7月の光の講座の中で、受講者の方(正道さん)の簡易ヒプノセラピーセッションに出て来た「鎌倉市の十二所果樹園(じゅうにそかじゅえん)」が気になっていました。《鎌倉風致保存会だより》には、十二所果樹園の説明が書かれています。『十二所果樹園は三浦丘陵緑地帯の重要な里山。鎌倉風致保存会が平成18年に買い上げたトラスト地です。梅林の木の本数は鎌倉一。花の時期は白梅の名所としても知られます。鎌倉市の東部に位置し、横浜市から鎌倉市を経て三浦市までつながる三浦丘陵緑地帯の一角である。
園内は中央の展望台を挟んで東と西に分かれ、梅約400本、栗約200本、柚子約40本が植えられている。鎌倉風致保存会ではこの大切な緑地を守るために、昭和59年と昭和63年にそれぞれ1.9haを賃借し、その後平成18年1月には果樹園全体を買い上げ、会員や市民の皆様のボランティア活動によって剪定や下草刈りなどを行い、果樹園の維持・管理につとめている。梅の木の本数では鎌倉一を誇り、花の時期は白梅の名所としても知られる』。十二所果樹園は、梅園・果樹園のある鎌倉の風光明媚な場所です。
そして、当然のことながら、多くの人たちが集まる観光名所となります。過去の調査とワークから観光名所は支配層の人集め子供さらいの拠点であると理解しています。特に、梅園はそのランドマーク的な場所と言えます。鎌倉在住の受講者の方は、犬の散歩で鎌倉周辺に訪れることがあり、十二所果樹園の辺りが一番嫌いな場所だといいます。経験的に、トラウマと同じく、人・物・土地で自分が嫌いな対象は、過去世で縁があると分かっています。鎌倉市の十二所果樹園と過去世でどういう関係だったのかを簡易ヒプノセラピーで探りました。
その時の簡易ヒプノセラピーの内容は《鎌倉の十二所果樹園が嫌いなのは過去世で闇の仕事をしていたから》には、その際のヒプノセラピーの内容を記しています。『正道さんは、鎌倉市の十二所果樹園辺りが一番嫌いな場所だというが過去世で何か関わっていたのかを問うと「人に暴力を振るっている。手を下している。明るい所。自分がやっている。他の人が見える」と答えてきました。暴力を振るった相手は誰なのかを質問すると「普通の人」と返ってきました。
大人の人なのか、子どもなのかを聞くと「大人の男」と言いました。正道さんはどんな立場なのかを尋ねました。「メンバーの1人。偉い人はいない」と伝えてきました。時代はいつ頃なのかを問うと「昭和。戦後。今までとは違う」と答えてきました。何故、暴力を振るっているのかを質問すると「仲間割れなのかな?制裁」と返ってきました。暴力的なので、裏の仕事をしていた反社なのかを聞くと「土建屋。土方」と言いました。命を取ることもやっているのかを尋ねると「やっている感じですね」と伝えてきました。
「良心がない。人をいじめているのが快感。人を支配している感じになる。八つ当たりなのかも」と続けました。ボスは誰なのかを問うと「ここにはいない。リーダーはいない。リーダーから指示されたコマ」と答えてきました。ヒプノセラピーで、どんな気持ちで仕事をしていたのかを質問すると「何も感じてない」と返ってきました。報酬の金は貰っていたのかを聞くと「大金じゃない」と言いました。「使われている。気づいてない。リーダーは気づいていない」とつけ加えました。
仲間は何人位いるのかを尋ねると「4~5人。もっと大きいグループがあるのなか?一般人が立ち入れない場所」と伝えてきました。鎌倉市の十二所果樹園周辺の地は、大事な光の場所である故に、暗闇にされてきたと感じました。正道さんは、その過去世で最後は、どんな亡くなり方をしたのかを問いました。「全うしているけど、酒飲んでみじめな人生。何だこの人生?暗い人生。くだらない。死ぬまで気づいてない。親がいないのか?身寄りがない」と答えてきました。ヒプノセラピーの中で、自分の境遇はどう思っていたのかを質問すると「頭がなかった。考えてない。こんなもんと思っている。
自分を大事にしてない。使われるだけ使われて捨てられた。何年も人と関わっていない」と言いました。楽しみや喜びはなかったのかを聞くと「ないですね。笑ったことがなかった」と返ってきました。鎌倉市の十二所果樹園辺りはどういう場所だったのかを尋ねると「仕事場の1つ。そこは運ばれた場所。寺から運ばれてくる。トラックの上に色んな物を乗せれば分からない」と伝えてきました。土建屋の材料や道具と一緒に人を乗せていたようです。表の土建屋の裏で松の仕事をしていたのかを問いました。「汚れ仕事。殴られているのは仲間。埋める所」と答えてきました』。
受講者の方が鎌倉市の十二所果樹園辺りが一番嫌いなのは、裏の現場仕事をしていた反社の過去世があったからでした。十二所果樹園は、寺から運ばれた松の廃棄物を処分する場所だと感じます。現実的に建設作業員は、支配層の配下の松工作の現場作業の役割を担っていると捉えています。《鎌倉風致保存会だより》には、『十二所果樹園は鎌倉風致保存会が平成18年に買い上げたトラスト地です』とあります。《ネイチャーおおさか》には『トラストは、土地の寄贈や、寄付金の受付・買い取りによって、その自然を開発などから守る取り組み』と記されています。
トラストとは、支配層の巧妙な工作だと見ています。自然を守るために寄付金を募って土地を買い上げるという名目ですが、実は、サンカ・同和・反社の現場工作員が絡む松工作拠点にしているのです。受講者の方の過去世の時代は、「昭和。戦後」であり、1945(昭和20)年8月15日(終戦の日)以降です。十二所果樹園は、寺から運ばれてくる松廃棄物処理などの裏の仕事が成されることが今も続いていると感じます。鎌倉の十二所果樹園の周辺の場所は、本来、水が湧く自然豊かな大事な光の地です。ここで松工作を行うと、光の精霊が闇に成り、深い闇の地に変わります。
支配層にとって松利権という裏の金儲けと土地の光の封印との一石二鳥の工作手法になります。このトラスト(トラスト運動)は、自然を守るという大義の下で支配層が工作を行う世界自然遺産と同じです。《国立公園と世界遺産が重なる自然保護の名目で厳重な管理下に置かれた知床半島に隠された闇》には、世界自然遺産の代表として知床半島について書いています。「鎌倉風致保存会」は日本最初のナショナルトラスト団体だといいます。十二所果樹園を買い上げてトラスト地にした「鎌倉風致保存会」について調査とワークを行うことにしました。(つづく)