320px-金山番所跡


北海道上ノ国町の神明鉱山で産出される「ブラックシリカ」について、さらにネットで調べました。《5分でわかるブラックシリカ》には、興味深い有用情報があります。『・ブラックシリカとは? ブラックシリカは、北海道檜山郡上ノ国町(かみのくにちょう)の神明地区(しんめいちく)からのみ採掘されるという、産出量の少ない貴重な天然鉱石です。神明地区から産出されることから、和名では「神明石」とも呼ばれています。・ブラックシリカ原石 ブラックシリカ鉱石から放出される遠赤外線は、「身体を芯まで温める効果がある」と言われています。

 

このことからブラックシリカは、温泉施設や銭湯などの温浴施設で「浴槽やサウナ、岩盤浴」などに、原石やプレートとして使われています。また、ブラックシリカは「遠赤外線効果」の他にも、様々なものに対する「浄化作用」が期待できることから用途も幅広く、温浴施設の他にも介護施設や医療施設などでも採用されています。現在では、入浴剤やアクセサリー等のブラックシリカ成分を有する商品も多く開発され、一般家庭においてもブラックシリカは多く活躍しています。・ブラックシリカの産地 ブラックシリカ鉱石が採掘される場所は、北海道檜山郡上ノ国町、神明地区の平成上ノ国鉱山です。

 

上ノ国町は、北海道南部の日本海に面した江差町や松前町の隣町となります。函館付近を「下之国」、上ノ国や江差付近を「上之国」と称していたことが、名の由来とされています。町の観光案内を担う「道の駅 上ノ国もんじゅ」では、原石やアクセサリー等の「ブラックシリカ商品」も特産品として一部販売しています。・ブラックシリカは呼び方いろいろ 実は、インターネットや書籍などにおいて、ブラックシリカ鉱石は様々な呼び名があります。当ページではブラックシリカ(神明石)と言う名で紹介していますが、他にもシリカブラック・神黒石・神天石等とも言われています。

 

また、学術名としては、黒鉛珪石・グラファイトシリカ・シンメイストーンとも呼ばれることがあり、ブラックシリカには多くの別名が存在しているのです。産出地とされている上ノ国町では「ブラックシリカ」と称しているため、主にこちらの名称が用いられることが多いようです。・ブラックシリカ、驚異のパワー セラミック等の一般的なパワーストーンは、熱を加える事で遠赤外線を放射します。それに比べブラックシリカ(黒鉛珪石)は、常温で遠赤外線を放射するという学術的にも大変珍しい鉱石なのです。

 

ブラックシリカは遠赤外線の中でも、「育成光線」と言われる414ミクロンの遠赤外線を常温で約90%以上も発生させることが分かっています。しかもブラックシリカは、その遠赤外線を半永久的に放出するともいわれています。遠赤外線を放射する石として、他に例をみない貴重な鉱石とされるブラックシリカですが、癒しの効果が期待できるマイナスイオンも非常に高いレベルで発生することが確認されています。Q. 育成光線ってなに? ブラックシリカが放射する遠赤外線は、育成光線(生育光線)であると言われています。

 

育成光線(生育光線)とは、遠赤外線に属する光線で、遠赤外線の中でも「体への効果が非常に高い」といわれています。期待できる主な効果は、微細血管の拡張や血液循環の促進、組織の活性化、代謝の促進などがあります』。ブラックシリカの特徴は、常温で遠赤外線を放出することのようです。通常のパワーストーンや鉱石は、熱することで遠赤外線を放出しますが、ブラックシリカは、熱しなくても常温で遠赤外線を放つといいます。これは、ブラックシリカが強い光のエネルギーを有しているからだと感じます。

 

一昨日、テレビ番組でサウナの熱波師がタオルで熱波を送っている場面を目にしました。サウナは、サウナストーンと呼ばれる石を熱して水を掛けることで蒸気を発生させています。これは、加熱した石から遠赤外線を放出させていることを意味しています。石の光のエネルギーを放出させているので、肉体的にも精神的にもそれなりの効能はあるのだと感じます。《黒鉛珪石物語》には、ブラックシリカの発見の経緯を物語風に書かれています。『不思議な石との出会い-奇跡の鉱石 黒鉛珪石(神明石)シリカ・ブラック(ブラックシリカ)- 

 

奇跡の鉱石と呼ばれる黒鉛珪石(こくえんけいせき)は、北海道に平成上ノ国鉱山を開山した佐藤昌司(さとうまさつぐ)から始まる。昭和五十九年北海道の旭川に住んでいた佐藤昌司は一人の知人から魔除けになる不思議な石だと言われ、一見石炭の様にしか見えない石を一個もらった。彼が枕元にその石を置いたまま眠りについたその夜のこと…なんとこの黒い石が彼の枕元で緑色に輝き出したのだ。石は次の日も次の日も輝き続け、そればかりか何日かのちに「私を世の中の役に立てて欲しい」と昌司につぶやいたのである・・・。こんな奇妙な出来事をいったい誰が信じるのだろう・・。

 

昌司はその不思議な黒い石を見つめながらそう思った。まさかこのあとその石が奇跡の物語を生むとは昌司自身も考えもしなかった。昌司は黒い石の不思議な出来事に思い悩み、札幌に住む弟史郎の処へ「一緒にこの不思議な石を探して欲しい」と相談に向かった。最初は全く取り合わなかった史郎も旭川から片道二時間の時間をかけ毎日やってくる兄昌司についに折れた。兄のまなざしに執念を見たのである。その日から佐藤兄弟の石探しが始まった。・・』。物語の中には、幾つかの美談が盛り込まれています。黒鉛珪石物語の主役は、北海道の上ノ国鉱山を開山し、ブラックシリカの発見者となる佐藤昌司です。

 

そして、兄のブラックシリカの探求に協力した弟の佐藤史郎(()ベンチャー21代表取締役)の苦労話も記述されています。引用サイトの最後のページには、ブラックシリカを宝飾品などとして販売する中路孝明(アズワン㈱創業者/会長)と佐藤史郎(()ベンチャー21代表取締役)の対談の様子が記載されています。ブラックシリカに関係する3人をワーク対象に選びました。佐藤昌司(故人・北海道上ノ国鉱山の開山・ブラックシリカの発見者)佐藤史郎(()ベンチャー21代表取締役)中路孝明(アズワン㈱創業者/会長)に、それぞれ光を降ろしました。

 

「嘘つき」「反社」「金。嘘つき」と伝えられました。やはり、ブラックシリカは、山師・サンカ系の金儲けの道具に利用されているようです。ブラックシリカの故郷である北海道上ノ国神明鉱山の場所は、人間のエゴと金の闇が封じられてきています。北海道上ノ国神明鉱山の場所は大千軒岳にも関係します。大千軒岳は、松前藩が隠れキリシタンを処刑した闇が深い場所でもあり、光の精霊が闇に変えられた場所でもあります。大千軒岳の内部には光の地底があり、それが生贄や松取りによって闇に変えられてきました。今もなお、人間のエゴの闇で、自然の大きな光が封印されているのです。(つづく)