2024年4月16日、栃木県那須町で宝島龍太郎夫妻の遺体が見つかって発覚した「宝島夫妻殺害事件」は、現在までに、首謀者、指示役、仲介役、実行犯など6人の容疑者が次々と逮捕されています。個人的には、発生当初から「宝島夫妻殺害事件」は、いわゆる「暗号事件」だと感じていました。「暗号事件」とは、隠された闇の真実を表に出して、人々に裏の闇の現実に気づかせるための工作した事件です。歴史や土地に隠されてきた汚い闇のエネルギーを解放して、本来の姿に変えていくためにも必要な浄化プロセスだと捉えています。
「暗号事件」は、メディアを通じて大衆にヒントを与えていきます。人々がヒントを手掛かりに、事件の真相や隠された真実を追究していくことに意味があります。闇を終わらせる役割に転換している支配層やメディアは、ヒントは提供するけれども答えは教えないという基本原則があると捉えています。それは、個々の人たちが自分で真実を求めて真実に気づくことが非常に重要だからです。有名人や政治家などの英雄が、大衆に向けて「これが真実の答えだ」と公表して、一般大衆がそれをそのまま信じ込むことをしたら、これまでの支配の暗闇と同じになってしまいます。
一人ひとりがインターネットを活用して、自ら調べて、感覚を使って追究することで、府に落とし確信した真実を掴むことができます。私たちは、殆ど全てが騙されて深い暗闇の世界に生きている状態です。嘘で固められた世界から脱出するためには、自分自身が動いて、真実への扉を開く必要があるのです。「宝島夫妻殺害事件」は、宝島龍太郎夫妻が飲食店を経営していた東京都台東区上野と夫妻の遺体が発見された栃木県那須町が舞台となります。今回、舞台となった東京都台東区上野と栃木県那須町の時代背景を含めて、「宝島夫妻殺害事件」の真相を追究していきました。
2024/5/11の産経新聞の記事《背景に「上野」舞台の複雑な人間関係か 那須2遺体、殺人容疑逮捕で新局面》には、「宝島夫妻殺害事件」における宝島龍太郎夫妻と容疑者集団の構図について顔写真を含む関係図が掲載されています。『栃木県那須町で遺体で見つかった宝島龍太郎さんと妻の幸子さんは、平山綾拳容疑者らに殺害された疑いが強まった。捜査本部は平山容疑者以外の5人についても殺人容疑で再逮捕する方針だが、一連の事件の背景には東京・上野を舞台にした、首謀者、中間指示役、仲介役、実行役が交錯する複雑な構図も浮かび上がる。
「宝島さんという名前さえも知らなかった」11日に殺人容疑で再逮捕された平山容疑者は、夫妻の遺体が発見された翌日の17日に出頭して21日に死体損壊容疑で逮捕された際、取り調べにそう供述したという。これまでの捜査で、事件の首謀者として、夫妻の長女と内縁関係にある関根誠端容疑者が浮上。関根容疑者の知人、前田亮容疑者(36)も死体損壊容疑で逮捕されている。被害者の名前さえも知らない容疑者がいた一方、事件の底流には東京・上野を舞台にした複雑な人間関係も垣間見える。関根容疑者は、夫妻の長女と学生時代に交際。
一度は別れたが、数年前に再び交際を始めると、夫妻が営む上野の飲食店で「マネジャー」として働くようになった。近隣の飲食店からは「半グレのようだった」と敬遠されることもあったが、仕事ぶりを好意的にみる関係者も少なくはなかった。一方、前田容疑者とは十数年来の友人だった。関係者によれば、関根容疑者が以前働いていた上野の飲食店に、前田容疑者が客として通っていたのが交友関係の始まりだったという。前田容疑者自身も宝島さん夫妻とは面識があった。約10年前から上野で飲食店を営んでいた夫妻は、上野駅から歩いて10分ほどの場所で不動産会社を営む前田容疑者を店舗拡大の頼りにした。
物件探しの世話をするうちに、夫妻と関係を深めたとみられ、関根容疑者が夫妻の間に入ったわけではなかったという。関根、前田両容疑者は遺体発見前日の4月15日、「物件探し」の名目で夫妻と品川区内で会った。前田容疑者が最後に送り届けて紹介した物件は、夫妻が殺害された現場とされる同区の空き家。前田容疑者の会社が管理していた物件だった。関根容疑者の下で中間指示役として関与した佐々木光容疑者や、実行役とみられる姜光紀容疑者、若山耀人容疑者らに夫妻との面識はなかったとみられる。
平山容疑者を含む全員が「飲み屋で知り合った」程度の付き合いだったとみられ、苗字も知らない希薄な関係だった。いずれも高額な報酬が犯行の動機だったとみられ、関根容疑者が事件の中心にいた可能性が高い。捜査関係者は、夫妻が営む飲食店の経営権を巡る不満が動機になったとみている』。被害者の宝島龍太郎は、サンエイ商事株式会社と株式会社タカラフーズの代表に就いていました。サンエイ商事株式会社(所在地:東京都台東区上野7-3-9-1202)の公式サイトには、中国・韓国が関わる事業内容が記載されています。
『私たちは飲食店経営を中心に、不動産の売買・賃貸・仲介、一般労働者の派遣サービス、さらに中国・韓国製の衣料雑貨及び食品の輸入販売等、多角的なビジネスを展開しております』と記されています。公式サイトの会社概要には、サンエイ商事株式会社のグループ会社の株式会社タカラフーズ(所在地:東京都台東区上野7-3-9-1202)についても記されています。2つの会社の事業内容は同じで、『飲食店 不動産売買、賃貸及び仲介業務 一般労働者の派遣事業 中国製及び韓国製衣料雑貨品の輸入と販売 中国製及び韓国製食品の輸入と販売』とあります。
宝島龍太郎が経営している飲食店は、焼肉店が多く、イタリアン、すし屋等もあり、公式サイトの掲載店舗だけで14店舗あります。《ベトナム人を隷属支配したホーユーのグル協同組合と外国人技能実習生を隠れ蓑にした人身売買の闇の仕組》にありますが、外国人が絡む「一般労働者の派遣事業」は、金儲けを目的とした裏世界の松工作の現場作業や人身売買などを含む反社・同和関係と見ています。特に、焼肉店との関係から支配層の配下での松利権工作の現場作業を担っていた可能性を感じます。容疑者の中には刺青をした人物もいて、隠された闇の現場に深く関わる事件であることは容易に想像できます。(つづく)