2025年1月23日、神奈川県藤沢市出身のタレント、司会者、俳優、歌手の経歴を持ち、男性アイドルグループSMAPのメンバーだった中居正広が、有料ファンクラブサイトと公式サイトで芸能活動の引退表明を行いました。2024年12月から「女性セブン」や「週刊文春」により、女性との間にトラブルが発生し、解決金が支払われたという内容が報道されており、中居が出演しているテレビやラジオの番組、CMに関して放送休止などの対応がとられていました。いわゆる「中居問題」では、フジテレビ幹部社員の関与が疑われています。
フジテレビを含めて放送業界の企業コンプライアンスの在り方など、メディア全体を巻き込んだ大きな問題に発展してきました。2025年1月23日のNHKの記事《中居正広さん 芸能活動 引退発表 自身のファンクラブサイトで》が中居問題と引退表明についての詳細を伝えています。『中居正広さん(52)をめぐっては、おととし、女性との間でトラブルがあり、その後、解決金を支払ったとする記事が一部週刊誌などに先月、掲載されました。これに対し、中居さんは今月9日、自身の事務所のホームページでトラブルがあったことを認めました。
「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。心よりお詫びを申し上げます」などとするコメントを出していました。中居さんは民放のテレビやラジオで複数のレギュラー番組を抱えていましたが、その後も、批判は収まらず22日までに、すべての番組の放送終了や降板が決まりました。そして23日になってファンクラブのサイトを通じて芸能活動の引退を表明する文書を公表しました。この中では「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。
今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。改めて、相手さまに対して心より謝罪申し上げます」などとしています。そして最後にファンに向けて「こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。」と締めくくっています。その後、中居さんは誰でも閲覧できる事務所のホームページでも同様の内容をつづったうえで「37年間、ありがとうございました」などと改めて引退を報告しました。中居さんは国民的アイドルグループ「SMAP」の元メンバーでした。
所属していたジャニーズ事務所を離れ、独立してからもテレビ番組の司会や俳優として幅広く活動していました』。多くのファンを持つ芸能界有数の人材だった中居正広が、どうして昨年末からの中居問題という大スキャンダルに見舞われたのかを、追究する必要があります。そのためには、日本が今どのような状況になっているのかを知ることが大事です。新年元日の記事《日本の激変を象徴する中森明菜や浜崎あゆみの別人と気づかせるバラし要員としての替え玉有名人の出現》にありますが、芸能界の人たちは、一般の人たちを目覚めさせないように注目を集めて支配する役割を担ってきました。
しかし、支配層の一部である芸能界の人たちは、今はもう、殆ど全てが本人でなく別人がゴムマスクを被っている替え玉の段階になっています。一般大衆を眠らせる役割の支配層の有名人たちは、その役割が終わりに来ているのです。中居問題の主役の中居正広も、既に本人ではなく替え玉になっています。ネットを調べれば、ゴム人間である証の画像を掲載しているサイトもあります。例えば、《ターメリックさんのX》には、中居正広の左耳のゴムがめくれている画像を載っています。メディアサイドも意図的に読者が気づくように、ゴムバラしの写真を使っているのです。
こうした状況を考えると、中居問題は、替え玉の人たちが演じてくれているゴム芝居とも言えます。"では、ゴム芝居の目的は一体何なのか?"という疑問を持つと思います。隠されてきた真実を表面化して人々に気づいてもらうためです。支配層は、一般大衆を騙して暗闇に入れる闇の役割でした。全ての一般大衆は、皆、騙されてきたのです。人を騙すためには、真実という本当の事を隠す必要があります。一般の人々が気づくように、支配層が隠してきた真実を表に出すための、事件・事故、スキャンダルを演出しているのです。
それだったら、"誰か偉い人が真実を話してくれればいいのに"と思うかもしれませんが、それだと、支配層がずっとやってきた支配の暗闇になってしまいます。一人ひとりが、自分で調べて情報を得て、その情報を自分の感覚を使ってえり分けることをしていくと、"これだな"という真実に行きつきます。今は、インターネットという便利なツールがあります。もちろん、インターネットの情報にも嘘が混じっています。ネットで情報収集をして自分の感覚で嘘と真実をえり分けて、真実のものを選んでいくのです。自分で追求していくと、物事の真相が究明されていきます。
自分の感覚を研ぎ澄ますためのトレーニングにもなります。これを続けていくと面白くなります。"ああ、こうやって騙してきたのだな"とか、"こうなっていたんだ~"となり、世の中の闇の仕組が分かってくるのです。個人的には、中居問題は、芸能界とテレビ局の闇の役割を終わらせるための仕掛けてだと捉えています。自分に目を向けることを忘れて芸能人に夢中になって追いかけている人たちに衝撃を与えて、気づいてもらうためです。もう本人でない偽物の有名人を追いかけることを卒業する時にきています。
隠されて闇を終わらせるには、炎上させて底に沈んでいる真実を浮上させる必要があります。だからこそ、フジテレビの港浩一社長が絶妙なゴム芝居をしているのです。女性セブンや週刊文春などの雑誌・出版社は、人々が真実に気づくためのヒントを与えてくれる情報を流しています。傍観者のままでは、何も変わりません。自分が主体となって物事の真実を追究することが何よりも重要になります。今回、「中居正広と女性との間のトラブルとは何か」「フジテレビはどのように関係したのか」などを含めて、中居問題の全体像を明らかにするための調査とワークを行っていくことにしました。(つづく)