Sendai_Tanabata_2023


仙台市の観光名物と言うと「仙台七夕祭り」があります。昔からの神社の祭りは、多くの人々を集めて子どもさらいなどを密かに行う、支配層の松利権に繋がる松工作でした。神社の祭りは現代では観光イベントとして利用され、より多くの人々を集めるために大規模な企画が成されています。こうした観光名物の祭事の裏にある支配層のトラップに、多くの人々は気づずに騙される状態となり、暗闇となっていました。仙台市のwikiの「祭事・催事」には、仙台七夕祭りの情報が記されています。

 

『最も有名かつ、観客者数の多い仙台を代表する祭りは、仙台七夕まつりである。七夕祭りは藩政時代以来の歴史を持つ祭りで、市中の商店が名誉をかけて華美を競い合い、全国でも類を見ない華麗な七夕祭りになったとされる。東北四大夏祭りの1つに数えられており、中心部商店街では、期間中200万人以上の人出がある』。東北四大夏祭りとは、仙台七夕まつり(宮城県仙台市)、青森ねぶた祭(青森県青森市)、秋田竿燈まつり(秋田県秋田市)、山形花笠まつり(山形県山形市)です。

 

仙台七夕の歴史を含めた詳細情報は仙台七夕-wikiに記載されています。『仙台七夕は、旧仙台藩内各地で五節句の1つ「七夕」に因んで毎年行われている年中行事および祭である。地元では「たなばたさん」とも呼ばれている。宮城県仙台市で開催されている仙台七夕まつりが特に著名で、東北三大祭りの一つとされている。[概要]仙台七夕まつりは例年77日の月遅れである87日を中日として、86日から8日の3日間にわたって行われる。大規模な飾り付けがされるのは一番町や中央通などのアーケード街、仙台駅周辺などである。

 

それ以外の商店街組織ごとの飾り付けや店舗や家庭など個別の飾り付けなど市内各地至るところに小から大まで合計3000本と言われる飾り付けがなされ、街中が七夕一色になる。東北三大祭りの1つに数えられ、例年200万人以上の人が訪れる。仙台市周辺の自治体各地の商店街などでも同時に大小さまざまな七夕飾りがなされるため、市境を越えて広がりを持つ。また、国内各地の七夕まつりに影響を与えてきたこともあって首都圏などの企業や駅や空港の七夕飾りを作成する業者も存在しており、その豪華な飾り付けが各地に移出され続けている。

 

[歴史]江戸時代初期、仙台藩祖の伊達政宗が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したため当地で盛んな年中行事の1つになったともされるが、詳細は不明のままである。年中行事としての七夕は江戸時代中期頃から全国各地で行われている。1783(天明3)には、天明の大飢饉発生による荒廃した世俗の世直しを目的に藩内で盛大に行われた。1873(明治6)の新暦採用を境にして年々七夕の風習は廃れ始め、第一次世界大戦後の不景気以降はそれに拍車がかかった。

 

1927(昭和2)、この状況を憂えた商店街の有志らによって大規模に七夕飾りが飾られた。すると、大勢の見物客で商店街は賑わった。翌1928(昭和3)には旧暦開催を新暦日付の月遅れ(86日・7日・8)に開催することとし、東北産業博覧会と関連して「飾りつけコンクール」も行われ、以降は華麗な飾りつけが発達するようになった。このようにして、「七夕」という庶民の風習は「七夕祭り」という昼間の商店街で行われるイベントへ転換した。

 

戦後の1946(昭和21)、仙台空襲で焼け野原となった街に52本の竹飾りで仙台七夕は復活した。翌1947(昭和22)の昭和天皇巡幸の際、沿道に5000本の竹飾りを並べて大規模な飾りつけの「七夕祭り」が復活した。1949(昭和24)には七夕協賛会が発足した。高度経済成長以降は、「東北三大祭り」の1つに数えられたことで日本各地から団体旅行客が集まる祭りへと変化した。1970(昭和45)からは「動く七夕パレード」(開催末期は「星の宵まつり」に改題)と「仙台七夕花火祭」が始まり、夜のイベントが加わった。

 

1983(昭和58)からは「夕涼みコンサート」が始まり、無料の屋外音楽イベントの面も持ち合わせるようになった。2021年現在では「動く七夕パレード」「夕涼みコンサート」はともに廃止されている。2020410日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、この年の仙台七夕まつりは開催が中止されている。主催:仙台七夕まつり協賛会 来場者数:204.2万人(2014) 主催者総費用:1530万円(2009)』。仙台七夕祭りの源流は、江戸時代初期の仙台藩祖の伊達政宗だといいます。

 

支配層の闇のトラップ「お伊勢参り」に繋がる「赤い羽根共同募金」》には「お伊勢参り」と「赤い羽根共同募金」が支配層の闇のトラップであることを記しています。多くの人々を集める支配層の松工作である大規模な集客イベントは江戸時代を起源とするものがあります。また、《東北の主要夏祭りの動向》によると、2023年の東北四大祭りの来場者数は、1位 仙台七夕まつり(226.9万人) 2位 秋田竿燈まつり(110万人)3位 青森ねぶた祭(101万人) 4位 山形花笠まつり(80万人)となっています。

 

仙台七夕まつりは、東北四大祭りの中でも群を抜く集客力があります。wikiには、仙台七夕祭りの2009年の主催者総費用が1530万円と記されています。支配層が巨額費用を出して七夕祭りなどの観光イベントとしての祭事を行うのは、表と裏の金儲けのためなのです。仙台七夕祭りの公式サイトによると、主催者は「仙台七夕まつり協賛会(事務局:仙台商工会議所)」と記されています。サイト情報には、「仙台七夕まつり協賛会会長 藤﨑三郎助」とあります。藤﨑三郎助は、仙台商工会議所会頭でワーク済ですが、再度、仙台商工会議所の役員の調査とワークを行っていくことにしました。(つづく)