式会社となる。
1997年3月 大証二部・名証二部上場。2006年4月16日 自社及び子会社の八木熊において過去3年間に約80億円(その後の調査で約180億円)の架空取引があった事を公表、大証及び名証が同社を監理ポストに割当(同年7月14日解除)。2013年7月 大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場統合に伴い、東京証券取引所第二部に上場。2016年10月 アリス化学株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。2022年4月 東京証券取引所、名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより各市場第二部から東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所メイン市場へ移行』。
2006年4月のフクビ化学工業の約180億円の架空取引問題について調べました。《県勢公論》では、県勢調査会がフクビ化学工業の架空取引について追及しており、主犯の当事者(元大阪営業所長)の資料に基づいた暴露記事が伝えられています。会社ぐるみであるのに元所長だけの個人的犯罪とされたといいます。何か表に出せない裏の闇があると感じました。引用サイトには、『フクビと八木熊兄弟の組織ぐるみ?』『名証、大証二部上場のフクビ化学工業株式会社子会社、八木熊の元営業所長・・』と記述されています。
フクビ化学工業には「八木熊」という兄弟会社があるようです。「八木熊」をネット検索すると公式サイトがあり、会社概要が記されていました。『商号
株式会社 八木熊 創業 明治28年4月(設立 昭和15年9月) 資本金 25,384,500円 代表者 代表取締役社長 八木信二郎 売上高 9,675,634,482円(令和5年3月期) [事業内容]1.繊維用糊材、油剤及び関連商品、繊維機械製品の販売 2.繊維・化成品等の海外への輸出入販売、海外での委託製造販売 3.合成樹脂原料、接着剤、顔料、インキ、塗料、その他化学品の販売 4.住設建材及び資材の販売
5.ブランド製品の製造・及び販売 6.OEM、ODMによる設計・開発、製造販売』。八木熊公式サイトには、Q&A形式で会社についての説明が書かれています。『八木熊の名前の由来は?A.当社の創業者、初代
八木熊吉からつけれられました。八木熊が設立されたのはいつ?A.昭和15年9月(創業 明治28年4月)です。八木熊とは、どのような会社なのか?A.明治28年初代八木熊吉が絹織物に使用する糊材である「布海苔(ふのり)」の製造・販売業として創業し、その後化学品や合成樹脂・産業資材などを扱う技術情報商社へと成長してまいりました。
平成3年には合成樹脂成形を行う設計開発部門・自社工場を持ち、現在では「技術情報商社×開発提案型メーカーの融合体企業」として多様なビジネスニーズに対し、さまざまなご提案を行っています』。八木熊の源流は布海苔の製造・販売業です。そこから、人工の糊や接着剤などの化学品の製造販売へ展開されていきました。《富山県黒部市から歯舞群島への移住が暗示する表の昆布と裏の松》には、ヒプノセラピーで伝えられた昆布の裏の松について書いています。昔から松製品のカモフラージュとして昆布などの海産物が用いられてきました。
布海苔も同様に松製品の隠れ蓑として利用されてきたと推測します。八木熊公式サイトには、フクビ化学工業㈱相談役の八木熊吉が、1968年(昭和43年)11月3日、昭和天皇と皇后陛下が会社を訪問した時の思い出を記した福井新聞の記事が掲載されています。天皇が来場する程の表裏の力のある企業であることが分かります。フクビ化学工業の海外拠点は、米国、ベトナム、タイにあり、八木熊は米国にあります。フクビ化学工業の代表取締役社長・八木誠一郎と八木熊の代表取締役社長・八木信二郎は、三代八木熊吉(1925年-2010年)の息子で兄弟です。
フクビ化学工業の創業者・三代八木熊吉(1925年-2010年)の御魂が上がるよう意図して光を降ろすと「反社」と伝えられました。八木熊の創業者・初代八木熊吉の御魂が上がるよう意図して光を降ろすと「任侠」と伝えられました。八木熊の代表取締役社長・八木信二郎と本社所在地(福井県福井市照手2丁目6-16)、フクビ化学工業の本社所在地(福井県福井市三十八社町33-66)に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろすと「金春アヌンナキ」「いいです」「いいです」と伝えられました。
wikiには、フクビ化学工業の主要株主に「長瀬産業12.41%」(2023年3月31日現在)の記載があります。大手商社の長瀬産業は、会社員時代に仕事で縁があり、ワークの対象に選びました。長瀬産業の情報はwikiに記載されています。『長瀬産業株式会社は、大阪本社(本店)を大阪府大阪市西区に、東京本社を東京都中央区に置く、主に化成品・医薬品事業を中心とした複合商社。同じく大阪に本社を置いている伊藤忠商事、阪和興業、岩谷産業、稲畑産業、山善などと並ぶ在阪商社の一つである。
[概要]創業者の長瀬伝兵衛が1832年(天保3年)6月18日に京都・西陣で、染料・澱粉などの取り扱いをおこなう「鱗形屋(うろこがたや、源流企業)」を創業した。その後1898年(明治31年)、大阪に本社を移すと、以後は化成品卸業を専業に事業を展開する。現在でも医薬品や写真材料などの卸売事業を中心としており、自社内に研究所(ナガセR&Dセンター)が存在する。かつてはイーストマン・コダックの日本総代理店としても知られる。一方、その他にもダウ・ケミカル、ゼネラル・エレクトリックなどの企業とも結びつきが深いことで知られる』。
長瀬産業の源流は、呉服などの繊維業の染料や澱粉の取引です。八木熊・フクビ化学工業と同様に天然物を松のカモフラージュに利用した裏のある商売だったと感じます。公式サイトには、商社である長瀬産業の拠点が、日本、欧州、グレーターチャイナ・韓国、北米・中南米、中東・ASEANの各地域にあることが記されています。また、イーストマン・コダック、ダウ・ケミカル、ゼネラル・エレクトリックなどの米国の化学系の大企業と関係が深いことから、米国を含めた世界的な松利権網が構築されていると感じます。
長瀬産業の創業者・長瀬伝兵衛の御魂が上がるよう意図して光を降ろすと「金」と伝えられました。長瀬産業の会社情報によると、2023年4月1日付けで、創業家の代表取締役会長だった長瀬洋が相談役に退くことが公表されました。創業家が代表取締役から外れたことは大きな変化が起きていると見ています。代表取締役会長・朝倉研二(1955年-)、代表取締役社長・上島宏之(1965年-)、取締役相談役・長瀬洋(1949年-・前代表取締役会長)、大阪本社所在地(大阪府大阪市西区新町1丁目1-17)に闇の解除・統合を意図して各々に光を降ろしました。
「ゴム。DS」「中国」「ゴム。DS。金春アヌンナキ」「いいです」と伝えられました。やはり長瀬産業の経営トップも替え玉になっているようです。福井県は、中堅ゼネコンの飛島建設・熊谷組・前田建設の発祥地であり、松の現場仕事を担う建設業が重要なウエイトを占めます。最後に、一般社団法人福井県建設業協会会長・山本厚(㈱ヤマモト代表取締役)に闇の解除・統合を意図して光を降ろすと「恫喝の同和」と伝えられました。隠されてきた大きな松利権の闇が終わり、若狭国・越前国であった福井の地に本来の光の姿が蘇ることを願っています。(おわり)