2023年12月20日、ダイハツ工業は、自動車の性能試験の不正により国内外のすべての車種で出荷停止することを公表しました。2023年7月に保険金の不正請求が発覚して創業者で社長の兼重宏行が辞任した中古車販売会社のビッグモーターや2023年12月社長の斉藤猛がセクハラ行為で辞任した石油元売会社のエネオスに続いて自動車産業の中核メーカーに不正・不祥事が波及してきました。2023年12月20日のNHK NEWS WEBの記事《ダイハツ 新たに174件の不正 全車種出荷停止 社長が会見で陳謝》が詳細を伝えています。
『自動車メーカーのダイハツ工業は、国の認証取得の不正問題で新たに174件の不正が見つかったと発表し、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました。一連の不正について、奥平総一郎社長は記者会見で「お客様の信頼を裏切ることとなりおわび申し上げます」と述べて陳謝しました。ダイハツ工業では、ことし4月、海外向けの乗用車の衝突試験で不正が発覚し、その後、国内向けの車種でも国の認証を不正に取得していたことが明らかになっています。
会社は20日、第三者委員会によるその後の調査で、新たに25の試験項目で174件の不正が見つかったことを公表しました。衝突試験のほかに排ガスや燃費の試験なども含まれ、不正は1989年から確認されたということです。生産をすでに終了したものも含めて64車種に上っています。この中には、他社ブランドで販売される車としてトヨタ自動車の22車種、SUBARUの9車種、マツダの2車種が含まれています。ダイハツは20日、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました』。
wikiによると、ダイハツの不正発覚のきっかけは2023年4月28日の内部通報だといいます。『2023年4月28日、海外市場向け4車種の側面衝突試験の認証申請における不正行為を内部通報で確認したと発表。発表によると対象はマレーシアの現地合弁会社で販売する「プロドゥア・アジア」とトヨタブランドで販売する「アギア」と「ヤリスATIV(≒ヴィオス)」、開発中の車の計4車種であった』。ダイハツの不正は34年前から続いていたといいます。自動車メーカーの不正問題は過去にもありました。
《現役自動車開発エンジニアの自動車工学ブログ》によると、自動車メーカーの主な不正事件・問題としては、2015年のフォルクスワーゲンのディーゼルゲート事件、2016年の三菱自動車の燃費不正事件、2017年の日産自動車の検査不正事件、2023年の豊田自動織機のエンジン排ガス不正問題があります。しかし、今回、ダイハツの不正問題による全車種が出荷停止になるのは初めてではないでしょうか。ダイハツは、トヨタ自動車の完全子会社になっており、トヨタ・スバルなど自動車メーカー各社にOEM車を供給しています。
どうして自動車メーカーの不正問題が起きるのか、そして大きな不正事件が起きても会社が倒産しないのは何故なのか、という点に目が行きます。自動車メーカーの不正問題が起きる大きな原因は、自動車メーカー自体に隠し事があるからだと思います。自動車メーカーの隠し事の1つが、支配層の松利権網の隠れ蓑として自動車や自動車部品が輸出入されていることです。支配層の松利権網とは、生の松や松製品の流通ルートを意味します。自動車や自動車部品を隠れ蓑いして松製品を運搬しているのです。
《スエズ運河で座礁したコンテナ船・エバーギブンを連想する商船三井の自動車運搬船の火災沈没事故》にありますが、大量に自動車の新車や中古車を海外に輸出したり、海外から輸入する場合、自動車運搬船を用います。この自動車運搬船に松製品が隠されて運ばれていると見ています。子供などの生の松やアドレノクロム・松の缶詰・松の丸薬松製品は、自動車運搬船に限らず、船舶・トラック・航空機などによって陸海空の運搬されています。この松利権網が闇のネットワークになり地球を闇の網で覆うのです。
地球の三次元物質世界は目に見える世界なので、隠し事をすること、すなわち真実を隠すことが大きな闇のエネルギーになるのです。特に、支配層の松利権の場合、子供などの人命を犠牲にして金を得る行為なので、非常に大きな闇になります。大きな不正事件が起きても会社が倒産しないのは何故なのかという疑問も同じです。支配層にとって、裏の金儲けの松利権網としての重要な役割がある自動車会社を潰すわけにはいかないのです。しかし、今回のダイハツの不正問題の場合は、従来とは異なると感じます。
それは、自動車に関係する闇の仕組が壊れていることを意味します。別の言い方をすると隠されていた真実が表に出て来ているということです。《ヒトラーの計画に従いオーディンの魔力でフォルクスワーゲンの自動車を開発したフェルディナント・ポルシェ》にありますが、自動車の起源はドイツです。ドイツ・フォルクスワーゲンのフェルディナント・ポルシェは、命を金に換えるオーディンの魔力を用いて自動車を設計していたのです。自動車社会は、深い闇になるように設計されて構築されたと捉えています。
フォルクスワーゲンの自動車が世界の自動車の源流だと見ています。自動車に限らず、電車、飛行機、船などの運搬・移動媒体は、全てドイツから始まっています。支配層・DSが人命を金に換える松利権ネットワークの構築に利用したのです。もう1つの隠し事は、現代の深い闇の社会の基盤となるエネルギーです。これは、今年1月2日に起きたJAL516便衝突炎上事故とも関係してきますが、支配層は金儲けのためにシンプルで安価なエネルギーをつくる叡智を隠して、自分たちだけが金儲けできる世界を構築してきました。
ピラミッド社会の上部の支配層が金で一般大衆を支配する暗闇の世界をつくったのです。具体的には、自動車の燃料となるガソリンです。《支配層・八咫烏に封印されてきた水を原料とする「合成燃料」「人工石油」の製造技術が解放されつつある》には、水から石油やガソリンが生成できることを書いています。《塩水で走る高性能の電気自動車を開発した光のトカゲ宇宙人を擁するスイスのベンチャー「ナノフローセル」》にあるように、現実的に塩水で走る自動車がスイスで開発されています。
本当は、電気も石油も水からつくることが出来るのです。光のエネルギーを有する水を闇にして封印してきた意味がここにあります。石油・石炭・天然ガス・原子力などの従来のエネルギーには、全て裏があり真実が隠されてきました。支配層が金儲けをして世界を牛耳るために必要だったのです。新しい世の中にするために古い仕組みを壊さなければなりません。ダイハツ工業は、現在量産車を手掛ける日本のメーカーとして最も古い歴史を持っています。ダイハツの闇に光が入ることで自動車産業全体に波及していくと推察しています。(つづく)