最近、光の叡智を利用した電化製品や繊維製品が身の回りに増えてきています。その一方で、自然の中にある石や鉱物の光を金儲けというビジネスに利用していると感じています。光のエネルギーを放つ石や鉱物を使った生活用品が目につきます。《ガラス板を隔てて風を当てても髪に艶が出て滑らかになるハイテクのヘアドライヤー「レプロナイザー」》で、真相を追究した高性能なヘアドライヤー「レプロナイザー」もそうです。原理は、セラミックを温めることで放出される遠赤外線がポイントだと見ています。
現実世界では、「遠赤外線」と呼ばれていますが、実質的には、目に見えない光のエネルギーであり、精霊という光の粒子だと言えます。特に、繊維業界では、石や鉱物を繊維に練り込んだ、高性能繊維製品が数多く開発されて、世の中に商品として上市されています。昨年末に、私もスーパーで温かい靴下を購入して、実際にはいてみました。靴下をはいている時は、もちろん、温かいのですが、脱いだ後もポカポカして温かくなるのが分かります。こうした自然の叡智が安価な製品として世の中に広がれば良いなと思います。
しかし、人間のエゴや欲があるから、なかなか、そうはいきません。今回、アパレル業界で、石の叡智を利用していると思われる幾つかの製品にピックアップして、調査とワークを行うことにしました。まず、着目した1つ目が、加茂繊維株式会社が開発・製品化した「“着る岩盤浴”BSファイン」です。靴下、レッグウォーマー、腹巻、下着などのインナーを中心に商品を販売しています。公式サイトの《“着る岩盤浴”BSファインとは》に詳細情報が記載されています。『着る岩盤浴”BSファイン ・一年中「人を冷えから守る」。だから温かさの仕組みが違う。
“着る岩盤浴”®BSファイン®と冬用の温か素材の違いは、冬だけでなく夏も、一年を通じて身体を冷えから快適に守る点です。冬用の温か素材は生地が発熱して身体の表面を温めます。ところがBSファイン®は、繊維に封入した岩盤浴で人気の天然鉱石ブラックシリカの遠赤外線で身体を温め、その体温を生地が蓄熱・放熱して保つだけ。だから、体温以上に熱くならず、冷える場所ではより温かく、暑い場所では着ているほうが汗をかいたり、蒸れることもありません。寒暖差の激しい朝晩や日中はもちろん、室内外の温度差が大きい夏場でも、サラリとした温かさで身体を冷えから守ります。
さらにBSファイン®が一年中快適な理由は、かいた汗がBSファイン®の機能で弱酸性になるため、汗がサラッとしてべたつかず臭いにくいからです。・なぜ“着る岩盤浴”®って名付けているの? ただ着けるだけで岩盤浴のように身体が温まることから、“着る岩盤浴”®と名付けました。ところが岩盤を熱して強制的に発汗させる岩盤浴とは違い、BSファイン®の熱源は身体そのものなのでご自身の体温以上にはならず、温かくても熱くなりません。常に快適で身体の冷え方が違うと喜ばれています。
・開発に4年、量産化に10年を要して実現 BSファイン®の温かさの源となるのは、常温で遠赤外線を放出する約4億年前に形成された天然鉱石ブラックシリカ。この貴重な天然鉱石をわずか0.3ミクロンのナノサイズに粉砕し、3ミクロンの細いポリエステル繊維に封入することで、鉱石の性能をより効率化することに成功しました。※天然鉱石ブラックシリカは北海道「上ノ国神明鉱山」で産出される国の指定する法定鉱物です。・温かさをサーモ試験で科学的に実証 BSファイン®の温かさは、データでも実証済み。温かくても熱くならない理由は、最高温度はそのままで、平均温度、最低温度がそれぞれ上昇するから。
さらにサーモデータのように、赤い部分が着用したお腹だけでなく全身に広がり、身体全体がじんわりと温まります。・体温以上に熱くならず一年中快適 冷え対策で厚着や重ね着をしたら、蒸れて困った経験はありませんか。BSファインRなら、体温以上に熱くならないのでそんな不快な思いはありません。常に一定の温度を保ち続け、まるで人肌のようなぬくもりで身体を温めてくれます。だから、一年中冷え対策に快適にご愛用いただけます。・何度洗濯しても機能はそのまま 温かさの源である鉱石を先進のナノテクノロジーで繊維の芯に封入することに成功。
洗濯を繰り返しても、鉱石が溶け出したり、剥がれ落ちる心配はありません。だからいつまでも鉱石の遠赤外線の機能をご体感いただけます』。公式サイトの記載内容の中で、最も気になったのが『繊維に封入した岩盤浴で人気の天然鉱石ブラックシリカの遠赤外線で身体を温め、その体温を生地が蓄熱・放熱して保つだけ』、『※天然鉱石ブラックシリカは北海道「上ノ国神明鉱山」で産出される国の指定する法定鉱物です』の箇所です。やはり、"着る岩盤浴”BSファイン"も、ブラックシリカという鉱石を利用して繊維製品でした。最も着目したのが、ブラックシリカの由来が「北海道の上ノ国神明鉱山」という点です。
上ノ国神明鉱山は、北海道檜山郡上ノ国町にあります。wikiには、『上ノ国町は、渡島半島の南西部、松前半島の付け根部分を占める。西は日本海に面しており、北には檜山振興局所在地の江差町が隣接する。東と南は大千軒岳をはじめとする松前半島の脊梁をなす山々によって渡島総合振興局管内の各町と隔てられている』と記されています。上ノ国町は、大千軒岳(だいせんげんだけ)がある町です。大千軒岳は、2015年8月に遠隔のエネルギーワークで光を降ろした山でした。《北海道 大千軒岳 ~巡礼の旅(250)~》には概要が記されています。
『松前藩による隠れキリシタン処刑が行われた大千軒岳(だいせんげんだけ)に光を降ろすと、髭を生やした縄文の神が解放された。両手を広げた光の存在は、大国一族の縄文の神であり、イエス・キリストの原型の神だと感じた』と記されています。また、道南の渡島半島の解除ポイントに光を降ろしていくと、奥尻島から渡島半島に渡る巨大龍が封印されていました。巨大龍やイエス・キリストの原型となる縄文の神が封じられていた道南の地は、先住民が暮らしていた重要な光の拠点だったと捉えています。光の拠点だった大千軒岳のある上ノ国町は、ブラックシリカという光の叡智もある場所だったのです。(つづく)