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2025
1月中旬、「シーア派のワードが夢に出てきた」と伴侶が話してきました。イスラム教シーア派についてのワークのサインだと感じました。イスラム教は、中東諸国を中心に広まっているキリスト教と対立する世界宗教だと感覚的に理解していました。イスラム教には大きく分けてスンニ派とシーア派があることも知っていました。今回、イスラム教シーア派について深く掘り下げていくことにしました。イスラム教の情報はwikiに記されています。『イスラム教は中東で生まれた一神教。唯一絶対の神(アッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下した(啓示した)とされるクルアーンの教えを信じ、従う一神教である。

 

漢字圏においては回教(かいきょう)または回々教(フイフイきょう)と呼ばれる。ユダヤ教やキリスト教と同じセム系の一神教で、偶像崇拝を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじるとともに、全ての信徒がウンマと呼ばれる信仰共同体に属すると考えて、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。一般には法律と見做される領域まで教義で定義している、信者の内心が問われない、正しい行いをしているか、天国に行けるかは神が決めることで死ぬまでは人間の間で問題にされないなどの点で、仏教やキリスト教とは大きく異なる』。

 

イスラム教は、唯一絶対神であるアッラーの支配が強烈に強い宗教だと感じます。キリスト教より純粋さがある故の支配の強さだと言えます。また、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教はアブラハムの宗教として知られており、アブラハムを通じ共通の起源を持ちます。キリスト教とイスラム教-wikiには、キリスト教とイスラム教についての情報が記載されています。『キリスト教とイスラム教は、歴史的にも伝統的にも共通点を持つが、神学上ではいくつか大きな相違点を持つ。2つの宗教は中東に共通の起源を持ち、どちらもしばしばアブラハムの宗教と呼ばれる。

 

[概要]キリスト教は西暦紀元1世紀にユダヤ教から派生した。キリスト教はイエス・キリストの人生、教え、死と復活に基づいており、彼に従うものをキリスト教徒と呼ぶ。イスラム教は西暦起元7世紀に中東で起こった、預言者ムハンマドの教えに基づく一神教である。イスラームという言葉はもともと「降伏」「服従」を意味し、アッラーフの意志への服従を意味する』。201512月のエネルギーワーク《パレスチナ アヌンナキ(3) ~巡礼の旅(389)~》からユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信仰する「啓典の民」の始祖・アブラハムは、宇宙人アヌンナキであることが分かっています。

 

概要には『パレスチナ自治区の都市ヘブロンにある宗教史跡・マクペラの洞穴に光を降ろすと、アヌンナキの出入口だったと分かった。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の聖人・アブラハムは、6人ほどの分身がいて、アヌンナキをモデルにしていると感じた』と記述されています。アヌンナキが、人間の松果体の魂の光を採取するために、隠れ蓑となる儀式を行う原始キリスト教の生み出されたと捉えています《イスラーム教の特徴》には、イスラーム教の特徴の主なものが次の4点がまとめられています。『1. 厳格な一神教であること。「アッラーの他に神は無し!」。

 

一神教であることはユダヤ教・キリスト教と共通するが、キリスト教(ローマ=カトリック教会)がイエスを神と一体として崇拝するのに対し、イスラームではムハンマドは崇拝の対象ではなく預言者にすぎない。2. 偶像崇拝の否定。アッラーの像やムハンマドの肖像は絶対に作られない。キリスト教その他の異教徒の聖像や神像の崇拝を激しく攻撃する。そのため、イスラーム文明では彫刻や絵画は発達しなかった。3. 政教一致であること。アッラーへの信仰によって結ばれる信者集団がすなわち国家である、とする。宗教的指導者カリフが、同時に政治上の権力者であるという体制が続く。

 

オスマン帝国ではカリフとは別にスルタンが統治するようになったが、現代ではイスラーム原理主義の復興によりイランなどでは宗教指導者の政治的発言力が強くなっている。4. コーランにもとづく信仰(六信)と厳格な生活規範(五行)の遵守義務。社会生活はコーランとハディースに基づくイスラーム法=シャリーアによって営まれる。飲酒の否定や、一夫多妻制の容認など、西洋キリスト教社会とは異質な規範が多く、しばしば文化摩擦となっている』。「偶像崇拝の否定」がイスラム教の一番の特徴だと言えます。キリスト教のイエス・キリストのような人格像を崇めるのではなく、偶像化されない唯一絶対神「アッラー」を崇拝しています。

 

wikiには、アッラーの紋章(イスタンブール・アヤソフィア)の画像が掲載されていますが、これを見るとヘビの闇のエネルギーを利用した呪文のように感じます。術による洗脳の力を利用しているとも捉えています。キリスト教は、イエスなどの神とされる偶像を崇めさせることで民を洗脳して支配してきましたが、イスラム教は目に見えない術や魔法で民を洗脳し支配してきたと感じます。《中東情勢を見る上で知っておきたい「イスラム教シーア派」》には、イスラム教のスンニ派とシーア派の違いについて記述されています。

 

『シーア派は血統を重視し、スンニ派は実際の言行を重視すると言う意味で、キリスト教において伝統とローマ教皇の権威を重視するカトリックと、形式にこだわらず聖書を重んじるプロテスタントになぞらえている人がいたのを憶えています。その他にも礼拝の回数などにも違いがあります』。《グラフィック:スンニ派とシーア派ってどういうこと?》には、『全世界に住むイスラム教徒の87%から90%が「スンニ派」、10%から13%は「シーア派」と推定されています』とあります。イスラム教のシーア派は、スンニ派に比べるとマイナーな宗派です。

 

イスラム教は、キリスト教その他の異教徒の聖像や神像の崇拝を激しく攻撃するので、自ずとキリスト教 vs イスラム教の対立構図が生まれて来ました。キリスト教では、カトリックとプロテステントに分離されており、イスラム教では、スンニ派とシーア派に分離されています。これは、2つの勢力を対立させ戦わせて利益を得ることは、戦争の松取り工作が代表的ですが、アークや八咫烏が用いる闇の叡智としての暗闇にするための手法です。基本的には、暗闇にするための「分離」です。暗闇を終わりにするこれからの時代には、本来の姿に戻すための「統合」が必要になってきます。(つづく)